新岐阜サウナ
カプセルホテル - 岐阜県 岐阜市
カプセルホテル - 岐阜県 岐阜市
お兄さん、ととのってく?
二〇二二年十月十八日。プライベートサウナ内のサウナストーンに尿をかける事件が発生しニュースにもなった新岐阜サウナ。これがきっかけでこの施設の存在を知り、いつか行こうと今日に至る。
結果、豊橋方面から二時間掛けて訪れた意味は充分にあった。いや、それ以上の収穫だった。(私の中では)岐阜を代表するサウナになった。
メインのフィンランド風大部屋サウナはその日最初のお客さんがサウナ室の照明の色を決められる。二〇分前に着いて一番乗りだったので黄色にしてもらった。
サウナ室は四段構造となっていて三十分毎のオートロウリュがあるが、なんといっても一時間ごとのスタッフによるロウリュがアツい!(サービスと体感温度の意味で)
とくに西野氏のアウフグースが、ヤバいって言葉は軽々しくて嫌いだがヤバい。火事の現場にいるようだった。あの瞬間、あそこは岐阜でもっとも熱い場所だっただろう。本人曰く、病院送りになった経験があるらしい。
ロックな音楽を流しながら〆にボウルいっぱいの氷をサウナストーンへうわあああああ! 悲鳴を上げるサウナーを置いて逃げ出す西野氏。えっ、ちょっと!?
最上段が経験のない熱さ、いや痛さ。身を屈めながら(ついでに他の方が置き去りにしたサウナマットを回収して)這う這うの体でサウナ室から脱出、かけ湯からの長良川のシングル水風呂(七℃)へ入水すれば……あとは、推して知るべし。
ああ、帰りたくない。またあの田舎まで二時間かけなくてはいけないのか……。
いっそオールナイトで……と迷うほどオキニな施設に出合ってしまった。困るなあ。
三種類のサウナと三種類の水風呂。
シンプルだが必要な部分はしっかり抑えてある。これで満足しないサウナーがいたら連れてこい!
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