えい別府温泉センター
温浴施設 - 鹿児島県 南九州市
温浴施設 - 鹿児島県 南九州市
南九州サウナ巡りの2軒目にライドオン!
南九州市頴娃町。初見では絶対読めないであろう漢字、頴娃(えい)。他の南九州市と同じくお茶の栽培が盛んで、頭にお釜の蓋を乗せて歩くと願いが叶うと言われる珍しい神社、釜蓋神社が有名だ。ちなみに、余談だが頴娃での鹿児島弁は鹿児島の中でも強烈になまっており、県民でも聞き取れない人が多く、頴娃語と呼ばれている。
そんな頴娃町の別府地区にあるえい別府温泉センター。外観、館内ともコミュニティセンターっぽい雰囲気で館内に休憩スペースの大広間なあるのが田舎の温浴施設あるある。浴場の作りもコミセン系温浴施設。打たせ湯、バイブラ、電気風呂、ジェットバスなど種類豊富。淡く黄緑色を帯びた温泉はトロミがある泉質。
サウナは予想に反して非常に綺麗。雛壇2段で6人くらいのこじんまりした広さで雛壇に敷かれた簀子も綺麗。室温は94度であり、煉瓦積みの壁に囲まれたストーンストーブからは熱圧をしっかりと感じられる。やや低湿〜中湿くらいでドンピシャなセッティングのサウナだ。
水風呂は丸型で大人3人が詰めれば入れる大きさ。蛇口から止めどなく水が注がれており、クリアかつパキッとした水質にオーバーフローの量が素晴らしい。全く期待していなかったが、非常にクオリティの高いサウナと水風呂。掘り出し物とはこういう施設のことを指すんだろう。もしかしたら南九州地域で1番好きかもしれない。恐れ入った!
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