ありくろ

2021.10.24

1回目の訪問

家人と週末ごとのホームに向かうと、あろうことか「釜故障のため休み」。さすがだが、このまま永遠に休業にならないでほしいと願いつつ、他を探さねば。

ということで一旦帰宅して、なんとなく評判良さそうなこちらへクルマで向かう。一方通行の多い道をくねくね走り到着すると、予想外に新しくて(あくまでホームと比較して)立派な施設で駐車場も完備されている。なんだか期待がふくらむ。

下駄箱に靴を入れて2階に上がる。生ビールも飲める休憩スペースと受付が鎮座。券売機で(ロイヤルコース)サウナ券150円を買って(入泉代は回数券)受付。銭湯なのにホームより50円高いので、さらに期待が高まる。バスタオルとサ室の鍵を受け取り、左側の浴場へ。

脱衣場はそこそこ広い。浴場も10以上のカラン、湯舟も大きく、露天風呂もホームよりは広い。

身を清めていよいよサ室へ。「高温サウナバス」と「遠赤外線炭サウナ」のうち、温度が高いらしいサウナバスで1セット目。ここまでの展開から広さを想像したが、予測に反して3人しか入れない横一直線の一段のみのサ室。常設の個人用ウレタンマットが敷かれていて、バスタオルを敷いて蒸される。縦型の大きなストーブより座る位置が低くなり、当然熱さは得られない。頭上の温度計は94℃。体感は80℃台。結局17分入って汗を出しても身体は温まらず。ところが水風呂はキンキン。12〜13℃か。しかし当然、身体が熱くないためあまみも出ず、ただ冷たいだけのため2分で出る。そしてととのい場所を探すが、椅子はおろかゆっくり腰掛けるスペースが皆無。しかたなく露天風呂の浴槽のへりに座る。落ち着かない。ととのいどころか休息さえも不可能。

あきらめて、もう一つある炭サウナへ。80℃に設定しているという案内だが温度計は100℃。座面が石で火傷するほど熱い。こちらも個人用ウレタンマットを用いるが、このご時世でも敷きっぱなし。なんで利用者が都度洗えるくらい、もっと枚数置かないのだろう。こちらも一段なため18分もかかる。客も平気で咳をするし、テレビはうるさい。時計はふつうの目覚まし時計のみ。あとで係りのお姉さんが二人来て浴室内でサウナマットをごしごし洗っていたが、効率も清潔感も悪すぎる。

なんだかとっても期待外れだったが、家人に聞くと右側はサ室も3段で少し異なるしつらえだったようだ。そうか左側の浴室がハズレなのか。しかし左右で当たり外れがあるのは、戦略上よくないと思うのだけど。

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