下北山温泉 きなりの湯
銭湯 - 奈良県 吉野郡下北山村
銭湯 - 奈良県 吉野郡下北山村
本日はバイクツーリングでこちらの「きなりの湯」に着弾。
豊かな自然と大きなダムに囲まれた壮大な温泉。
更衣室もキレイにされており好感触。
中に入ると大きめの熱湯と小さめのぬる湯の2つの浴槽がある。
まずは体を清めた後、熱湯に入る。
「あ、あぁぁ~・・・」
と自然に声が出るほどの心地よい湯加減。
美人の湯、泉質特有のちょっとぬるっとしたお湯を体にこすりつけながら
じっくり体を温めた後、サウナへ入室。
小ぶりなドライサウナで5人くらいが限界か?
温度計は90度程度を示している。
しっかりと12分入った後に、屋外の水風呂へ。
正直、小学校の校庭にある池的な感じで入るのに一瞬躊躇するが
掛水をして入水。
冬の気温のせいなのか、水温が低いように感じ体中が冷水に締め付けられる。
「へへんっ!っへへんっ!」
藤波辰爾ばりの呼吸法を駆使しないと心臓が止まりそうだ。
我々は水風呂と殺し合いをしてるんじゃない!ご理解ください!
1分くらいの時間、水風呂に入り、屋外の椅子に着席。
やはり1ルーティーンではととのわない。
露天風呂は少しぬるめでずっと入っていれそうだが、後の疲労感を
恐れ、中の熱湯にドボン。
冷えた体をしっかり温め、2回目のサウナへ。
サウナ内には山下達郎のクリスマスソングが流れており、季節を感じ、
自然と独り言が漏れ出してしまう。
「雨は夜更け過ぎに・・・か。フォッフォ(笑)」
サウナ内に同席していた地元のご老人らしき人が、そそくさとサウナを退出する。
12分入室後、外の池へザブン。
やはり2回目の水風呂の方がいい。冷水が体に馴染み水の羽衣に包まれる。
「ショーシュウッ!タココラッ!コノコラッ!」
長州力ばりの呼吸法を駆使し、3分ほどの入水から
「今しかないぞ!」というタイミングで屋内の整い椅子へ。
後頭部あたりから脳内麻薬がジワーッと溢れ出し、ガンギマリととのい完了。
お風呂から望む山々を見ながらのヒーリング効果は絶大。
たまたまなのか人も少なくほぼ貸切状態でゆっくりと1時間以上も長湯してしまった。
大阪からバイクで約2時間。
皆さんも温泉ツーリングとして、是非利用してみてはいかがだろうか?
男
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