シゲチー

2019.11.15

1回目の訪問

本日は京都の老舗『ルーマプラザ』に入湯。

館内着に着替えた後、
6Fのサウナルームへ。

浴室を見た正直な第一印象は、
『小さいな…』であった。

身を清めた後、サウナルームへ。
お酒も入っていたので、ほどほどの時間滞在し、
今回、水風呂は心臓の負担を考え断念。
7Fにルーマプラザ名物の外気浴場があるのだが、
12時までということもあり、翌朝に備えてすぐに就寝。

カプセルホテル内のマットレスも
上質な物で近室のオッサンのイビキと

『だから言ったやろ!』

という結構ハッキリとした寝言以外は
気にせずにグッスリと眠れた。

翌朝は6時に起床。
朝食バイキングで腹ごしらえも終わったところで、浴室へ移動。
自動ドアが開いた瞬間、昨晩『小さいな』と
思った浴場が、『あれ?落ち着くなこの空間』
という気持ちに変わっていた。

1人用のジェットバス風呂も、
『えっ!?俺専用!?』
というくらいにリクライニングの角度が体にFIT。吐息でネット。
ついつい『フライングととのい』しそうになる。

早漏気味のととのい欲しがり体質をなんとか
自制し、サウナルームへ。

『サウナの温度が本当にちょうどいいんじゃ!』
と千鳥のノブばりに叫びたくなる。
キッチリと12分入ってしっかりと汗をかいた後、
お待ちかねの7F外気浴場へ。

螺旋階段を登った先に見えた景色。
午前7時前の澄み切った青空に登り始めた太陽。
祇園の街並みを囲む雄大な山々。
気温は1桁台の寒風を体が通り抜けた瞬間。
BSST(BlueSky Sunrise Totonoi)

『あっ!ととのっちゃった!』

期待しすぎた中学生のように、
第一ととのい汁がドバドバと噴出。
初めての経験。水風呂に入る事なく
ととのうのは。

ととのうとは、体調、環境等全ての条件が
まさにととのう事なのだという事を知ったのだ。
お風呂とサウナはシラフで入らなきゃ、
ダメよ〜ダメダメ。

ととのいベンチに体を委ね、
京都の歴史を肌で感じる。

『祇園精舎の鐘の声…か。フォッフォッ』

と独り言と含み笑いが自然と出る始末。
私の周りから人が自然と離れていく。

6Fサウナ前に戻ると、冷やしタオルと
氷も用意されている。

流石だ。至れり尽くせり。
長年この祇園という場所で愛され続けたのには
確固たる理由があった。

チェックアウト時にロッカールームで
靴下にカメムシが入っていたオッサンが
悲鳴を上げていたが、それをひっくるめても、
『ルーマプラザ万歳』だ。

  • 水風呂温度 20℃
1
65

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2021.07.07 00:16
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