シゲチー

2023.06.16

1回目の訪問

大阪に住んでおきながら、なに健に行っていないのは、けしからん!

自動ドアを潜り抜けると、そこはTHE昭和の世界観、いや、天然の昭和。

フロントのお兄様の初めてですか?の質問に対し、赤ら顔で
・・・初めてですと答える昭和産まれのオッサンの構図に興奮度が上がる。

男性脱衣所は6Fからフルチンのまま5Fへ降りる。
慣れない。
いつまで経っても大型店舗特有の風呂場までのフルチン徘徊は慣れない。

浴場を見渡すと檜風呂、薬湯、不感湯、電気風呂が目前に。
まずは洗い場で身を清める。体を洗うワシワシタオル。髭剃り、歯ブラシと
手ぶらで全て完結できるのは素晴らしい。

薬湯は漆黒の湯色に程よい薬草の香り。温度も適温。
檜風呂はちょい暑でしっかり温まる。

しっかり下準備を終え、メインの高温サウナへ。
室内にはスタジアム型の座席の他に教会の懺悔室のような個室や、
寝転べるスペースもありバラエティに富む。
温度は高め。オートロウリュウもあり。

しっかりと汗を流してサウナ室出口横の水風呂は・・
満員プラス浅い所でおじさんが寝転んでいたので入るのを断念。
高台に設置された一人用の深水風呂にザボンと入水。
水温はそこまで冷たくは無く。深さも立つとへそ辺り。

ととのい椅子の数も適度にあり、ととのい難民になる心配もあまり無し。

2set目はメディテーションサウナと書かれたサウナ室へ。
中は真っ暗。メディテーションをうたうだけあり、集中できる環境作り。

しかし、暗すぎて目が悪い私は内部の様子が全く分からず。誰もいないと思い、
「暗いなぁ、CryCry Dont CRY🎵」とオリジナルソングを歌うと、
「ん、ごほん!」と咳払いが聞こえ、他人様のメディテーションを妨害してしまう。
申し訳ございません。

後から入ってきた方も、上段に人がいるのを知らず、上段の人が出ようと
その人に「すいません」とバリトンボイスで語りかけると、メディテーションゾーンに
突入していたと思われるその方は、「ンハァッつ!」という悲鳴を上げていた。
動揺したその人は退出する時に、出口の低い所にしこたま頭をぶつけていた。
ゴン!(ぶつかる音) 「ナハぁッツ!」
ちょっとした間接照明はあったほうがいいかもですね。

さて浴場のサウナの素晴らしさを味わった後はグルメに舌鼓を打つ。
レストランの名物ちりとり鍋をオーダー。締めはチーズリゾット。まさに絶品!
少食のツレはチキンカツをオーダーしたのだが、まさかのカツ2枚乗せ!
しかし美味しいのでペロリと行けたとのこと。次はなにけんカレーを試してみる

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