極楽湯 和光店
温浴施設 - 埼玉県 和光市
温浴施設 - 埼玉県 和光市
自分にとってのスパ銭の基準がここ。
寝転ぶスペースもあって、変哲もない普通のサブホーム。深夜2時までやっているので、仕事帰りに寄るのに本当にいい立地。
今日はここ最近でも湿度が高く、ベタベタしている。でも、かと言って遠回りはしたくない。ということで来ましたがまさかこうとは。
ほぼ全面のリニューアル。ところどころに面影が残るも雰囲気は別施設。今風の自由形ラウンジ。ゲートや精算システムが最新のものにとなっておりました。
浴場は従来の男湯と女湯が入れ替え。浴室自体のレイアウトはおそらく以前と一緒だと思うのですが、男湯女湯が入れ替わっている為、正確な差はよくわからないです。
サウナは全体的にパワーアップ。灼熱サウナは本当に暑い。湿度がたっぷり。オートロウリュは流行てっるぽい痛いほどの送風システム。従来のタワーサウナも(たぶん)メトスのオートロウリュシステムにパワーアップ。塩サウナのかわりはバレルサウナ風サ室。風といったのはバレルの外見を見れないから。でも、いい感じの湿度の中温サウナです。
寝湯はどこかにいき、椅子が大量に追加。インフィニティはどこかにいきましたが、寝れる感じのリラクニングチェアーが4脚も追加。名物の黒湯は健在。全体的に少しシックなデザインに統一性が出たような感じなのかな。照明は以前よりも暗めです。いくつか消してありましたね。嬉しいかけ水はそのままなのですが、元女湯なのか少し低い作りになっている。水風呂のブルー照明も清涼感の演出に一役買っています。
脱衣所脇の暗めの休憩スペースや意外に好きだった浅い寝湯がなくなったりしましたが、従来の塩サウナは今の女湯にあるみたい。サウナ重視の方針も男湯と女湯を入れ替えた理由なのかな。
全体的にパワーアップなリニューアルであることは間違いありません。最新の流行にちゃんとアップデートした感じです。でもね、正直言うとね、少し寂しかったんです。元男湯に入るつもりで来たのに、変わってしまった姿を見て、自分の知っていたはずの友がいつのまにか遠い存在になってしまったような寂しさを感じてしまいました。
個人的にこのリニューアルは意外でした。確かにサ室の案内書きが焦げて見えなていなくなったり、古いところはちらほらあれど、必要性は感じてなかったです。深夜帯でも人は結構入っておりましたし。
考えられるのは同じ和光にできたお風呂の王様の存在なのかな。そういう外圧に対抗するための攻めのリニューアルなのかもしれません。
古き良き以前のスパ銭形式も好きだったのですが、これも時の流れなのでしょう。真新しいサウナの壁の木材が燻されて年季が入ってくるほどに、これからも経営を頑張って欲しいです。
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