2019.11.04 登録
[ 熊本県 ]
鹿児島旅行三日目は名勝・仙巌園を観光した後、福岡への帰路で立ち寄ったのは西の聖地・湯らっくす。旅程を考えている時に、熊本をただ通過するなんてもったいないと思い一日延長の判断を下す。
観光で歩き回り、長距離移動で疲弊しながらも夕方頃になんとか到着。流石の盛況ぶりで平日にも関わらず駐車場は満車、偶然出るところだった車と入れ替わりに駐車できたのは本当に運が良かった。
ロッカールームで着替えを済ませて早速浴場内へ。身体を清めてお湯に浸かった後にアウフグースサウナへ向かう。やはりここの3段目は格別に熱い、初回から挫けそうになるも何とか10分を終える。
サ室を出ると水風呂で脳天から流れ落ちる水を浴びてから休憩。まだ若干肌寒い季節ではあるが、しっかり温まったことから身体が熱を帯びてくる。日中動き回ったこともあり、周囲の音がだんだん大きくなり目を閉じていても視界が回っていく感覚が広がっていった。
その後も瞑想サウナや温浴を挟みながらルーティンを行う。漏電によりメディテーションサウナが使用不可だったのが残念だったが、それでも充分過ぎるほどの『ととのい』を得てからサウナ飯を堪能するのであった。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:7分 × 3
合計:3セット
追記
翌早朝、朝サウナでリラックスした後に家路につく。とにかくサウナ尽くしの旅行に大満足、次の旅行のためにもまた忙しない日常に戻るのであった。
[ 鹿児島県 ]
鹿児島旅行二日目の宿は、計画段階でサウナが気になっていたホテルニューニシノ。鹿児島最大の繁華街・天文館の中心にある老舗の宿に否が応にでも期待が高まる。
老舗と言いつつも館内が清潔に保たれているため、そこまで古臭さは感じない。また浴場内は丁度いい狭さのため、タイセイ同様に落ち着ける雰囲気に好感触。
サウナは対流式のフィンランドサウナと、備長炭と天然温泉の蒸気によるスチームサウナの2種類。
前者はケロ材とロウリュに使用するアロマの良い香りと共にくる熱気が心地よく、後者は視界を覆うほどの蒸気でじっくり蒸されていくため、どちらも甲乙つけがたい安らぎを与えてくれる。
水風呂は一般的な平均よりも低めの設定で、入った瞬間から全身が引き締まっていく。水の流れも勢いがあって全身の羽衣も容易く剥がされてしまうので、長時間入ることも叶わずに短時間で撤退。
休憩用のイスがあると聞いていたが、遅い時間だったためかどこにも見当たらずに仕方なく洗い場のイスでじっと目を閉じる。背もたれも無く流石に無理があるかと思ったのもつかの間、お馴染みの感覚が訪れ『ととのう』ことができ一安心。
温浴は街中にある施設ながらも地下から湧き出る天然温泉。水風呂後に熱めのお湯に浸かると肌への刺激が堪らない。閉まる時間ギリギリまで、サウナ・水風呂・天然温泉を堪能し尽くした。
追記
翌日には鹿児島が誇る観光名所の一つ『仙巌園』を巡った後、地元への帰路を目指す道中の熊本で一泊をする運びとなる。熊本を通るならあそこに寄らないなんてのは考えられない、この旅行のシメと言っても過言ではない施設に向かうのであった。
[ 鹿児島県 ]
鹿児島旅行初日はここに宿泊。夜は疲れ切って爆睡してしまった為、翌早朝の朝サウナの運びとなった。
館内は全体的に清掃が行き届いているので気持ちよく利用できるのは有難い。浴場内は洗い場・サウナ・水風呂と温浴が一つずつと至ってシンプル、バリエーションが豊富なのもいいが、こういう所は実家のような安心感がある。
サウナは遠赤外線型の2段構成、じんわりとした熱気で汗がどんどん出てくるので大変居心地が良い。TVはあるもののさほど騒がしくなく不思議な静けさがあった。
水風呂は常にかけ長しで、オーバーフローしているため良水質が保たれている。見た目と激しさとは異なりそこまで冷たいというわけではないが、肌に馴染んでいく感覚と気持ちよさで意識が持っていかれそうになる。
休憩用のイスは一脚のみだが、他のサウナ利用者はサウナ→水風呂→温浴のサイクルだったため、渋滞なく利用できたのは僥倖。
温浴は地元のウェルビー福岡でもお馴染みの光明石温泉で、肌がつるつるになること請け合い。東京上野の北欧トゴールの湯然り、こういった天然鉱石を使った温泉があると温冷交代浴が捗るため、他のサウナーの方々のサイクルにも頷ける。
その後はサウナ→水風呂→休憩→温浴→水風呂→サウナ等、色々と試した所無事『ととのう』ことができ、その余韻に浸りながら出発までの時間をまったりと過ごしていった。
追記
その日は鹿児島市内の天文館やかごしま水族館を散策しつつ、フェリーで桜島まで行ってみたりと濃密な一日を送り、夜には新たなサウナ施設へ足を運ぶのであった。
[ 鹿児島県 ]
飛び石連休を利用した鹿児島旅行の初日に来訪。
豊富な温浴と泉質、かの有名な坂本龍馬とおりょうも立ち寄った言われ、歴史的にも大変由緒ある名湯に感動を覚えた。
肝心のサウナは広大な温浴スペースに比べると少し手狭の2段構成。大勢の人が温浴に行っているため、TVの無い室内で静かにじっくりと汗をかけるのは有難い。
水風呂も天然の湧水が心地よく好感触。ただ、休憩スペースが温浴スペースの奥の方にあるためアクセスに難有り。厳しいかと思ったが水風呂→温浴の交代浴に切り替えていく内に『ととのい』の兆候が見られ、結果的に満足の行く内容となった。
追記
建物の周囲には絶えず硫黄の煙が立ち込めており、とても迫力のある風景を楽しめた。今回は日帰り利用だったが、次回はゆっくり泊まってみたいと強く思った。
[ 福岡県 ]
小倉競馬場で珍しく大勝ちした流れで照葉スパリゾート門司店に入館。
楽の湯時代に何度か来ていたが、リニューアル後は初来店。受付付近が多少変わってはいたが、正直あんまり変わった印象が無い。
温浴は内風呂・露天風呂ともに種類が豊富で、休憩用のベンチとデッキチェアもしっかり確保されているため多少混んでいても安心。岩盤浴もあるが今回は利用しないため割愛。
温浴の中では何と言っても炭酸泉がいい。洗い場でしっかり身体を洗った後にこいつに浸かると血行の巡りが良くなるのが肌で実感できる。
その状態のまま今度はスタジアムサウナにイン。以前入った時はあまりのカラカラ具合に10分入れなかったのだが今回は普通に入れた。特段設備が変わったようにも見えないがどこかで調整されていたのだろうか?
サウナ後は汗を流し入り口横の吟水風呂に浸かる。適度な深さのため全身がしっかり引き締まり気分は良好、外気浴への期待が高まる。
この施設の一番のポイントはやはり外気浴。海沿いに建っているため潮風を浴びることができるので、デッキチェアに横たわり目を閉じているだけでもう至福の時間。
休憩後は炭酸泉に浸かり、またサウナにいくというローテーションを何度も繰り返していると『ととのい』の兆候が。寒い季節だがこれがあるからサウナはやめられない。ただ風邪を引いては元も子もないので、しっかり温浴に浸かることを忘れずにと自戒するのであった。
追記
今回はレストランでのサウナ飯とはいかなかったが、定食以外にも刺身や一品物とメニューも豊富だったので次はじっくり堪能したいものだ。
[ 東京都 ]
東京観光二日目に訪れたのは池袋のかるまる。昨年末にオープンした『関東最大級のサウナ施設』という触れ込みに惹かれ、今回の旅程に加えた次第。
フロア内に入ると自動改札機が配されていて、下駄箱の電子キーでタッチして入館。ロッカーは宿泊者と温浴利用者で分かれていて、温浴利用者ロッカーは電子ロック対応。万が一自分の番号がわからなくなっても館内のタッチパネルで検索できるという優れもの。
脱衣所には鍵付きロッカーがあるため、スマホや小物を持ち歩く人でも安心。各種アメニティは揃っておりフェイスタオルは勿論、バスタオルも使い放題なのは嬉しい。
大浴場には温浴5種(炭酸泉・電気風呂・岩風呂・マス風呂・露天ジャグジー)、水風呂4種(サンダートルネード・やすらぎ・昇天・アクリルアヴァント)、サウナ4種(岩サウナ・ケロサウナ・蒸サウナ・薪サウナ)とあるが、薪サウナに関しては現在準備中で利用できなかったのは残念。
温浴で印象的だったのは体温に近い温度の岩風呂。長時間浸かってものぼせることなくひたすら気持ち良い。また、マス風呂は他の温浴よりは熱めながらも香りが圧倒的に素晴らしく終始リラックスできた。
岩サウナは5段のひな壇構成で大型プロジェクターのTV付き。最上段は天井に近くかなり熱を感じ、アウフグースもこちらで行われているのでじっくり汗をかける環境である。
ケロサウナは岩サウナよりも狭く薄暗いが、静かで落ち着いたモダンテイストな空間。アロマ水の入った桶でセルフロウリュを行うことができ、ロウリュの音と木とアロマ水の香りで心穏やかになる一方で、発生した蒸気は凄まじくガンガン汗をかき続けるのでロウリュをし過ぎると長居するのも一苦労である。
蒸サウナはポッドような形状で入り口も小さい。室内に入り立ったまま下からのぼってくる薬草の独特な匂いの蒸気を全身で浴び続けるというのは新鮮な体験だった。
水風呂は何と言ってもサンダートルネードが衝撃的だった。低温で常にジェット水流で撹拌されているため、文字通り電撃を浴びたようだった。その後でやすらぎ・昇天と段階を踏むことで、身体が熱を帯びていき早くも『ととのい』の兆候が出てくる。アクリルアヴァントは物珍しさはあるが如何せん場所が遠いので、薪サウナが稼働してからが本番といったところだろうか。
デッキチェアの数も豊富にあり、容器に入ったレモン水を紙コップで自由に飲めるため水分補給もばっちり。まさに至れり尽くせりの贅沢な施設だった。
追記
サウナ飯も良心的な価格設定で、飲み物も定番からリッターのビールやハイボールを用意するなどそつがない。お一人様用の席も多く大変好印象。
[ 東京都 ]
東京観光初日を終えて訪れたのは上野のサウナ北欧。言わずと知れたサウナの名所で、連休効果もあって大変な賑わいを見せていた。
チェックインを済ませて館内着に着替えると、館内にあるコインランドリーで衣類を洗濯。旅行してるとこういう機材がある所は本当に助かる。
そして本命の大浴場へ、浴場内には温浴2種(ジェットバス・露天風呂)と水風呂・サウナが一つずつ。露天スペースにはデッキチェアが複数配されているため、混みあっていても比較的余裕がある。
サウナは100度越えで3段構成のTV付き。室内はほぼ満員で、ちょうど入れ替わりで3段目が空いたので景気づけに座るもののやはり熱い。周囲を伺うも皆平然とした顔なのは流石と言わざるを得ない。
水風呂は広くは無いが適度な深さでしっかり冷えている。100度越えからの温度差はやはり凄まじく、一気に感覚が研ぎ澄まされていくのを感じた。
そして外気浴、大都会の喧騒や生活音が響く中、風を感じて空を眺めていると『ととのい』の兆候が表れる。笹塚のマルシンスパでも思ったが、外気浴はシチュエーションがつくづく大事なのだと改めて実感した。
露天風呂のトゴールの湯も忘れてはいけない、風化鉱物なるものが新陳代謝を促し様々な効能を生み出すそうで、いつまでも浸かっていたくなる居心地の良さがある。
寒い中での外気浴もトゴールの湯のお陰で全然平気。サウナ→水風呂→外気浴→トゴールの湯を延々とループして至福の時間は過ぎていった。
追記
レストランで頼むのは酒とつまみと名物・北欧カレー、家や本格カレー店のそれとは違った味わいだがとにかく美味い!一度食べて満足というよりは、何度も食べたくなるような不思議な味わいだった。また機会を作って是非行きたい。
[ 東京都 ]
連休を利用して東京旅行を計画。仕事終わりに飛行機とバスと電車を乗り継ぎ、日付が変わる頃に到着したのは笹塚のマルシンスパ。
以前から行きたいと思っていたサウナの一つで、決して広くはない浴場内は至ってシンプル。洗い場と温浴・水風呂・サウナが一つずつ、休憩用にデッキチェアが二つ配置されている。
特徴的なのが、水風呂が温浴の浴槽よりも大きいこと。サ道のドラマでも言っていたが、知らないと人は温浴と勘違いしてそのまま入ってしまうというのも頷ける。
温浴スペースは狭いが、熱いお湯で満たされているためしっかり温めてくれる。浴槽前の窓が半開きになっていて、そこから都会の街並みを一望できるのは最高の贅沢だ。
そしてサウナ、こちらも決して広くは無い室内に鎮座する大きなサウナストーブが圧巻。セルフロウリュも可能で、静かな室内に響くロウリュの音とガツンとした熱気がとても好印象だった。
広く深い水風呂で引き締めた後にデッキチェアに寝そべると、一発目から一気に『ととのい』始める。仕事終わりの長時間移動で疲れ切った心と身体が解放された瞬間であった。
有名な非常口の外気浴スポットも堪能。サウナ・水風呂でととのった影響か深夜でもそこまで寒さを感じずに、先ほどの浴場内で目にした以上の夜景を心ゆくまで眺め続けた。
翌日から始まる東京観光に向けての期待が高まる非常に良い施設だった。
追記
深夜のためドリンクメニューオンリーだったためオロポを発注、渇き切った身体に染み渡る様はまさに至福。翌朝にカレーと笹塚チャーシューを発注、ビールが飲めない状況を呪わずにはいられない。お土産にタオル・シャツ・サウナハットも購入。荷物が増えるとか関係ない、記念だ記念。
[ 福岡県 ]
家族旅行の宿泊先としてActiveResorts福岡八幡に入館。
結婚式場にも使われるホテルだけあって、館内・脱衣場・浴場内は清潔に保たれている。また、脱衣ロッカーがコイン式ではない鍵付きなのは地味に嬉しい。
浴場内は内風呂一つのみだが、大浴場の名に恥じぬ広さのため大勢でも収容可。洗い場も両端に配置されていて無駄のない印象。
サウナはTVの無い2段構成のドライサウナ、温度・湿度共に丁度良く静かに発汗を促してくれる。サウナの入り口には『修学旅行生は使用禁止』『幼児・児童はご遠慮ください』『学生はお控えください』という旨のやたら若者に厳しい文言が。キャパや安全上の配慮なのだろうが、ここまで書かなければならない世の中なのかなと経営の大変さを垣間見た気がした。
水風呂に関しては水道水かけ流し。常時溢れ出てしっかり冷えているため気持ちよく浸かれる。水質が良いのか、かけ流しの影響かは不明だが、冷たいのにずっと浸かっていたいという誘惑に駆られるという珍しい体験をした。
休憩用に使うベンチ・イスは見当たらなかったが、子ども用(?)なのか不思議なデザインのイスがあり、誰も使用していなかったためそちらに腰掛ける。座って一息ついた瞬間に『ととのい』の兆候が表れたため、若干動揺しつつも流れに身を任せていった。
家族旅行で思いがけず良い施設に出会えた僥倖に感謝。
追記
女性大浴場には好みのシャンプー・リンスを選べるシャンプーバーなるものがあるそうなので、男性の方にも是非置いて欲しいものである。
[ 福岡県 ]
元旦早々に友人と映画を見に行った後、ホームサウナであるパビリオ陣原の湯にてサウナ始め。
パビリオは北九州で3店舗展開しているが、ここは他店舗と比べて駐車場の大きさの割に館内はそこまで広くは無い。ただ、こじんまりとした中でもレストラン・休憩所があり、脱衣所や浴場内も綺麗に整えられているため居心地が良い。
温浴は内風呂(日替わり湯・炭酸泉・ジャグジー・立湯・寝湯)と露天風呂(岩風呂)があり、今回の日替わり湯は元旦限定と銘打った酒風呂。ほのかな酒の香りが心地よく、ある意味全身で酒を浴びるという経験ができたので大満足。
サウナは3種類(ドライサウナ・スチームサウナ・塩サウナ)あって、スチームサウナに関しては、3店舗ある中でここだけしかない。室温は40~50度ぐらいで、カラッとしたドライサウナが苦手という人はこちらを利用すればいい。
水風呂に関しては18℃前後で、冷たいのに慣れている人にはぬるく感じられるかもしれないが、個人的にはゆったり入れるこういう水風呂は大歓迎である。
休憩スポットは通常露天風呂のスペースに、ベンチとイスが置いてあり外気浴が堪能できるのだが、この時期は寒いのかベンチだけ撤去していた。その代わり浴場内洗い場付近にベンチが置いてあるため、壁に頭をつけてゆったりと休憩をすることができた。
私にとってここは決して自宅から近いわけではないが、サウナ→水風呂→休憩のサイクルを初めて行った場所としてホームサウナに選んでいる。また、日頃からそこまで混雑もしていないため、ゆっくり寛ぐことができる。
新しい年を迎えて今年も色々なことが待ち受けているのだろうが、初心忘るべからず。公私ともに充実した一年であることを願いながら帰路に就くのであった。
追記
元旦で大体の飲食店が閉まっている中、こちらのレストランは休まず営業中。新年から働いている人達に多大な感謝をしつつ、食事を堪能するのであった。
[ 熊本県 ]
先月のメンテナンス休館で頓挫した計画のリベンジを果たすため、西の聖地・湯らっくすへ来訪、奇しくもこれが今年のサウナ納めとなった。
熊本市街を観光後、午後3時頃に現着するも既に駐車場は満車。年末とはいえ流石の人気具合に若干圧倒されながら、場内をしばし巡回し無事駐車。
館内の雰囲気はこれまで訪れた健康ランドとは異なり、各所で話し声はするが終始静かで落ち着いた雰囲気で、この時点でかなり心を掴まれていた。
浴場内は独特な香りで満たされていて、長時間移動で疲れた心をリラックスさせてくれる。また、洗い場スペースに置いてある泥パックが地味に嬉しい。
温浴は内風呂(電気・ジャグジー・ジェットバス・寝湯)と露天風呂(透明なカーテン越しの半露天)があり、特に気に入ったのが風呂の中に沈めてあるリクライニングチェアを使った寝湯は、サウナ目的で来たことを忘れてしまうぐらい寛ぐことができた。
サウナは3種類あり、アウフグースサウナは名前の通りアウフグースを頻繁に行っており、12時~25時まで1時間おきに実施。アウフグース時はかなりの高温になり、これまで経験したどの熱波よりも凄まじかった。
大噴火瞑想サウナは室内が蒸気で満たされていて、室内中央には塩が配置されている。所謂スチームサウナと塩サウナを同時に味わうことができ、蒸気の割に熱すぎるということも無いので、熱すぎるサウナが苦手な人にもおすすめできる。
メディテーションサウナは室内が薄暗くTVも無く静かな佇まい。セルフロウリュで室内の温度を調整できるため、それぞれのペースでサウナを楽しめる。個人的にはこれが一番好みで、静かな空間にロウリュの音を聴きながら今年一年あったことを思い返していた。
そして何よりも有名な水風呂は、浴場内中央に堂々と鎮座していて天然水の滝が常時かけ流しにされている。件のMADMAXボタンを押すと、脳天から強烈な水を浴び爽快な気分にさせてくれる。
水風呂後の休憩は、この時期だと半露天の外気が寒く感じるかと思ったが、透明なカーテンの影響かそこまでではなく心地よい気分で『ととのう』ことができた。イスもそこかしこに配置されているため、混雑していた浴場内でもそこまで渋滞せず利用でき嬉しかった。
館内の至る所にもてなしの工夫がされていて、ミシュランの三つ星ではないがここに来るためだけに旅行を計画する価値があると誇張抜きでそう感じさせられた。またここに来れるように、来年も頑張っていこう。
追記
2階レストランの麻婆豆腐が物凄く美味しかったのでおすすめ
[ 福岡県 ]
順当に行けば今日から西の聖地だったが、思いがけず予定が狂ってしまったので地元近くの英彦山温泉しゃくなげ荘に来訪。
昼1時頃に入館したからか、人も少なく落ち着いた印象。その昔、来たことがあるらしいのだが正直覚えてないので新鮮な気分で訪れることが出来た。
下駄箱・ロッカールームの鍵は開けた時にお金が戻ってこないタイプで、田舎ならではという感じだが金額も10円なんで個人的に無問題。
浴場内は内風呂・露天風呂が一つずつ。意外だったのが洗い場横にシャワールームが設けてあり、上からのみならず左右からも温水が出る仕組みになっていて驚いた。
内風呂は広くゆっくり浸かれて、露天風呂は景色も良く控え目に言って良好。この時期は外気も気持ちいいのでやはり温浴が捗る。
サウナ室はそこまで広くなくTVも無いが、落ち着いて考え事をするのにはうってつけ。過度に熱すぎるということもなく、静かに包み込むように暖めてくれるので個人的にはかなり好きな部類。
水風呂はサウナ室のすぐ横に配置してあり、英彦山嶺の地下水を使っているそうで冬場のソレはかなり冷たい。温度計は無かったが体感で10度以下くらいには感じた。
水風呂横に汗流し用シャワーと風呂椅子があるため、シャワーで椅子と壁を流した後、壁を背に椅子に座り込み目を閉じ休憩。水の流れる音と館内BGMを聴くことしばし、『ととのい』の兆候が出てくる。
露天風呂スペースに木製のベンチはあったが、水風呂が冷たすぎたこともあり今回は使用せず。代わりに露天風呂を挟んだ交代浴が非常に捗り、人の少ない時間帯もあってほぼ貸し切り状態で堪能出来たため、思わぬ収穫のあった一日だった。
追記
その後はレストランにて麻婆定食とヤマメの唐揚げを発注。水が良い所は豆腐が美味いというが、ご多分に漏れずこちらも絶品のサウナ飯であった。
[ 福岡県 ]
以前から県内有数のシングル水風呂を味わえる施設としてチェックはしていたが、機会に恵まれずそのままになっていた所を今回友人とIKEAに寄った帰りに入館。
温浴と岩盤浴を同時に味わえる施設で、種類は火福洞・岩・霧・翠・爽・雪の6種類。今回は時間の関係もあって火福洞→雪→爽→雪という順で体験。
火福洞は70℃前後設定の岩盤浴で最早サウナと言っても過言ではなく、入った直後にロウリュを経験できたのは僥倖。岩盤浴のオートロウリュと侮るなかれ、蒸気撹拌時の熱波は紛れもなく熟練の熱波師を彷彿とさせるものであった。
雪は室内中央に人工降雪機を配置したアイスサウナ。火福洞直後とあって、かなりの気持ちよさと妙なテンションもあって映画『ショーシャンクの空に』の1シーンのように両手を広げ雪を浴び続ける。
爽は他所よりも温度・湿度は低めなものの、香りによるリラックス効果を得られる。岩盤浴ヨガプログラムなるものを体験できるが、静かに横になってる人も多いので要注意。
他の岩盤浴も気になる所だったが、今回は見送りにしたため次回に期待。
浴場については、温浴7種(炭酸風呂・白湯・ジェットバス・シェイプアップバス・露天炭酸泉・露天壺湯・蒸風呂)と水風呂2種(冷水・極冷水)とサウナ2種(高温のスタジアムサウナ・塩サウナ)。
サウナは2段のスタジアムサウナだが横に広く大人数でも収容可。温度・湿度のバランスもバッチリでしっかり熱してくれるため水風呂への期待も高まる。
水風呂は通常の冷水でもしっかり冷えてはいるが、極冷水はやはり別格。シングルは伊達ではなく、浸かった瞬間から痺れるような引き締まり具合に1分と保たずに退却。通常の冷水で仕切り直した後にベンチへ。
個人的にこの施設一番の評価ポイントはベンチ数の多さだと思う。内外にそつなく配置されているため、水風呂後の『ととのい』が活かされてくる。壁に頭をつけて目を閉じ、ジェットバス等の水音を聴いていると自然とととのわせてくれるため、非常に有意義な時間を過ごすことが出来た。
追記
来週はいよいよ西の聖地へのリベンジ。先月のこともあるので、万難を排して当日に臨みたいものだ。
[ 福岡県 ]
体調不良だった友人の快気祝いで盛り上がった後に入館。
スパリゾートと銘打つだけあり、内風呂(高濃度炭酸泉・香り湯・ジェットバス・炭酸電気)に露天風呂(岩・美泡・陶器・陶器美泡・寝湯)とバリエーション多し。
ドライサウナはスタジアム型で6段構成、上段に座ると熱を感じるものの若干パワー不足感がある。他にも塩サウナとハーブサウナ(工事中で使用不可)もあったが、今回は利用せず。
水風呂は2種類(水風呂・冷水風呂)。通常の水風呂はプールのようなものだが、冷水風呂の方はしっかり冷えていて引き締まる。ただ、内外と休憩スペースが無く季節柄外気浴も寒い中だったため、満足に『ととのう』ことは出来なかった。
その一方、岩盤浴が豊富でありこちらの方がメイン感が強いため、こちらを利用してみるのもオススメである。灼熱洞という岩盤浴は十分サウナの要件を満たしているし、銀氷洞と呼ばれるアイスサウナのようなものと交互に利用することで、かなりのリラックス効果が期待できる。
色々と新しい発見もあって、新鮮な体験が出来た一日だった。
追記
来週もとあるサウナ施設を探訪予定。年末・年明けに控えるサウナの猛者たちの前哨戦として、文字通り身を引き締めに参りたい。
[ 長崎県 ]
土日に出張研修で長崎に来た際、長時間移動で疲れ切っていた体を癒すべく用意されていたホテル近くのサウナ施設に入館。
浴場内は、大浴場に水風呂(塩水風呂・ジャグジーバス)とサウナ(ドライ・ミスト)と一通り揃っており、休憩用のベンチも広めに作ってあるので人が多い時でも安心してととのうことが出来る。
ドライサウナは湿度はあるもののガツンと熱を感じ、出張疲れの体を仕上げてくれる。サウナマット使い放題なのも好印象。TV有のサウナは好き好きだろうが、自分は静かなのも騒がしいのもどちらも好きなので無問題。
ミストサウナに関しては、絶えずミストが噴出しており室内は軽い霧で覆われている状態。静かで温度もそこまで高くないので考え事をするのにうってつけだが、気がつくと長時間入ってたりするので無理なく切り上げるが吉。
水風呂に関しては、天然の海水を含んだ塩水風呂という少し変わった趣。温度はそこまで低くはないが、不思議な気持ちよさがあり体を伸ばしてゆっくりと漬る。ジャグジーバスに関しては、プールのような新鮮味もあったが、個人的には塩水風呂の方に軍配。
3セットほど行い、ほどよく『ととのう』ことが出来たため大満足。疲れが溜まるほどととのいリラックスすることが出来るため、面倒な出張もここに至るための必要十分条件だと思えば救われる思いである。
追記
年の瀬で西の聖地にリベンジをと目下調整中。また、年明けの連休日で東京行のチケットを予約し、都内屈指のサウナ施設を巡るべく計画中。楽しみは尽きないものだ。
[ 福岡県 ]
本来は15日(金)に有休を取って西の聖地に行くはずだったが、行く直前になって公式サイトのメンテナンス休館のお知らせを確認したことで頓挫。しかし、折角の休みということで急遽仕事終わりに友人とウェルビー福岡へ駆けつける。
これまで数回訪れたことはあるがここは何度来てもいい。浴場内は決して広くはないが、温浴(光明石・壺型の寝湯×2)・水風呂(弱冷水・強冷水)・サウナ(ケロ・からふろ・アイス)と一通り揃っているので広くある必要もないと個人的には思う。
木の香りが心地よいケロサウナは、湿度とのバランスが良いのか暑さをそこまで感じない。いつまでも入っていられるような錯覚に陥りがちなので要注意。
水風呂はやはり強冷水が強烈。シングルは伊達ではなく、誇張抜きで全身に電流が走ったかってくらい痺れる。何度か経験してるので少しは慣れたが、長時間漬かるシロモノではないので大体30秒から1分の間で充分。
片や弱冷水と言えどその辺の水風呂より冷たく引き締まること間違いないのだが、強冷水のインパクトを味わうとぬるま湯に感じてしまう不思議。ただ、強冷水の刺激よりもこっちの方が断然落ち着けるので単に役割の違いである。
仕事終わりで日付が変わろうかというタイミングで入館したこともあって、3セット行ったところで終了。アウフグース(ロウリュ)やからふろ、アイスサウナも挟みながら満足に仕上げた後はレストランでサウナ飯を堪能し、そのまま宿泊。
翌朝はサウナと温浴のみに留めて、有休を活用し福岡の街を満喫した。
追記
…かったが、友人が体調不良(サウナとは無関係)になったためその日は朝から急遽病院へ。幸い大事では無かったが半日を病院で過ごすことになる。「折角の有休を申し訳ない…」と友人は言っていたが、体調のことは仕方ないし何より熊本に行ってこうなっていたらもっと目も当てられなかっただろうから、今回の休館は逆に助かった。何事も巡り合わせである。
[ 福岡県 ]
初心者ながらこれまで各所でサウナを楽しんで来たが、アウトプットはしてこなかった。別に大層なきっかけも展望も無いが、新しいライフワークとして身近な所から始めてみようと地元近くの源じいの森温泉に来訪した時の感想を一言。
友人とお昼過ぎに訪れるもかなりの客入りで駐車するのにも一苦労。当然サウナ室内もかなり人数で、空いていたのは最上段のスペースのみ。流石に一周目で最上段はかなりしんどかったが何とか耐え抜き、件の冷水風呂に浸かると身体の熱が奪われ一気に引き締まる。しばし浸かった後、研ぎ澄まされた感覚のまま露天風呂横のベンチに座って目を閉じる。水が流れる音と周囲の微かなざわめきがどんどん広がっていき、このまま意識が飛んでそのまま戻って来れなくなるような感覚になり、慌てて俯き深呼吸を繰り返す。
『ととのう』という単語は知っていたが、これまで経験してきたソレがそうなのかいまいち確信が持てなかったが、今回経験したのは紛れも無くその一端だったと自信を持って言える。
その後、いつもなら必ず三周はするのだが、あまりのインパクトに大事をとって二周目で打ち切り。ただ合間に温浴も挟んだりしてかなりリラックスすることが出来た。型に捕われずその時のコンディションで最善を目指すことが肝要なのだと再確認出来た一日だった。
追記
今月は中旬に西の聖地にも行く予定なので、月初めから幸先のいいスタートが切れて感無量。この気持ちを継続させて休み明けの仕事に励もう。