赤木智弘@うちまかロス

2023.09.09

1回目の訪問

十条駅南改札
有名商店街である十条銀座や、サウナーにはおなじみの十條湯があるのは北改札側
南改札側は主な利用者は自衛隊員と東京成徳学園の生徒、そして地元民だけという地域である
十条と王子を繋ぐ大きな道があるが、坂がキツいので王子側から歩いてくる人はそうそうおらず、
大きい道沿いに個人店とたくさんの住宅が並ぶという、都心住宅街の平均値的な光景が見られる

そんな、ある種のエアスポット的な区域には、かつて2つの銭湯があった
1つがこのかが浴場の前身である「加賀浴場」
もう1つが、十条駅南改札にほど近い場所にあった「春日湯」である
そしてそのどちらもが「地元に愛される」といえば聞こえはいいが、
サウナやレンタルタオルはもちろん、備え付けのシャンプー等もないような、
これまでの余力だけで続いていた、いつなくなってもおかしくない「昔ながらの銭湯」であった

実際、春日湯は2014年で店を閉めた
昔ながらの一戸建ての銭湯だったことから、銭湯は解体されて一時期更地になって、いまはマンションが建っている
加賀浴場も閉店したが、それにはまったく驚くことはなかった
しかし、リニューアルして現代的なサウナ施設になると聞いたときはさすがに驚いた

考えてみれば一戸建てだった春日湯は閉店後に土地を売ることができた一方で、
マンション2階のワンフロアで営業していた加賀浴場は、閉店したとしてもその開いた部分をどうするかという問題があったのだろう
そこに目をつけたのが楽久屋さんで、あれよあれよという間に新しい「かが浴場」を作り出してしまった

と、開店してから3ヶ月以上
近所だからいつでも行けると思いながら行ってなかった
室内は思ったよりも広く感じた
またサウナも大きく、下から上まで好きな温度を選べる
ただし15分ごとにロウリュがあるので「のんびりじっくり派」には向かないかも知れない
あと30分ごとのミュージックロウリュは、さすがにクルってる(褒め言葉)

料金も銭湯標準価格+サウナ代200円は都内最安レベル
徒歩圏内にあるのはすごくありがたい
むしろなんで3ヶ月も行ってなかったんだというレベル
また行こう

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