MINATO SAUNA
カプセルホテル - 長崎県 長崎市
カプセルホテル - 長崎県 長崎市
今年のゴールデンウィークは九連休でサウナ旅。
四日目は異国情緒と尾曲がり猫の長崎より、MINATO SAUNAへ。
博多駅でリレーかもめ21号→武雄温泉でかもめ21号に乗換。
新幹線を降りてホームが移動していたこと。改札を抜けると八年前とは思えない変貌に隔世の感。以前は、なんというか、もっと田舎くさかった。西九州新幹線の開通でオシャレになったようだ。
リンガーハット長崎稲佐橋店で長崎ちゃんぽんで昼食。
八年前と現在の変化に目を向ながら、さらに重くなったトランクを片手に歩く。
電停の大波止駅から徒歩一分、MINATO SAUNAへ到着。
外観はこぢんまりとしたビジネスホテル。入口の自動ドアに立派な白髭を蓄えパイプを加えた船長のキャラクター。右にはミロのヴィーナス、左には船の舵が来訪を歓迎してくれた。
館内は平成初期の趣だったが清掃が行き届いておりうらぶれた様子はない。お客さまの声を大事にしているようで階段の壁に寄せられたアンケートの一覧が貼られていた。
ここまで歩いた分の汗と疲労を流さねば。
浴室は街の銭湯系といった雰囲気。
壁に小学校にある水銀式の温度計が掛けられていた。時代を感じる!
洗い場の前に湯が溜めてあり、それをかけ湯(ここでは“かかり湯”と呼ぶ)に使う。泡が入ったらどうするんだろう。
身を清めてドライサウナへ。正面に二段、右手に三段。テレビ有り。水の閉め忘れのようにポタリポタリとサウナストーンに掛かりっぱなしの水。湿度は高くキープされている。五分で汗が噴き出す。銭湯系サウナ独特の? 臭い。これは少し苦手……。
水温計のない水風呂は体感十七℃。冷たすぎず絶妙なところ。
まずは一セット。長崎で初ととのいをいただきました。
次にミストサウナ。「タオルを持って入ってください」と書かれていた。サウナハットがあっという間に濡れてしまうほど大量のミスト。タオルが必要な理由はこれか。ウェルビー名駅のミストサウナが好きだったが、これは……良き! 背もたれに身を預けて脱力。溶けてしまいたい。
「あまり強い言葉を遣うなよ、弱く見えるぞ」極冷サウナだと? 大仰な名前を付けてくれるな。-二十℃を下回る部屋。長崎の地にフィンランドが? 行かねばなるまい。
寒い。寒い寒い寒い! ウェルビー栄のラップランドどころじゃない。
ベンチに敷いたサウナマットが張り付いて取れなくなった。まずい! 無理やり剥がす。危なかった……。水分を含んだまま部屋のものに触れてはいけない。
あまみも出てととのった~。
では街の散策へGOだ!(グラバースカイロードで猫探し)
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