BBQ@転勤族BBQ愛好家

2023.01.31

1回目の訪問

沖永良部サウナ開拓へライドオン!

奄美群島の南西部に位置する人口12000人の小さな島、沖永良部。他の奄美群島と同じく主要産業はサトウキビ栽培や漁業。また風光明媚な海を活かした観光業も盛んであり、かの西郷隆盛が流刑でされた土地でもある(島には西郷さんに由来ある南州神社も)。

そんな沖永良部にあるタラソテラピーが楽しめるタラソおきのえらぶ。タラソテラピーとは海水を利用したプール浴のことらしく、館内にはジムも併設。プール利用時には水着にスイミングキャップが必要だが、受付でレンタルもしているため手ぶらで利用可。

脱衣所で水着へ着替えて、いざタラソへ。25メートルプールに大きな歩行浴が出来るタラソ浴槽。ジェットバスやデッキチェア、腰部マッサージなども出来、地元のおじい、おばあで賑わいをみせる。ひとしきりタラソで歩行浴してからプールで100メートル泳いでからサウナへ。

サウナは同じフロアにあり、水着のまま男女混合で入浴。雛壇3段と2段に分かれたL字型でTVもBGMも無し。メトス製ストーンストーブであり、室温は80度。中湿のセッティングで熱圧はほどほどだが、熱の巡りが非常に良く、意外と発汗良好。またタラソの歩行浴やプールの影響かもしれないが、運動後にすぐサウナへ入るということもあり、ビックリするくらい汗が出る。そしてよく考えたらスイミングキャップを被ったままサウナに入るのは初めてだ。

水風呂は腰下くらいの深さ。常夏の離島だからぬるいかな?と思ったが、意外と19度ほどに冷えている。少し塩素臭がするのは致し方なしだが、硬水っぽいパキッとした質感。水風呂から上がるとプールでビーチボールで遊ぶおじい、おばあ。いつになっても青春でいいねぇ。

タラソテラピーのサウナに入るのは初めてだが、こういったサウナも面白いし、意外と良いセッティングで好みのサウナだった。

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