五色湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
久しぶりの訪問。
つくづく味わい深い銭湯だ。
かねてから再訪を熱望しておったもので、今日はホントに来てよかった!
浴室の戸を開けると、右がバイブラバスのスペース。左がシャワースペースとなる。
右の壁にカラン台が並ぶ。左は湯船が並ぶ。シャワースペースを手前に、ジェットバス、深湯、噴水があって浅湯、電気ブロとあり、1番奥が薬草ブロだった、
壁にも床にも白いタイル。模様があって味がある。
薬草ブロに面する奥の壁は竹のタイル。入り口や仕切りの部分はアーチになってて、角がない。どこをとってもマイルドだ。
奥の壁の中央にも、アーチがある。
くぐり抜けると右手にサウナ室、左手に全身シャワー、奥に広い水風呂だ。
サウナ室は真四角。扉は手前の左角に斜め向きに配置されている。対角にストーブが鎮座する。右壁沿いに2人がけベンチ、奥から左壁に逆さL字の、4人がけベンチがある。
入った瞬間、コーヒーのいいにおい。
足元も、新しいスノコで触り心地よい。板が分厚く、熱を蓄えてる。
温度も熱い。
汗が玉のよう。
さあ、水風呂へ。
とにかく、音がすごい。
壺から噴き出る水の勢いが、壁に対して垂直に近い方向で吹き出し、およそ2メートル、水風呂のふちにまで届くほど激しい。奥には2本の打たせ水。律動を感じる。
水は冷たく、深くて広いので、満足度は高い。
五感で味わう浴場。これが五色の由縁かしら。
ふと思う。
タイミングが良かったのか、サウナ独り占めの時間もあった。
途中、ジェットバスにもつかる。「困難が待ち構えようと、がんばらなきゃ」と、湯船に浸かりながら思う。
結局、3セット楽しんだ。
なかなか足を運ぶことができないが、ずっと来たかった。トレカももらえた。手拭いも買っちゃった。御湯印ももらう。盛りだくさん。ありがたい。
すっかり、ほっこりゆっくりした。
また、必ずお邪魔したい。
男
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