古戦場
温浴施設 - 岩手県 一関市
温浴施設 - 岩手県 一関市
2022.10.12
昼2時ごろイン
東北に住む友人と共にいざ初訪問、岩手県一関は古戦場
まず名前が素晴らしい。ホームページを開くと…
「夏草や つわものどもが 夢の跡」
の一文。
かつてこの地に繁栄した武士達の美しくも儚く散った姿は今では何も残らずただ草木が生い茂るばかりだ…
1689年、芭蕉は一関を通り平泉でこの句を詠んだ。
ゆらゆらと揺れるその大きな暖簾には、夢に散った彼らの意志を今もなお引き継ぐという強い決意が感じられた。
脱衣所には畳のスペースがあり、ここでも休息を取れるようになっている。
サウナは2種類あり、そのひとつは薬草サウナでここ最近新設されたそうだ。薬草サウナのすぐ横には、レスタ等のサウナを参考にして作られた手綱を引くと桶から水が落ちてくる仕掛けもされており、なかなかにサウナ愛が感じらた。
まずは一本目、入口にある氷を口に含みサウナへ入る。
セルフロウリュができるそうで、終盤で3杯かけさせていただき、ビシビシに決めた後水風呂へ。
その後は外気浴スペースへ。
外気浴スペースは長椅子から整い椅子更にはインフィニティチェアにリクライニングシートとバラエティに富んでいる。
2本目は薬草サウナがあることから、あれを思いついた。
しきじの一本である。
サウナ→水風呂→薬草サウナ→水風呂→外気浴とかましたところあっという間に整い、アマミ出まくりでインフィニティチェアにて古戦場の空気に浸る。
風鈴が風に揺られる音と共に、夏が終わり秋晴れの空の中へ私の意識は遠く誘われていった。
最高である。
3本目も贅沢に同じルーティーンをこなし非常に満足であった。
平日お昼ということもあり客も少なく、古戦場をこれでもかと満喫した。
サウナから出ると、受付でオロポを注文。
情緒あふれる休憩スペースでそれを流し込む。
夕方5時から開店する食堂スペースでサ飯を決め込んだ。
岩手南牛のカルビ定食。柔らかくご飯が進む進む。
帰りがけに、デニム素材でできたなんともシャレオツなサウナハットを購入。
一関に鎮座するサウナ 古戦場
夢に儚く散った先祖達へ敬意を表し、帰路に着いた。
ではまた。
男
な、なんと四代目❗️ 随所にサウナ愛感じる素晴らしい所でした。 ありがとうございました🙏
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