Kushiro Marshland Hostel THE GEEK
ホテル・旅館 - 北海道 川上郡標茶町 事前予約制
ホテル・旅館 - 北海道 川上郡標茶町 事前予約制
釧路サ旅②~ととのいは銀河鉄道に乗って、夜を駆ける🚃☆~
JR釧路本線、塘路(とうろ)駅。季節によってはSLやノロッコ号が走る小さな無人駅。その駅に行き来する列車と広大な湿原を、サウナ室の窓や外気浴で見降ろすことができる、唯一無二の存在。The Geek!
Geekといえば、私にとっては、ビッグバン★セオリーの恋愛下手な理系オタクのイメージ。このホステルの名には、「自分の好きを追求するクールなオタク」っていう意味が込められているらしい。
釧路市内から🚗で30分、赤い壁&緑の屋根が可愛いらしいゲストハウスに到着。部屋の窓からも、列車と湿原が見渡せた。
初日。夕方のサウナは、途中で雷が轟き、冷たい風が横殴る悪天候に。寒すぎて2Hのところを1Hで切り上げ、翌朝の湿原カヌー巡りを前に早寝。(ちなみに、カヌーでは、エゾシカやタンチョウと出会えて感動の連続、オススメ🛶)
2日目の夜のサウナは、ポンチョを貸り、夜の外気浴に備える。もう何セットしたかわからない程、サ→水→外のループを繰り返し、時間ギリギリまで堪能~♪
サ室座面は檜で、3週間もチェンソー加工と磨き作業に時間がかかったとのこと。Beautiful✨そしてストーブは、モキ製作所の薪ストーブ!石がゴロゴロのゴツイ見た目、真丸の窓に映る赤く燃える薪、その姿はまるでゴジラの様。(同じストーブが茨城の蔵サウナに。新潟の宝来洲、奈良のumeも、モキストーブらしい)
ストーブ近くは、ダイレクトに熱を感じ、直焼き状態。一方、出入口近くに座ると壁からの輻射熱でじんわりアツアツ。いずれにしてもアツい。薪の燃える香りに加え、セルフロウリュすると白樺のアロマが蒸気と共に立ち上がり、なんとも良い香り。
サ室窓からは、暗闇に広がる釧路湿原と時々通る列車窓から洩れる光の行列。熱さに耐えられず外にでて、摩周湖の伏流水が注がれた樽の水風呂へ飛び込む。すぐ横には、インフィニティチェアが6脚+ととのい椅子3脚も。インフィニティに着座。見上げれば満天の星。目線を下せば、湿原の暗闇に走り去る銀河鉄道。涼やかな風が体を通り抜けていく。。。
非現実的な美しい景色の中で、様々な日常のストレスは全て飛んでいったけど、なぜか、メーテル&鉄郎、ジョバンニ&カムパネルラの切ない関係が心に浮かび、永遠というのはこの世にないのに、永遠にココに居たいと願った。
朝食も夕食も美味、Geekでは、幸せな時間だけが過ぎていく。ご紹介頂いたHOTEL TAITOの温泉がトロトロ過ぎて驚く。初日の悪天でBBQが室内に、宣言にかかり乗馬がキャンセルになったことだけが残念!次回またリベンジしたい。
共用
GEEK!!前に行くっておっしゃってましたもんね(^^) 銀河鉄道としっかりかけてくるあたりセンスしか感じないです♫笑 120点っす!
NORIさんは詩人ですね✨。情景が目に浮かびましたよ。銀河鉄道の夜。ココ、絶対にイキタイです❗️✨☺️
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら