Nomad

2020.01.12

1回目の訪問

東京観光二日目に訪れたのは池袋のかるまる。昨年末にオープンした『関東最大級のサウナ施設』という触れ込みに惹かれ、今回の旅程に加えた次第。


フロア内に入ると自動改札機が配されていて、下駄箱の電子キーでタッチして入館。ロッカーは宿泊者と温浴利用者で分かれていて、温浴利用者ロッカーは電子ロック対応。万が一自分の番号がわからなくなっても館内のタッチパネルで検索できるという優れもの。

脱衣所には鍵付きロッカーがあるため、スマホや小物を持ち歩く人でも安心。各種アメニティは揃っておりフェイスタオルは勿論、バスタオルも使い放題なのは嬉しい。

大浴場には温浴5種(炭酸泉・電気風呂・岩風呂・マス風呂・露天ジャグジー)、水風呂4種(サンダートルネード・やすらぎ・昇天・アクリルアヴァント)、サウナ4種(岩サウナ・ケロサウナ・蒸サウナ・薪サウナ)とあるが、薪サウナに関しては現在準備中で利用できなかったのは残念。

温浴で印象的だったのは体温に近い温度の岩風呂。長時間浸かってものぼせることなくひたすら気持ち良い。また、マス風呂は他の温浴よりは熱めながらも香りが圧倒的に素晴らしく終始リラックスできた。

岩サウナは5段のひな壇構成で大型プロジェクターのTV付き。最上段は天井に近くかなり熱を感じ、アウフグースもこちらで行われているのでじっくり汗をかける環境である。

ケロサウナは岩サウナよりも狭く薄暗いが、静かで落ち着いたモダンテイストな空間。アロマ水の入った桶でセルフロウリュを行うことができ、ロウリュの音と木とアロマ水の香りで心穏やかになる一方で、発生した蒸気は凄まじくガンガン汗をかき続けるのでロウリュをし過ぎると長居するのも一苦労である。

蒸サウナはポッドような形状で入り口も小さい。室内に入り立ったまま下からのぼってくる薬草の独特な匂いの蒸気を全身で浴び続けるというのは新鮮な体験だった。

水風呂は何と言ってもサンダートルネードが衝撃的だった。低温で常にジェット水流で撹拌されているため、文字通り電撃を浴びたようだった。その後でやすらぎ・昇天と段階を踏むことで、身体が熱を帯びていき早くも『ととのい』の兆候が出てくる。アクリルアヴァントは物珍しさはあるが如何せん場所が遠いので、薪サウナが稼働してからが本番といったところだろうか。

デッキチェアの数も豊富にあり、容器に入ったレモン水を紙コップで自由に飲めるため水分補給もばっちり。まさに至れり尽くせりの贅沢な施設だった。


追記
サウナ飯も良心的な価格設定で、飲み物も定番からリッターのビールやハイボールを用意するなどそつがない。お一人様用の席も多く大変好印象。

Nomadさんのサウナ&ホテル かるまる池袋のサ活写真
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