ダグロフスキー♨️

2020.09.20

1回目の訪問

スパ・アルプスから車で5分、高原鉱泉は富山中心部かれ少し離れた場所にある。サウナの沼にはまらなければ、絶対に来る場所ではなかったと断言できる。それぐらいのローカル感が漂う。

銭湯のようで銭湯でない、かといって気の利いた温浴施設でもなさそう。入れる情報へ少なくしておいたから、余計にドキがムネムネする…。暖簾をくぐると、銭湯チックな下駄箱がある。普通サイズと長細いサイズの2種類があるぞ?良くみると長細いやつは長靴用だ!なるほど今はわからないが、ここは北陸、雪も積もる。いい、もし中でどんな事になろうとも、全部受け止める覚悟が出来た。

番台には若い富山美人、娘さんだろうか。下駄箱の鍵を預けようとすると不要ですよ?と困惑の表情。確かに!鍵を預かる必要がないから、そんなオペレーションなんてないのか。ますますローカル感が高まる。しかも入浴料にサウナ料金もレンタルタオルも含まれてる?というか取る必要がない感じだった。何だか申し訳なかったが、脱衣場に入る。

脱衣場も掃除が隅々まで行き渡り明るい。浴室には地元の常連さんで賑わっている。まごうことなく銭湯、しかもピッカピカ。ボディソープも石鹸もないけど、スパ・アルプス直後だったので、かけ湯してサ室に入る。

先客2名でコンパクトなサ室の上段が片方空いていた。背中全体に墨が入った兄さんが、私のために身を片方にスッと寄せてくれた。軽く会釈でご挨拶。嬉しさが込み上げて来る。

サ室は入って最奥の座席の背面にストーブが埋め込まれている。温度は100度ながら湿度も感じられ、とても快適。麻布の竹の湯さんとほぼ同じサイズ感でTVあり。何人か地元のお爺さんが入って来て地元の話が聞こえる。今日来てない常連さんの健康状態、日曜競馬の負け具合、地元力士の不戦勝情報。どれも味わい深いが、最奥に陣取ってしまって出るに出れなくなって来た。頃合いを見て出させてもらい、お目当ての水風呂へ。

ライオンの口からドバドバ水が溢れる。凄い水量だ、体感は16度前後、一番好きな温度だ。はああ、ここの水も軟らかいこと…。冷たいけど長く浸かっていたくなるアルプスの水。来て良かった。

2セットいただき、ずっと気になっていた最奥の温泉に浸かる。や~わ~らか~い…。温浴の魔力に目覚めつつある今日この頃、サウナ終わりのひとっ風呂が染みる季節になって来た。高原鉱泉でも水の大事さと富山のサウナの素晴らしさを堪能させてもらいました。またお邪魔できる日を夢見る。

ダグロフスキー♨️さんの高原鉱泉のサ活写真
ダグロフスキー♨️さんの高原鉱泉のサ活写真
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