すきむらんど温泉 かじかの湯
温浴施設 - 宮崎県 小林市
温浴施設 - 宮崎県 小林市
帰省サウナシリーズ、四湯目は宮崎のイキタイランキングトップのかじかの湯。旧須木村、県北の人間は親戚でもいない限り行かないだろうぐらいの県内でもマニアックな場所。何故そんなにイキタイ数が多いのか、その謎を解くために都城、小林をスルーして来ましたよ、はるばる…。
車で山道を登って行くと、町や村の公共温浴施設風の建屋が駐車場の奥にある。入ってみるといきなり食堂で戸惑うが、脇のスロープを上った隣の建屋がかじかの湯。なかなかの冒険感。
受付のおばちゃんの宮崎訛にグッと来ながら脱衣場に入るとモロ町の公共施設。浴室に入ると常連らしきおじさんが眼鏡がずれたまま内湯の縁で爆睡。生きてますかー!
洗体していよいよサ室へ。ドアを開けた瞬間、左の目の前にスッと上がる謎の物体にドッキリ…。何かと思えば水の入ったペットボトル、ドアの開けっ放し防止のためのDIYのようだ、味あり過ぎ。
100℃であっついサ室、入口入った左右に運慶快慶ばりの存在感を醸し出すストーンサウナが無骨。セルフロウリュ出来るような事も聞いたが、張り紙を見ると水かけるなとの事。コロナで休止中なのか?三段のサ室、入口の説明書にはフィンランドサウナを再現しているとあり、なるほどと思う。言われてみればフィンランドサウナだし、昔からセルフロウリュしていたならかなりのサウナ好きが作ったんだろう。良い、汗ドバドバ。
そして隣にある水風呂が15、16℃ぐらいでキンキン。ここも水が柔らかい、湧出水なんだろうか。隣には30℃弱の不感浴槽がある、水風呂からの不感浴でグラグラ。
外気浴は古めのウッドデッキで須木の山々を目の前にして椅子休憩。手すりに足を乗せて山を見てると何だかフィンランドっぽくも思えてきた、行った事ないけど。
あまり事前知識を入れずに行って良かった。ランキング1位になるのも納得。個性的で思い出に残る一湯。
県南サウナはこれでおしまい。いよいよ北へ。
男
YouTubeの「のちほどサウナで」で放送させてから若者が押し寄せ、セルフロウリュしまくって壊れたから中止にしたそうです。。確か2ヶ月ほど前。 地元出身者としては悲しい限りです😢
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