おけと勝山温泉ゆぅゆ
温浴施設 - 北海道 常呂郡置戸町
温浴施設 - 北海道 常呂郡置戸町
みなさまこんばんは.10月折り返しの週末,いかがお過ごしでしたか.私はお休みで,ちょっと遠出しようと思って,旭川から石北峠を越えてこちらの施設に行ってきました.初めての置戸町訪問でした.
#入館
道を走っていると突然モダンな建物が出現するので驚きます.立派なエントランス,建物の内部は木材が多用された温かみのある作り.入館料400円.施設内でうっすらと流れていたBGMは,70年代アメリカンロックの雄,イーグルスの"Heartache tonight"でした.
#浴室
浴室入り口付近にサ室と水風呂がありますがまずは落ち着いて洗体,そして温泉へ.無色透明のお湯に浮かぶ黄色〜褐色の湯の花が目視できます.屋内には個人的に嬉しい低温湯,露天スペースには寝湯や壺湯などもあります.
#サ室
照明の落とされたサ室は8人までの人数制限あり.温度計は92度くらいを指していました.汗がよく出ます.BGMはなく,テレビがついています.ストーブからはパチパチという音が聞こえてきていい雰囲気です.1時40分にマット交換がありました.14時前後の訪問で,概ね50%くらいの使用率でした.
#水風呂&ととのいスペース
水風呂は体感で16度くらいでしょうか.屋内には白いプラの椅子が2脚,露天スペースには10脚ほどの椅子がありました.露天スペースはやや奥まった空間なので,空気の流れが穏やかです.眺めは山々の木々を愛でるもので,今の時期は紅葉が実に見事でした.
*サ飯
こちらの施設内のレストランで帆立フライカレーをいただきました.北見特産の玉ねぎやオホーツクの帆立が使用されているのでしょうか,美味しかったです.
*アイヌ語地名
石北峠を北見方向に降りる途中にあるイトムカ鉱業所.かつては良質の水銀が産出される鉱山だったそうで,現在は世界トップクラスの水銀リサイクルを行っている鉱業所となっています.鉱山のそばを流れるイトムカ川.イトムカとはアイヌ語で光り輝く水という意味だそうですが,水銀のことを意味しているというよりは,川の水質の素晴らしさを讃えたもののような気がします.なおこのイトムカ川は北見市街を流れる無加(むか)川に合流するため,ムカ川の支流という意味のイトン・ムカからきているという説もあるそうです.
男
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