紫野温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
久しぶりの訪問。
近くの銭湯前の自転車の数がエグかったので、紫野温泉さんに。ここでのチャリンコは私の1台のみ。
タイミングなのだろうが、すいてる。
脱衣所から数段くだり、右に洗面所がある。入り口の正面右に大きな窓、左に浴室の扉がある。入ると右に掛かり湯、寝転びマッサージバス、寝湯がある。
天井は白。壁のタイルも白。明るくてキレイな雰囲気の浴室だ。脱衣所のポスターに「上に住んだらいつでも入れます」とある。紫野温泉さんの上はマンションだ。住んでる人がうらやましい。
入り口の向かい側には露天風呂の扉がある。扉の左隣は奥にシルキーバス、手前にメインの浅湯、その一角に電気ブロがある。
メイン浴槽手前には、左に向かって通路があり、通路を進んで右に曲がると奥の洗い場につづく。洗い場は先ほどの浴槽との間に仕切り壁があり、その壁の洗い場側にもカランがついてる。
メインの浴槽から通路を隔てて反対は、水風呂、サウナ室のロケーションだ。
サウナ室は浴室の角の位置、脱衣所側に扉があり、扇型の階段を3段登るとたどり着く。扉から見ると、真っ直ぐ通路がある。サウナ室奥側の右角の位置にストーブが斜め向きで配置されている。ストーブが斜めになってるので、両サイドに座席はあるが、右側は3人、左側が4人の定員となっている。
テレビは右の壁にあり、温度計と12分計もある。左の壁には脱衣所から見える窓があり、実は、脱衣所側にはテレビのリモコンがある。好みの席は、右側座席のストーブの近く。背中をじっくり熱することができるから。天井が高く、熱いけど苦しくない。ナイスなセッティングだ。
水風呂はサウナ室を出てすぐ右だ。ライオンがドバドバ水を出す。水風呂の真ん中、下からも水流を感じる。ダブルで冷たい。2人くらい入れそう。
3セット楽しむ。2回目の休憩は脱衣所。気持ちよくととのう。3回目の休憩は露天風呂で。露天は二重扉になってて、右に岩風呂。チョロチョロと少しお湯があふれてて、その音に萌える。さらに、扉の向かいの角に小さな灯籠の置いてあるスペースがあるんだけど、一緒に置いてあるトネリコの鉢植えに目をやると、枝に若芽がついてて、また萌える。岩風呂のふちに腰掛け、竹風味の壁にもたれて空を見る。四角い空にひとつ、星が見えた。湯に足をつける。ぬる湯のいい塩梅に思わず声が出る。ふと、心臓の音、ドクドクいうのが聞こえる。こんな私でも、ちゃんと生きているんだな、なんちゃって思う。
出る頃にはすごく混んできた。自転車の数を数えると、10台になってた。混雑をかいくぐり、ゆっくりできた。いつも混んでる印象なので、これは奇跡だ。また、必ず、来ます!
男
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