春日井温泉
銭湯 - 愛知県 春日井市
銭湯 - 愛知県 春日井市
子らを連れて春日井温泉に行った。番台に若女将が居て、石鹸50円を購入する。
小さい時、銭湯に頻繁に通った記憶が余りないが懐かしいと感じるのは何故だろうか。お正月にはたくさんの人が銭湯に来ている。2日は朝の8時から営業だったようだ。朝風呂はサイコウに気持ちが良いから好き。
入泉の前に洗体と洗髪。あらかじめ持ってきていた小袋に入ったメリットシャンプーで子らの髪を洗い、チョコレートみたいに薄い石鹸で体を洗う。
体を洗うと、天然温泉と書かれた内湯に入る。湯温は40℃くらいだろうか。子には熱かったようで、右足をつけただけで、顔をしかめる。
すると、隣の湯からおじいちゃんが、「こっちはぬるいよ」と手招きしてくれる。手招きに誘われるままに隣の湯に入る子ら。
しばらく浸かり、露天風呂行くか?と露天へ。
事前に息子には滝があり、鯉がいるよと伝えていたので、息子は楽しみにしていたようだ。露天の湯はぬるめで子供にはちょうど良い。柵越しに見える鯉を見て「この鯉、毒があるんだよ」と教えてくれる息子。
露天に浸かっていると、「今日はサウナ行かんの?」と息子。「いいの?」と聞くと、いいというのでお言葉に甘えて、サウナへ。
入口の表示によると86℃。前回よりもムッとこなくて、尻も熱くない。人の出入りが多いからかな。ここのサウナは常連さんの会話をバックミュージックに耐える楽しみがある。
A「あけましておめでとうございます。ワンちゃんは元気ですかね。もう何歳になった。60歳くらい?」
B「えぇ、もう8歳になりますわ。」
A「ほう、50歳くらいか。」
B「もうね。ご飯にお金かかるんですわ。人間のご飯なんて5キロで2000円くらいなんですが、あっちのご飯なんて3キロで8000円ですよ。もうね、お米なんて5キロでも高いゆうて、ゴネよりますのに大変ですわぁ。」
この井戸端会議感と平和な感じがたまらんくて、何故か犬の年齢を自動的に人間の年齢に換算するおじいちゃんに笑けてくる。
外の子らも心配なので、早々にサウナを出て、かけ湯で汗を流し、水風呂へ。
ここの水風呂は井戸水くみ上げで水が気持ちいい。幸運にも冷たい方が空いていたのでザブンと浸かる。
親父の水風呂入りを確認した子らは向かいのぬるい方の水風呂にドボンと浸かる。「お父さん、この水飲んでいいの?きれいな井戸水ですって書いてあるよ」と質問する息子。「やめとかんね。」と制す。
その後、内風呂を堪能し、湯を出る。
男
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