岬の湯 しゃこたん
温浴施設 - 北海道 積丹郡積丹町
温浴施設 - 北海道 積丹郡積丹町
サウナ:6~10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:7分 × 4
合計:4セット
久方ぶりの雨天。絶好のサウナ日和なのである。
サウナ脳をこじらせてるだけだと思われるのは癪なので弁解すると、全裸で雨を浴びる機会なんて日常生活にありますか? と。
ゲーテだって言っている、雨の日に傘を差さない人が居たっていいじゃない、それが自由だ、って。
兼好法師だって言っている、桜が満開じゃなきゃ見どころがないなんてことあr……もうやめとく。
SisqoのThong songなんて、俺が中学校の頃に聞いてた曲を流しつつ積丹半島へ。
どういう選曲なのか、職場の後輩くんも口ぽかんである。
とーんととんとんとーん♪ って曲なんだよ!
訊かれるままにディオゲネスの話なんかしてみる。
天下のアレキサンダー大王に「そなた欲しいものはあるか。申してみよ」と言われ、「(日向ぼっこの邪魔だから)そこをどいてくれ」と答えた哲人なのである。
雲も、外気浴の邪魔だからそこどいてくれんか。
こんな、学生の時分以来だぜ、頭使うの。サウナで散らそ。
到着すると、バタバタ当たった雨粒もなくなる。
悪天ながらガスはかかっていないので、山に雲、とてもいい眺めである。
気の毒にも、そばの小中学校は運動会だったらしく体育館でソーラン節を踊っていた。
そのためか、地元の人やご家族連れが少なく思われた。
身体を洗う。食塩泉だっけ? ともかく舐めるとめちゃしょっぱい、とろみある温泉に浸かる。
サウナメガネをずらして顔にも塗ってやって、塩サウナの準備完了だ。
サ室も全然ガラガラだな。
俺と後輩くんと、あとは別のお客さんが一人、ないし二人、ぽつぽつと入れ替わり入るばかりでほぼ貸し切り状態である。
この前来たときは2月ころ、まだ雪が残っていた。
変わったところは、ロウリュのラドルについていたじょうろにもなる蓋がなくなったところ。
それから、崖際のととのいスペースに木の座椅子が3つもついたところ。
やっぱり危ないから崖っぷちの椅子はやめたのかなぁ。
ロウリュせずとも高い湿度。容易な鼻呼吸。あちゅいね。90℃までいかないんだけどね。
松ヤニでべっこう色に光るウォーリュ板。水かけてみると、小さく泡立ってまだ脂がにじんでくる。
15~6℃の長く入ってられる水風呂、ふらつきながら外へ。
座椅子にかける。
――うーん、首も預けたいんだけど、背もたれが足らないな……。
ダメになった人みたいに腰をずりずり前にずらして掛け直し、無理から首を背もたれに預ける。
ほんのちょっとだけ、霧雨っぽいのが当たるね。でも、身体は乾いてととの(文字制限)
座るなら座るで全然ととのえるんですけどね💧 不思議と寝と座の中間でああだと塩梅が悪い。首、毎日こんな重いのを支えてるんだな~とか考えてました(笑)
ギフトンあざす。最後は普通にベンチで外気浴でしたw
彼、リフレで初めましての時紹介させて頂いた後輩です笑
サ活読んでそんな気がしていましたw
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