ひづめゆ
温浴施設 - 岩手県 紫波郡紫波町
北陸帰りの一発目のホームは「草木と湯と」狙いで。
本当は、かますロウリュも狙っていたけど、うっかり寝坊したので12時過ぎに突入。
お陰で終始程よい混み具合で結果オーライという感じでした。
まずは身を清めてからのお目当ての蕗の薹の草木湯。
近くで香りを嗅いでみると、しっかりとした蕗の薹の香りがして、一気に脳が春の記憶を呼び覚ます。
でも、離れちゃうとあんまり香りはしないかな？なんて思いつつサ室へ。
嗚呼、やはりホームの安心感はハンパないな…としみじみ。
でも、少し湿度が足りないかな？と思い、狙いを定めて慎重にロウリュしたら狙い通りにキマる。
この瞬間がセルフロウリュの醍醐味ですよね。
よく他力本願ロウリュにやたら拘る人も居るけど、自分でロウリュした方が絶対に確実だと思う。
まー、他人のロウリュで想定外な方向に向かうのも、それはそれで楽しいですけどね。
なんてことを思いながらサ室を出て水風呂。
低め安定で絶妙な温度が気持ち良い！やはり潜れるって素敵よね！
という訳で外気浴。日差しが完全に春のそれで気持ち良い。
時折フワッと吹く風がこれまた心地良く、良い感じにととのっていく。
嗚呼…やっぱり春は良いよねーとしみじみ。
そんな訳で２セットしたところで、再び草木湯に突入。
あれ？さっきより香りが強くなった？サウナで嗅覚が鋭敏になったのか、香り自体が強くなったか。
いずれにせよ蕗の薹のほろ苦い香りを堪能しながら入る炭酸泉は最高すぎて
思わずエンドレスで温冷交代浴しまくり。疲れたら内気浴で魂を抜く。
サウナのととのいの正体は脳の覚醒と体のリラックスの同居だと言うけど
改めて脳も体も完全リラックスモードに入ると如何にサウナの休憩時が覚醒してるのかが分かる。
しかし、こんなに最高なのに堪能してるのは客の全体の1/4ぐらい？
よくひづめゆはサウナ特化型の施設だと言われてるし、自分も最初はそう思っていたけど
サウナだけに拘っている人が、こんな最高のバランスで仕上げた高濃度炭酸泉を
こんなサイズ感では作らないよねと思います。
みんなもっとひづめゆの高濃度炭酸泉をガッツリと愛でるべき！
イベントは明日までやってるので是非お見逃しなく！
そんな訳で最後はサウナに戻ってガッツリととのい、草木湯からの水風呂で終了。
いやー、ひづめゆを満喫しまくったなという圧倒的な多幸感に包まれました。
今後も素敵な企画を楽しみにしてますよ！
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