2019.10.24 登録
[ 滋賀県 ]
〜写真を載せ直した為、再度アップ〜
薪。ゆらゆら。パチパチ。
また、あの薪ストーブのサウナに入りたい。
そう思ってたら、コロナ禍になってしまったり、嫁さんからサウナ禁止令を出されたり、1日だけサウナーネームが侍に変わったりと随分な時が過ぎてしまった。
ググると前回に来た時には日曜限定の薪ストーブが土日祝に変わっている。
なら、行っちゃおっかなってことでお昼頃にライドオン。
と、その前に岐阜からの道中で彦根のスイスで腹ごしらえ。
相変わらずお店の外観がすげぇ。
でも、夏のスイスが一番緑が映えて綺麗かもって思った。
そして、安定のハンバーグ。
ソースも何もかかってないんだけど、それでいい、何年も事あるごとに行ってるけど、何でこんなに美味しいんやろってくらい美味しかった。
スイス
https://www.kissa-nostalgia.net/kissa-shiga-swiss-hansen
天葉に時を戻そう。
着いたらまずは露天風呂で体を温めながら、外の景色を見る。
雨降りが続いていたからか、湖は汚かったけど、それでも景色はいい。
トンビも鳴いておる。
そして、高温サウナへ。
薪、燃えてる。
炎のゆらめきをじーっと見つめる。
コロナ禍でロウリュとかもないみたいだけど、それでも十分。
本当に気持ちいい。
じっくりと汗をかいたあとは水風呂へ。
よっこいしょういちっと入ろうとすると足が着くと想定していたところで着かない。
うわぁっと転びそうになる。
そうだった、ここの水風呂は深いんだった!
この深さ、冷たさ、ひさしぶりだな。
気持ちいいな。
そして、また露天風呂で外気浴。
サウナに入ったあとだと、また一段と景色が綺麗に見える。
岐阜から2時間かけて来た甲斐があった。
その後も低温サウナや、ラドン温泉などを堪能し、お風呂上がりにテラスで氷点下サイダーを飲む。
何てことないんだけど、贅沢した良い気分。
次は秋か冬の空気が冷たくなってきた頃合いに来たいな。
[ 岐阜県 ]
「俺には...垣サタオルしかないんですよ」
大垣サウナ55周年祭が始まって既に数日。
俺のチャーシューは残っているのか?
今、こうしている間にもチャーシューが引かれてしまっているんじゃなかろうか?
えぇーい、仕事帰りに行くしかない!
というわけで仕事帰りに19時過ぎにライドオン!
支配人に「今日はチャーシューを当てに来ました。俺にはチャーシューしかないんですよ。」とお話しすると、「わはは、まぐろさんの関係者だな!まぐろさん来てますよ。」と教えてくれる。
何日来とんねん!
くじの結果は冒頭のこんがり無双な感じで。
またチャーシュー当てに来るよ。
そのあとは皆さんのサ活通りで、まぐろさん、無双さんとセッションしたり下ネタトークを繰り広げたり、ユージさん、ビンゴボンゴさん、滋賀の2人組と初めましてしたり、ひこにゃんさんの体が真っ赤っかだったり、トムボーイの話をしたり。
とりあえずめちゃくちゃ笑った!
あとはチャーシュー欲が抑えられずに2階に食べに行たり。
親子で来て、しょうが焼き定食を3人で食べてた親子?兄弟?にほっこりしたり。
良いサ活が出来た。
また来ます!
[ 岐阜県 ]
〜連続 ハードボイルドサ活小説〜
探偵 根 刈男
「みのりという名の女」
「今日も雨か。」
男は小さな声で呟いた。
男の名は根 刈男(こん がりお)。
なめんなよでおなじみの学ランを着た猫の看板の探偵所で探偵のノウハウを学んだ私立探偵である。
根は今日はとある老人の依頼で人を捜している。
人=老人の初恋の女性らしい。
今回はかなり難しいケースだ。
依頼人の老人は痴呆が進んでおり、おぼろげな特徴だけを頼りに女性を捜しださなくてはならない。
女性の名前は「みのり」。
老人の話では変温動物かというくらい体温がアチアチに高い日もあれば、冷え冷えに冷えている日もあり、若かりし頃の老人を虜にしたらしい。
そして、毎日違う香水を身に纏い、ある時はちんぴの香り、ある時はうんこの香りと、これまた老人を虜にしたそうだ。
これだけを頼りに雨の街で片っ端から聞き込みを続けていたが、雨の中の聞き込みで服がびしょびしょになってしまった。
「パンツまでびしょびしょに濡れているぜ。」
根は卑猥な笑みを浮かべながら呟いた。
仕方ないので、根はコインランドリーでコートとパンツ(女性もの※根は軽い変態なのだ)以外は洗濯をし、その間に岐南にある「湯処 美濃里」に行くことにした。
「入浴のみで。」
根はスマートに受付を済ます。
まさか若い店員の男も、根がコートの下はパンツしか履いていないとは思うまい。
根はコートとパンツを秒で脱ぎ、かけ湯をしてまずは変わり湯に入った。
「今日はちんぴの湯か。」
ここの変わり湯はどうやら日によって香りが変わるらしい。
そして、次に根はサウナに入ってみた。
こう見えて根はかなりミーハーなところがある。
ブームに乗ってサウナーを気取ってみたかったのだ。
「こ、これは熱い。熱いというよりアチアチじゃないか!」
根は10分保たずにサウナを出て水風呂に飛び込んだ!
これは冷たい!いや、冷え冷えだ。
根はサウナで火照った体を水風呂で十分に冷やして脱衣所に戻りパンツを履いてから扇風機の前の椅子に腰掛ける。
側から見れば女性もののパンツを履いているおっさん、ただの変態である。
体がぽかぽかとしてくる、そして脳に血液が送られるのを感じていたときに根の中でシナプスが繋がった。
美濃里ーアチアチ冷え冷えーいつも違う匂い
まさか!「みのり」=「美濃里」だったのか。
根は依頼人にそれを伝える為に駆けた!コートを着るのを忘れるくらいに興奮して。
俺は誰よりも速い!
そして、根はその道中で職質を受けるのであった。
〜fin〜
[ 愛知県 ]
地元の情報誌で入場券が当たったので、今日は名古屋にある古川美術館と爲三郎記念館へ。
池下駅、初めて降りた。
このくらいの人の多さなら、人ごみが苦手な自分でも大丈夫って思えた。
坂道が多い、何か好きになれそうな街並みだった。
まずは爲三郎記念館。
綺麗に手入れされた庭と趣のある建物。
ここでは中庭を眺めながら、併設されている数寄屋カフェでお抹茶とお菓子を頂くことが出来ます。
最近、にじりさんの影響でお抹茶を飲んでみたいと思っていたので、ついに初体験!
うん・・・にげっ!
ビールも苦いのが嫌で飲まない自分には苦かった!
苦いけど、この苦さがいいのかな?
お菓子は七夕の時期ならではの星が飾られた涼しげな色の和菓子。
苦いお抹茶と甘いお菓子の調和と、お抹茶が入っている器の趣がとても素晴らしかった。
結構なお手前でした。
そのあとは古川美術館へ。
芸術のことはよくわからないけど、美術館の雰囲気ってのもたまには良いなって思った。
帰りに時間があまりなかったけど、今池のアペゼへ向かう。
今池は以前、好きなジャズバンドのライブの時に降りた以来。
ゴミゴミした感じ、これはこれで嫌いじゃない。
アペゼも道に迷うのが得意な自分でもサクッと着けた。
ラドン湯で下茹でをし、ロウリュサウナへ。
この熱さと湿度、めっちゃ好きなタイプのサウナ。
マットも赤色で何かとりあえずカッコいい!
発汗もめちゃいい。
10分程度で蒸し上がり、水風呂へ。
水風呂もここは温度が違う2種類ある。
良いやん!
外気浴はないんだな。
岐阜は外気浴があるのが結構普通だから、岐阜サウナーは恵まれてるんかもなぁ。
時間があまりなかったから長居は出来なかったけど、お子さん連れの方もみえてて、スタッフさんがお子さん用の館内着を用意しましょうか?っていう声かけをしていたりとホスピタリティも良いものを感じられた。
次はもっと時間がある時に来たいな。
こちらのサウナも結構なお手前でした。
今日のサウナミュージック
bohemianvoodoo/石の教会
https://youtu.be/3FS5BF5HwrI
[ 岐阜県 ]
休日出勤帰りに、少し足を伸ばしてライドオン。
今日、明日はサウナ室が生ハーブロウリュの月桃の香りに包まれてます。
月桃の香り、甘い匂い。
好き!
サウナ室もサウナストーンが変わって、以前よりも熱くなってた。
好き好き!
2セット目に向かう時にまぐろさん登場。
「さっき、インスタのDMでベアクローさんから今から向かいますって来たわ。会ったことないけど、どんな人やろ?」と教えてもらう。
ベアクローさん待ってる間に偶然偶然のajiさんを紹介してもらう。
ajiさん、めちゃくちゃ色々なとこのサウナ行っててすごい詳しい人でした。
そして、ajiさんに「脱衣所に今、すごい人がおるよ」と教えてもらう。
どれどれと見に行くと、確かにすごい人がおる!
趣味は人それぞれやでね、何も言うまい。
そんなこんなしてる間にまぐろさん、2人組に声をかけられる。
人気者やなぁ。
まぐろさんの話を聞いてると2人組のうちの1人がベアクローさんらしい。
「もう1人の方もサウナイキタイしてみえるんですか?」って聞くも、どうも話が噛み合わないけども人も多くて話が聞き取りにくいんかなって気にせずにみんなでセッション。
そして2人組はお先に帰るということで、またまぐろさん、ajiさんとセッション。
休憩中にまたまた、まぐろさんが声をかけられる。
まぐろさん、そろそろP.S純金にでも出たほうがいいんじゃない?
「ベアクローです」
えぇー!?
さっきの2人組は誰やねん?っていうコントみたいなこともあって、なんだかんだでサウナっていいなって思いました。
帰りにまぐろさん、ajiさんと食堂でサウナ上がりの一杯。
自分はまぐろさんオススメのスマックゴールドを飲みました。
あー、ちっちゃい頃に親に連れてきてもらったスーパー銭湯で飲んだスコールを思い出す。
懐かしいなぁ、もう30年以上前なんだな。
歳取ったなぁ。
最後はノスタルジーな感じで、今日も良いサ活が出来ました。
[ 岐阜県 ]
幼少の頃から茶道を嗜み、最近はサ道にも興味を持ち始めてまぐろさんと塩姉のサ活を毎日チェックし、粗塩さん美人説を唱える「にじりサウナー」さん(サウナイキタイ未登録なはず)が美濃里に来たことがないというので美濃里大使としてアテンドしながらのサ活。
まずは各々でお風呂に入ってから、お食事処でお好み焼き&もんじゃ焼きパーティーを楽しみました。
美濃里のお食事処は鉄板があるから、こういった料理も堪能出来るところが良いですね。
写真撮り忘れたけど、映えるお好み焼きともんじゃ焼きの焼き方をレクチャーしようとしたけど、お好み焼きは特に映えない焼き上がりになりました。
シークァーサーソーダが酸っぱいけど美味かったです。
そのあとは自分も数年ぶりになりますが、ドクターフィッシュの水槽に手を入れてパクパクしてもらいました。
人がパクパクされててきゃっきゃっ言ってるのを見るのって何か良いですね。
そして、1階奥の休憩所のハンモックとヨギボーも紹介して、また各々でお風呂に入る。
いつもはソロが多いから、たまには人と来るのも楽しいなって思いました。
あ、昨日の変わり湯はちんぴの湯でした。
自分は美濃里の変わり湯の中では一番ちんぴの湯が好きなので、いい匂いが堪能出来て良かったです。
[ 岐阜県 ]
ひさしぶりに垣朝の会に参加。
5時半に着こうと思って起きようと思ったけど、眠くて起きれず。
着いたのは5時50分すぎ。
5分前だけど朝風呂扱いにしてくれるかな?ってドキドキしながらも入店。
普通にセーフでした。
早速、サウナで蒸され、水風呂、そしてテレビ前の休憩所で休憩。
しばし休憩していると次々と垣朝メンバーが登場。
包容力抜群のボディとハートで男性サウナーのみならず女性サウナーも惹きつける男、まぐろ。
本場の関西弁でのツッコミが冴える、まるで眠るようにととのう寝落ちのひこにゃんさん。
偶然さんイメージが強かったけど、全然違って知的な紳士のおぷさん。
前日にakoさんと会ったまぐろさんが羨ましくて、触ったのか、触ってないのか(どこに?)が気になるお年頃な無双さん。
付き合いたての彼女が大好きなんだろうなってめちゃくちゃ伝わってくるけど、おっさんにとってはそこが逆にちん○こもげちまえなサラサくん。
以前からの知り合い、新たに知り合えた人とセッションさせてもらいました。
やっぱり大垣サウナはサウナ室も水風呂も最高。
そして、風呂が熱いところも自分的には好きなポイントです。
パンツ一丁で外に出ての外気浴が許される(のか?)ところも大垣サウナの気持ちいいポイント。
無双さんから聞いた、垣サの駐車場で雪が積もった日に雪ダイブは次の冬に絶対に試そう。
そのあとは各々で8時半からのプリキュアタイムまではサウナを堪能し、8時半からはプリキュアをみんなで観る。
これが正しい垣朝スタイル。
サ飯はみんなで水まん氷を食べました。
水まんじゅう、ひさしぶりに食べたけど美味しかったぁ。
また垣朝参加しよ。
[ 岐阜県 ]
※画像が消せなかったので再録
〜こんがりサウナー あざとく男性、女性サウナーのファンを獲得にかかるの巻〜
今日は休日出勤。
眠い眠いと言いつつ仕事をこなし、仕事帰りに美濃里へ。
今日は何といっても風呂の日なので1000円お支払い毎にくじを1枚引けるのだ。
この日の為に回数券も買わずに備えてたので、美濃ラーとしては絶対に行かねばならぬのだ。
回数券を買ってくじを引いた結果、招待券が2枚も入ってた。
ラッキー!
そのあとはサウナでいつものように蒸され、水風呂でクーっと冷やされ、心地よい風が吹く中で外気浴を堪能しました。
お風呂上がりは美濃里では初めてのオロポ。
普通にポカリの缶とオロナミンCの版と氷の入ったコップが出てきた。
せっかくなので、オロポの広告みたいな写真を撮ってみた。
あざとく載せてみますね。
あれ、1枚だけアプリの具合がおかしい!
何でだろ?
[ 愛知県 ]
〜懺悔室 とあるサウナーの告白〜
神父「迷える黒羊や、罪を告白しなさい。」
黒い男「このご時世なのに、トントゥ抽選会で当たった無料券を握りしめて、岐阜からウェルビー栄に行ってしまいました。」
神父「それはいけませんな、ところでサウナはどうだったんだね?」
黒い男「高温サウナと森のサウナ、土曜日で人が多かったので森のサウナのほうが自分は良かったです。お茶の香りのロウリュと木の匂いと薄暗さと静けさが最高でした。」
神父「罪悪感を感じながらもガッツリ堪能しとるやないかい、他はどうだったんだね?」
黒い男「サウナのあとのアイスサウナ、本気でやばかったです。10度以上の水風呂とかチャチなもんじゃ断じてねぇ、恐ろしい冷気のようなものの片鱗を感じました。」
神父「それは冷たかったろうに。そのあとの休憩はさぞや。」
黒い男「ととのってしまいました。そのあとにサウナに入ってもしばらく熱さを感じなかっです。」
神父「岐阜からサウナにだけ行ったわけではあるまいて。食事はどうしたんだね?」
焦げた男「久屋大通駅近くのジャズ&コーヒー ユリでTheこういうのでいいんだよっていうようなカレーを食べました。ジャズの流れる店内で美味しいカレー、最高でした。」
神父「堪能したね。」
焦げ男「はい。」
[ 岐阜県 ]
〜連続ハードボイルドサウナ小説〜
すっぽんぽん
第1話 「尾行」②
サウナ室から出た男に続きサウナ室を出る根。
男は水風呂に向かい、桶で自分の体に水を何度もかけている。
麻薬常習者というのは同じことを何度も繰り返すというのを聞いたことがある。
ある者はトイレの便座のフタを一日中開け閉めし続け、またある者は車を一日中洗車し続けたりするらしい。
根の頭脳の中のシナプスがまた繋がる。
やはり。
男は水風呂に入りながら「ちべたい、ちべたい」とつぶやく。
麻薬のやりすぎでもはや「冷たい」が言えていない。
むしろ心の中の声を吐露するのを抑えられていない。
ターゲットはやはり麻薬常習者だという確信を持つ。
そして、根も同じようにかけ水で汗を流した後に水風呂に入る。
つめた...くない、いや、やはり冷たい。
だが思ったよりは冷たくない。
まるで自分の体の周りにバリアが張られているかのようだ。
そうこうしているうちにターゲットの男は体を惑星ポポルのカエルの糞の色のタオルで体を拭きながら露天風呂に向かう。
露天風呂に入るのかと思い、根も後を追うがターゲットの男は露天風呂には入らずに椅子に座る。
いや、露天風呂入らないんかーい!
根の中の大阪人がツッコミを入れる。
根も少し離れた場所で椅子に腰掛ける。
気がついたらターゲットは消えていた。
だが、根の中にはなぜか確かな満足感がスニッカーズのように存在していた。
第2話に続く。
※〜連続ハードボイルドサウナ小説〜
すっぽんぽんは今回の掲載をもって作者都合により休載とさせて頂きます。
[ 岐阜県 ]
〜連続ハードボイルドサウナ小説〜
すっぽんぽん
第1話 「尾行」①
ふぅ、男は深くため息をついた。
「熊さん、雨の日の尾行ってのは勘弁してほしいよ」
探偵 根 刈男(こん がりお)は新宿淀橋署捜査一課 警部 熊野参造の頼みで麻薬常習者の男の尾行をおこなっていたが、今日は生憎の雨。
雨の日の尾行は、男物の傘自体、暗い色が多い為にターゲットの見分けがつきにくくなるのと、こちらも傘を差していては身を隠しづらい為に傘を差しながらの尾行というのはなかなか難しいのである。
やれやれ、クリーニングに出したばかりのスーツがびしょびしょだ。
根はポケットからマルボロを取り出そうとしたが、手を止める。
路上喫煙防止の看板が目に入ったからだ。
「ふぅ、喫煙者にとって肩身が狭い世の中になっちまったな」
どうやらターゲットはスーパー銭湯に行くらしい。
根も少し遅れて入店する。
男はささっと手慣れた様子で服を脱ぎ、タオルを持って浴場に消えていった。
どうやら男は惑星ポポルのカエルの糞の色のタオルを愛用しているらしい。
男はまずは体を洗うようだった。
根も同じように体を洗う。
根はまずは腕、そして胸、足、最後に股間の順に洗った。
最後に股間を洗ったのは股間を洗った泡で他の部位を洗いたくなかったからだ。
根には細かい自分ルールがある。
男ってのは長年染み付いた生き方というのはどうやらなかなか変えられないらしい。
その後、男は変わり湯にしばし浸かり、体を拭くとサウナ室に入っていった。
どうやらサウナ室で麻薬の取り引きをおこなうようだな。
根の頭脳の中のシナプスがバッチリと繋がる。
根も同じようにサウナ室に入る。
男がサウナ室の中段で目を閉じて座っているのを横目に確認しつつ、根は最上段に向かう。
尾行の定石としてターゲットが見える位置に自分がいる必要があるからだ。
暑い、いや熱い。
根には普段サウナに入る習慣がない。
わざわざ暑い思いをすることに理解がどうにも出来なかったからだ。
しかし、仕事とあっては仕方がない。
根は男がサウナ室から出るまでの間、じっと男の背中を見つめながら、サウナ室の熱気に耐え続けた。
いつまで入ってるんだ、根の我慢が限界に達しそうになったとき、ターゲットの男はおもむろに立ち上がり、「あっち、あっち」と言いつつ、サウナ室を出た。
根も後に続く。
「尾行」②に続く
[ 岐阜県 ]
自分でも思うのですが、俺は正直、性格が悪いです。
普段は性格の悪さを出さないようにと努めてますが、仕事とかプライベートで自分が抑えきれなくなる時がやっぱりあります。
昨日がまさにそれ。
仕事中も「お前、俺よりも経験年数長いんやでちょっとは考えて動けよ」、「今だけじゃなくて後のことも考えろよ」とかって負の感情が抑えられなかったし、そういった時って普段なら許容出来て受け流せることも受け流せなかったりするんですよね。
別に言わなくてもいいことも、言わないと気が済まない。
心の中が悪意を煮詰めたみたいな状態になってしまってました。
サウナに入って気持ちがリセット出来たかっていわれると、そんなに簡単なものではないですけど多少は平穏を取り戻せたような気もしてます。
俺にはサウナがあって良かったなって昨日は思いました。
今日からも頑張ろ。
[ 岐阜県 ]
〜こんがりサウナー、初めての4DXにととのう〜
今日は会社で昼頃まで研修があり、嫁さんは子供を連れて実家に行くから夜遅くまで帰ってこないらしい。
それなら俺はガンダムの映画が観たいんじゃと嫁さんに許可を得てひっさしぶりに映画館へ。
家の近くのみっぱらイオンでもいいけど、クソ混んどるのがわかりきってたし、会社から近い大垣コロナで観るかとコロナへ。
ふむふむ、普通のと4DXがあるわけね。
4DXで観たことないから、せっかくやで4DXにするか。
映画が始まると、席が揺れる、水が微妙にかかる、スクリーン付近から煙も出る、何か左右の上のほうで照明がピカピカたまにする。
映画の内容よりも、4DXすげーっていう興奮がやばかった。
映画も映画で面白かった。
そのあとは、コロナにおるんなら入るでしょってことでコロナの湯へ。
サ室は人も多くて、ずっとしゃべり倒してるおっさんがおったり、美濃里に慣れてる自分としては温度が低く感じてしまったりで少し残念だった。
でも、ここは水風呂の深さ、そして外気浴が気持ちいいんだよな。
外気浴のイスが良い仕事をしておる。
露天の一角で花が咲いてるのもまた良いね。
気持ちよかったー!
サ飯はしばらく食べたい食べたいってずっと恋焦がれていた焼豚ラーメン三條へ。
焼豚ラーメン、肉盛り、ニンニクトッピング!
次の日が休みじゃないと食べれないやーつ!
途中から自分自身の老いを感じながら食べた感じだったけど、美味しかったー。
家に帰って映画館でもらった入場者プレゼントを見たら、「謀ったな、シャア」なガルマのフィルムが入ってた。
懐かしいと同時に、これがわかるってことはやっぱり俺はもう若くないな、でも歳を取ってわかることも増えてきたから良いかなって気持ちになった。
これからも大人を楽しもう。
[ 岐阜県 ]
仕事帰りにまたまたこっそりと。
いつものこっそりコースは美濃里だけど、たまには違うとこ行ってみよっかなって思い立ち、ひっさしぶりの養心薬湯へ。
漢方のスチームサウナに蒸されながら、あぁ、こんな匂いだったなって記憶が戻る。
そういや、ここでじろーさんとM井さんに会ったなぁ。
元気してるかな?
薬湯の匂いもひさしぶり。
今日のチンピリ指数はどうも弱めに感じたけど、それでもここの薬湯は唯一無二やわ。
ここでしか感じられない満足感みたいなのが確実にある。
サ室にひとりになったタイミングで、必殺エンドレススチーム&秘奥義立ちサウナ&禁じ手タオルぶん回しの四十八手を繰り出しクラクラになる。
そのあとはみんな大好き養心の水風呂の中で羽衣クラッシャーで体を冷やしてととのいの世界へ。
文章に起こすと俺、ただの快楽貪りおじさんやな、これ。
でも、気持ち良かったーっ!
帰りに玉宮までぶらりと寄り道。
プリモルーチェ(primo luce)でシェイカーでつくったオサレなコーヒーとチーズタルトを頂く。
チーズタルトおいしかったーっ!
お洒落な内装の中にチラリと大垣サウナタオルが掛けられていて、ご主人とサウナ談義をしつつ胃袋も満たせる素敵なお店でした。
皆さん、良ければ行ってみて下さい。
https://tabelog.com/gifu/A2101/A210101/21001036/
こんがり大好き日焼けサロンの近く、玉宮大飯店のお隣です。
おし、コソ活終了して帰りますか。
[ 岐阜県 ]
〜昨夜の会話〜
嫁「明日、仕事なの?」
俺「うん」
やってしまいました、はい、エア出社決定!
〜今日〜
朝から仕事に行く時の服に着替えて美濃里に直行。
何セット目かでサ室から出たら偶然偶然のまぐろさん登場!
ひさしぶりにセッションしつつ、今日はハラペコさん、ユッティさん、テレクちゃんさん、サウナースさんが来ることを教えてもらう。
そんなん皆んな会ってみたいやんか。
というわけでまぐろさんとワカチコしつつテレクちゃんさん、ハラペコさんと合流。
1セット一緒にこなして外気浴をしつつ、色々とお話しさせてもらっていると、爽やかな笑顔のユッティさんも登場。
ユッティさん、あんまり話せなかったけど良いキャラなのはすごく伝わった。
お昼はテレクちゃんさん、サウナースさん、まぐろさんと一緒に。
テレクちゃんさんにお好み焼きともんじゃ焼きをご馳走になってしまいました。
ありがとうございます。
もんじゃを食べつつ、テレクちゃんさんにおすすめサウナとして臥龍の郷を教えてもらう。
色々なサウナに行ってるテレクちゃんのおすすめなら間違いないだろうから行ってみたいな。
テレクちゃんさんからはテントサウナの話
とかも聞けたし楽しかったです。
ご飯を食べ終わった頃にはサウナ坊主さんも来てくれて、また新しいサウナ好きと知り合えました。
サウナ帰りに、岐阜の高島屋にお気に入りのドルチカフェさんが来ているそうなのでカヌレを買いに行き、近くのコーヒースタンドチロルでちっちゃいカヌレと杏仁コーヒーを頂き家路に着きました。
最近はこっそりとしかサウナに行けないので、早くコロナが収まっておおっぴらにどこそこのサウナに行ける時が早く来てくれるといいなって思いました。
[ 岐阜県 ]
美濃里?
熱いよね。
下段、中段、上段、隙がないと思うよ。
でも、俺、負けないよ。
汗たちが躍動する俺のととのいを皆さんに見せたいね。
...今日は21時頃にフェードイン。
50イキタイ突破の合言葉のやつもまだ残ってた、ラッキー!
今日はサ室のいつもの定位置だけじゃなく、下段、中段、上段と堪能してみた。
下段のストーブ前、どうやってロウリュしてるのかなって観察してみたけど、よくわからなかった。
中段、程よい熱さだった。
上段、まぐろ大仏の型で蒸されるとつま先が熱くて耐えられないっす!
水風呂はかけず小僧9割だけど相変わらず水温は最高、雨の中の外気浴も気持ち良い。
炭酸風呂には菖蒲が浮かんでいて、若者のおもちゃに。
時間があったので休憩のとこでハンモックに揺られながら鬼滅の刃も読み進める。
猗窩座の過去のところを読んで、今日の雨は涙雨だなって思った。
[ 岐阜県 ]
仕事帰りのランニング後にひっさしぶりに恵みの湯へ。
何か物販コーナーとか以前よりもすごく充実してる。
mokuのタオルとか和紙のタオルとか、ハーブとかすごい気になった。
お風呂は以前と変わらず、昔ながらのスーパー銭湯って感じだけど、眠り湯は本当に気持ち良いなぁ。
浮遊浴は浮かばなかったけど。
前は浮かんだ気がするんやけど何でやろ?
サウナは20時半のロウリュ前後に。
ロウリュ前は温度・湿度共にちょうど良く、汗も気持ち良く出るなって思える感じ。
ロウリュ中はハーブの匂いと湿度が高まるから、汗はだらだら。
でも、ひさしぶりの恵みの湯のハーブの香りを堪能出来た。
そして、ロウリュ後はほのかにハーブの香りがするのと、湿度が高まってて、これはこれで気持ち良い。
てか、ロウリュの少し後の残り香がするくらいのサ室が一番好きかも。
そのあとはまた眠り湯で浮遊浴に挑戦して、浮かばないなぁって。
でも気持ちは浮かんだから良し!
歩いた距離 10.2km
[ 岐阜県 ]
もう何年も前にもらったまま使わずにいた温浴・岩盤スパ無料券が何枚かあったので、初めて行ってきました。
駐車場広っ!施設でかっ!人多っ!
無料券、使えるか不安だったけど使えて良かったなって思いながら男湯に行ってみると脱衣所も広い!
そしてお風呂に入ってみてもお風呂の種類やばい!
何これ、お風呂のテーマパークやん!
こんなん21時に来ても全ては堪能して出来へんよ!
とりあえず洗体して、たまたま空いてた炭酸泉に入ってからドライサウナへ。
テレビの音が大きいのが好みじゃないけど、しっかり熱いサウナや!
照明が暗めなとことかはすごく好み!
水風呂も深くて、温度もちょうどいい塩梅。
外気浴は露天の景色も良いし、人がもう少し少なければいい感じ。
そのあとは塩サウナへ。
こっちは最高に好み!
静かだし、温度もちょうど良い。
自分的には塩を塗らずにこっちにずっといるほうが気持ち良いんじゃないかなって思った。
岩盤浴もめちゃめちゃ種類ある!
本当に数時間じゃ巡れないくらい。
今度はもっと時間に余裕のある時に来よう。
あ、そうだ。
今日は新しいサウナハットを使用してみました。
前の羊毛フェルトのやつは獣臭がするのと、手とかにめちゃめちゃ毛が付くとこが気になってたけど、今回は表はデニム地、裏はタオル地でそのへんは気にならなかったし、しっかり頭は保護してくれた。
これからはこいつを相棒にサ活していきたいと思います。