RAKU SPA 鶴見
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
平日 曇天 通常利用
館内滞在時間 10:00 〜16:10
入泉時間 昼の部 10:05 〜 11:55
入泉プログラム
昼の部 (12 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ3杯
本日の昼ツマミ 牛すじ豆富
本日のメインディッシュ 〝こだわり〟
ガマンに我慢を重ねて、あともう少しの所までやってきた。大好きなロスコにも行かず、前北王こと〝NO DRIゲス a.k.a.ありたん〟の北欧復活祭にも顔を出さずに初心を貫き通した。
それは感染拡大が懸念され始めた三月初旬にさかのぼる。この逆境に立ち向かうべく出来るだけ多くのサウナ施設に愛を届けて回ろうと決めたが故に、今月だけは同じサウナに行かないように施設を選んできた。しかし移動制限などの不可抗力もあり行き詰まってきた状況下で目指したのは、関東屈指のサウナ街道である第二京浜と鶴見川が交わる新鶴見橋界隈だった。
早朝に自宅で目覚めてからここまでの道のりは困難だったが、幸運にも大型施設ならではの1137番の下駄箱を手に入れた。フリータイムでチェックインを終えると、別カウンターで好きなマーブルカラーの館内着を選んだ。暖色系の館内着を受け取るとキーに書かれたロッカーの番号を探し、春服を脱ぎ捨てて浴室へと向かった。開店直後の整然と並んだカランで身を浄め、内湯の炭酸泉で予熱を施してから〝温箱〟と名付けられたサウナの二重扉を開けた。
純白のマットが敷き詰められた室内は清白の如き清潔感がある。奥深い最上段からの眺めは、山頂から下界を見渡すような爽快感を得られた。臨時休校と春休みが重なったサウナは未来を担う高校生サウナーも多く見られたが、大人よりもマナーの良い若者たちに日本の将来は明るいと喜んだ。
炭酸ガスの溶け込んだ〝清凛の水〟と名付けられた水風呂が、オトコ袋の薄皮を刺激して非日常の快楽を味わえる。その後の休憩スペースもバラエティに富んでおり、セットごとに異なった安らぎを楽しんだ。
サウナ上がりはレストランで食事をするも良し、カフェバーで軽く飲むも良しと居場所に迷ってしまう。今回はレストランの窓から対岸にある二つの有名サウナの看板を眺めながら生ビールを楽しんだが、内心では明日からのサウナ選びに苦しんでいた。
これで今月のサ活と施設数が同じ状態を維持できたが、ますます自分の首を絞めている事に気が付いた鶴見川沿いの昼下がりだった。
男
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