す道

サウナ：下8分→上10分→下12分→上8分
水風呂：1分半 × 4
休憩：10分 × 4
合計：4セット

一言：今日も4:30起床。からの仕事。屋外で働いて働いて。どうしようもない会議が終わったのが18時過ぎ。
　帰路の途中の船堀でサウナに行くことは前々から決めていた。はやる気持ちを抑えきれず早歩きでバス停へ。
　バスがいたので走って駆け寄り腕を振って乗りますアピール。目前で締められるドア。真横で腕を振るも、無念。走り出す船堀で行きのバス。
　その様子を見ていたご婦人に「今のは無いわよねぇ。ほんの少しの優しさじゃない！」と慰められる。足元に擦り寄るプードル。

　モヤモヤしたまま次のバスに揺らり揺られて辿り着いたはコア２１。先日訪れたマルシンと同じく、パチンコ絡み。19:10到着。
　前評判の通り、下駄箱の扉は閉まらないし、更衣ロッカーは開けづらい。早速洗礼を受ける。
　風呂場は一転、白を基調とした開放感がある。例えるなら、天国に行く直前の部屋。
　お湯が出てきそうで一向に出てこないカラン。これもまた洗礼か。
　
　三連休初日の、しかもゴールデンタイムだからから、そこそこ人がいる。今日は1人静かにモヤモヤを晴らしたかったのに。前評判と違うじゃん。テレビも煩わしく感じる。声出して笑ってんじゃねぇよまったく…。サウナハットを深く被った。ちくしょう、椅子も埋まってる…。
　仕方無しに柱にもたれていると、段々と力が抜け、頭が空っぽに。

　再びサウナへ。テレビで流れるおもしろ動画のバラエティ。おっさん達の笑い声。なんだか心地がいいぞ…？ なんだこの感覚は。

　次のセット。サ室は貸し切り状態。足を伸ばし、寄りかかりながらテレビを見る。1人、また1人とおっさんが。また笑ってる。
　
　そうだ。この安心感。実家だ。ここには実家の「優しさ」がある。

　そう思ってからは、サ室で笑ってテレビを見ている人も、父親のように感じたし、水風呂にザブザブ潜るベテランも、かけず小僧と化すベテランも、湯船と湯船の境目で寝転がるベテランも、なんだか家族のよう。

　ほぼ外気浴状態の開け放たれた窓から、秋雨を眺めつつ整いました。
　
　今日は秋分の日。あざす。

サウナ：12分 × 4
（ヒーリング→高温→高温→瞑想ロウリュ）
水風呂：2分 × 4
休憩：10〜15分 × 4
合計：4セット

一言：サウナサウナしたサウナは人生初。「これが…『ととのう』ってことか…！」となりました。あざす。好。