2022.08.10 登録
[ 滋賀県 ]
今日は土砂降りの雨。
雨の中の露天風呂が大好物な私は、露天風呂もサウナもあるという水春さんにお邪魔しました。
まずはシャワー、その後お風呂…という時に久しぶりに発見、電気風呂。
(強)と普通のものがあり、一旦普通のほうへ入るとその瞬間、身体が言うことを効かないぐらいの痙攣。
あまりの強さに1人ニヤけつつも、少し耐えてからなんとか脱出。
アトラクション風呂という名のジェットバスで、運転疲れを解す。気持ちいい。
続いて露天風呂。
熱々の源泉かけ流しから、炭酸風呂の寝湯、壷風呂やゆったり入れるぬるめのお風呂までなんでもござれ。
とりあえずスタンダードな露天のお風呂に軽く入って、久しぶりのサウナをどう楽しむかわくわくしながら考える。
この水春さんでは一時間おきにオートロウリュがあるとのこと。
あと残り10分で次回がスタートする。
そわそわする。
先に入って席を取るべきか、ギリギリをせめて通常時との違いを楽しむか、ちょうどに入ってイベントだけを楽しむか…。
悩んだ末に3分前での入室。いざ。
サウナ室の中はイベント待ちか、既に8割ほどの人が待機。
この密集感にコロナの夜明けを感じつつ、上から2段目に座す。
大きめのテレビが真ん中にある。一点に見つめる。ニュース、ニュース、「デレレレーン!!」
唐突に音楽が鳴り響き、テレビには3DCGの文字が舞っている。
「ソイヤソイヤ」と聞こえてきそうな音楽と映像の中、オートロウリュの説明がはじまり、サウナストーンにスポットライトが当たる。
上部の蛇口からミスト状の水がかけられ、部屋が一気に暑くなる。
初のオートロウリュ、室温も変わるのかなと思いながら温度計とにらめっこ、体感が変わるだけで91度のまま変わらず…。
次々注がれる水、上昇する体感温度、「どんどん暑くなりますので体と相談しながら無理はしないように」との説明アナウンス。
堰を切ったように退出していく人々。
数分たったところで、映像がニュースに戻っても水は注がれ続け、ロウリュが終わった頃合いで私も離脱。
ぬるめのかけ湯が用意されているので、それで汗を流し水風呂へ。
15度の水風呂が沁みる。
外気浴の椅子がたくさんあり、通路も広めなので足を投げ出しても邪魔になりにくい。気兼ねなく過ごせる。
その後は通常のサウナ8分前後、水風呂を少々。
徐々に整いの準備が整う。くる。整う。あと数秒で整う。
ここで妥協をしない。最後にとどめのワンセット。
長めにサウナを12分以上。水風呂を長めに。
土砂降りだった雨が止んできて、外気浴中の顔にポツポツと心地よく降り注ぐ。天気も味方してくれている。
気持ちいいサウナと気持ちいい外気浴で…整えませんでした。
[ 東京都 ]
よく晴れて風が少し吹く日にお邪魔しました。
夏休みだからか、そこそこ多いお客さん。
館内着の有料貸出があるものの、着ている人は居ない様子。
男湯のれん越しに下半身丸出しのおじさまを横目に脱衣所へ。
脱衣所も100円返却式のロッカー。
おろしたてのマイサウナマットを持って、いざ。
まずシャワー、いつも通りざっと椅子を流して座ると、目の前に椅子と同じぐらいの小高い岩がそそり立つ。
おそらく桶をかけるためのもののよう。
小指を強かに打ち付けつつ、シャワーを終えて温泉へ移動。
濃い茶色の濁り温泉、すぐさまスベスベ肌になったような気分、身体を流し拭き取り、待望のサウナ。
中は定員15人分のサウナマットが敷かれており、6人ほどのお客さん。
まずは2段目に腰掛ける。マイサウナマットがあるだけでちょっと気分があがる。
温度は91度と90度をいったりきたり。
スッと浅めの深呼吸をすると、何かアロマのようないい香り。
一回目を終えて、出ようと段を降りたところで足の裏がピリッと焼ける痛み。一番下の段の一部分が異様に熱い。痛い。
声をあげず何事もないかのようにひょこひょこ歩きながら出て、かけ水を入念に汗を流す。
火照る体を水風呂へゆっくり入水。
初心者には手厳しいほどキンキンに冷えた水風呂が沁みる。
温度計を見ると14度。水風呂はこれぐらい冷たくないと、と熟練の方々が仰るのも納得。少しずつクセになってきた。
しかし、危険らしいので長居は無用。
露天に出て、外気に身体をさらす。
気持ちいいのいい日差しと、おしゃれな庭園のような、主張しすぎない木々。
椅子に座って、水滴を拭いて目を閉じる。
壁を伝って外から優しい風が吹く。ととのい風とはまさに。
不思議な心地よい感覚。
初心者ながら、1セット目からととのうのでは…と口元が緩みながら、ゆったり外気浴。
ひとしきり堪能したところで、2セット目へ。
サウナのドアを見ると「森林浴デー」の文字。いい香りの正体はこれかと感謝。
サウナ、水風呂、露天と結構な数のお客さんがいるものの、お互いうまくすれ違い、嫌な混雑感は皆無でした。
お店の配慮とお客さんの配慮に感謝しつつ、3セットを終える。
サウナから出てきてひょこひょこ歩くお兄さんを見つけ、仲間意識を感じながら脱衣所からの休憩処へ。
ご飯の予定はなかったのに、つい頼んでしまった醤油ラーメンとオロポ。
オロポサワーも気になったがオロポをお代わりして退館。
最高でした。
男