福助温泉
銭湯 - 鹿児島県 鹿児島市
銭湯 - 鹿児島県 鹿児島市
仕事終わりに整骨院行ってからライドオン!
仕事で300キロ運転し流石に腰が痛くなったため、銭湯で癒してもらおうという算段だ。最初は霧島温泉に行こうかと思ったが、折角だし昔から気になってた福助温泉へ行くかと思い、足を向ける。
外観は昔ながらの銭湯という感じで番台を挟んで男湯、女湯と別れているタイプ。脱衣所にあるマッサージチェア、ロッカーや体重計がまさに昭和。堪らん雰囲気だ。浴場もタイル、カランがまさにレトロという感じ。
入口の右手にサウナ、左手には水風呂。ど真ん中にはバイブラ、ジェットバス付きの湯船。それを挟んで両脇に洗い場。奥には左右に1人用の電気風呂とジェットバスが。その奥にもう一つサウナ。こじんまりとしてるのに広々と感じるのは何故だろう。そして何処となく郷愁も漂う。床に滑り止めで設置された点字ブロックからも優しさが感じられる。
湯船に浸かると無色透明の温泉なのにツルッとした肌触りで柔らかな感触が身を包む。みょうばん泉と表記があるが、本当に肌馴染みの良い泉質で温度も丁度良いし、名泉だ。電気風呂はめちゃくちゃ強力で「福助くん、強いよ!強いよ!」と心の中で言ってしまうレベル。
さてお目当てのサウナへ。まずは奥のサウナ。長方形で雛壇が一列になってるタイプ。6人ほど座れ82度ほど。オリンピア製ガスストーブにTVあり。中湿〜やや低湿で熱圧はマイルド。じっくりと入るのに向いてるセッティングだ。
そしてビックリしたのが入口の近くにあるサウナ。メトスのストーンストーブが鎮座し5人ほどの広さ。雛壇2段だが1段目が小さいため、実質的に雛壇が1段のタイプでL字型のデザイン。驚いたのが反射熱の凄さ。それもそのはず、壁材全体がタイルなのだから当然だ。雛壇も簀をのければタイルで出来ているため、四方八方から熱が照り返してくる感じが堪らない。100度キープで湿度もそこそこにあるため、ガッツリと汗をかける。
水風呂は2人ほどの広さ。青銅で出来たライオンの口から止めどなく水が注ぎ込まれる。うん、こいつをブルーライオンと呼ぼう。18度ほどの水温でマイルドながらもキュンとした感覚が素晴らしい。個人的に鹿児島市で1番好きな水風呂かも。水風呂の中にあるステンレス製の踏み台も小倉グリーランドみたいで良き。
普通の銭湯だろうと思って訪れたら完全にやられた。ここは間違いなく名施設だ。
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