Tarihi Cinci Hamamı
温浴施設 -
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【トルコにある、世界遺産のサウナ】
オスマン帝国の古い街並みが残るサフランボルは、街全体が世界遺産。つまり、そこにあるハマムも世界遺産なのだ。
お値段、なんと4000円弱。インフレの進むトルコ。数年前までは1000円くらいだった。
意気込んでた気持ちを折られる、値段設定。
調べると、イスタンブールの普通のローカルハマムですら、2000円弱。それなら、世界遺産のハマムを体験しよう。
まず、入り口で料金を払う。妻は女性用へ。
別室で服を脱ぎ、水着を来てリネン生地をさらに腰に巻く。
◆サウナ
奥のハマムの一部分がサウナになっている。まずはそこで汗を流す。サウナといっても、日本のように「ととのう」ためではなく、その後の垢すりなどに繋げるため。温度は60℃くらいかな?日本の感覚ではかなりぬるめ。
◆垢すり
サウナで暖まってると、マッサージ師のおっちゃんに手招きされる。連れて行かれたのは、日本でイメージするような、ハマムの場所。
いよいよ、垢すりが始まる。
人生初の垢すり。どんなんだろう、と思いながら、おっちゃんのなすがままに体を擦られていく。
「うぎゃぁぁぁ、めっちゃ痛い!」
韓国垢すり経験者の妻に言わせると、韓国のそれよりめっちゃ痛かったらしい。ちなみにおっちゃん曰く、垢はぜんぜん出ない方だったらしい。
◆マッサージ
垢すりが終わると、体を洗う流れでマッサージに入る。久しぶりのマッサージ。
「うきゃぁぁ、めっちゃ痛い!」
自分は肩こりとか腰痛とか全くならない。久しぶりすぎて忘れてたけど、もともとマッサージは痛いだけ、苦手だった。
ちなみに、妻いわく、マッサージはめっちゃうまくて気持ちよかったらしい。
◆談話
日本人がイメージする、上質なスパを受けて、なんてのは幻想。地元の人たちにとって、ハマムは交流の場。
マッサージなどが終わると、飲み物を一杯頼める。そして、ハマムあがりのおっちゃんたちに混ざる。もちろん、翻訳アプリで。
「なんでこの2週間くらい日本人が多いんだ?」
「そりゃ、大型連休だからですよ。」
人生の経験値がまた1つアップ。おもろい体験だった。
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