かやぶきの館
ホテル・旅館 - 長野県 上伊那郡辰野町
ホテル・旅館 - 長野県 上伊那郡辰野町
最寄り駅のホームを降りると何もなかった
改札も駅舎すら無くましてやコンビニも無ければ自販機も見当たらない
その代わり、手摺にいたアリが超デカかった
やっちまったかなんて思いながら、ひたすら田畑しかない道を進む
音楽止めてイヤホンを外したその瞬間に大ボリュームの静寂が耳の回路へと入りこんできた
思わず音量ボタンに指が触れてしまう
時折軽トラが過ぎていく音がこだましていった
辺りは旧家が連なっていて上流へ進めば進むほど豪華になっていく
それは立派な蔵を持ち立派なトラクターを収納していた
両側をアルプスに囲まれたここは信州の風の谷と呼ばれる地域
夏の始まりを思わせるような空気だったけどほんのりと雪の香りがする
すごく遠くて半分終わりかけながら辿り着いたそこには日本一の大きな茅葺き屋根があった
まるでこの地区の大親分みたいな佇まい
中には古い農機具や調度品が飾ってあるだけではなく
とても広い敷地内には能楽堂があったりと隠しきれない豪農感に溢れていた
かやぶきんちゃんってゆるキャラと、かやじいじってシリキウトゥンドゥなアレがいた
500両を納めて靴を脱いで
手に取ったスリッパが一瞬草履に見えたのは不思議
長い渡り廊下の先に浴室の入口
その手前には体育館のような大広間
んだ風呂上がりにはここでゴロゴロすっぺなどと画策した
浴室は見事な天然木で作られた大梁が天井に組まれていた
しかし他の建材は浴室用のスパンドやタイル
比較的現代っぽかった
1997年に作られた頃はとても目新しかったろう
円形の大浴槽はマグネシウムの湯
小さめの浴槽が2つあって薬湯と桜の樹皮の湯
汲み上げた谷あいの地下水を全てに使っててとても良い湯だった
サウナはフィンランドサウナジャパンによるもので
年代としては結構古く羽目板とか大分こんがりしていた
二段ベンチで窓があって小さめのサウナだけどサイズの割りにはパワフルなストーブで
ガードの下から取り込んだ空気をあたためて対流を生んでいた
30年経つサウナは何も言わずただ静寂と熱だけが鳴っていた
2人位でいっぱいの水風呂にも地下水が満たされていて心地良い温度に沈んでいた
大きな窓ガラスの前に椅子があって庭を眺めていた
「なんにもないけど なんにもいらない」ってここのパンフに書いてたのを思い出しながら
はじめからわかってた
夜になったら星が輝いて蛍が舞うんだろう
そんな原風景観たら帰れなくなっちゃう
なんにもないさ なくていいのさ
確かなものはこの胸の奥で燃えてるやつだけ
それだけ持って帰ることにしよう
このまま火を絶やさずに生きればいいさ
フレッシュな酸素がたりなくなったら、かやぶきんちゃんに会いにまた来るよ🍎
替えてないですのよ、しいて替えたといえば化粧水と洗顔フォームメラノCCにしたくらいです…もしや!
良い感じにかやぶいてますねぇ😉
のぶりんトントゥありがとうございます✨ねえ、ちょっとかやぶかせ過ぎじゃない…?こんなにかやぶかせちゃったら、もう…ネ…
電車も本数両手で数えるくらいしか無くてね笑)交通インフラほぼ壊滅してたけどなんかありそうって好奇心だけで歩けました✨後悔は無いけど次はちゃんと調べて行くつもり笑)長野はとても良いところだよ✨何も無いがあって笑)
車内販売で買いましたのよ、たまにミニストップでも売ってるよ✨なんか僕にはちょっと濃くてゆらゆらしちゃいました笑)
松本を境に雰囲気が変わる気がするのよね、南北に長い長野はとっても魅力的です✨長野の土がとても好き!北の方もね、そのうち行こうと思ってます、権堂で飲んだくれて野沢行こうかと笑)
それ、最高のプランですね🍺ぜひ、北信でおやき食べて下さい😁
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