オアシスサウナ アスティル
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
土曜日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 22:10 〜 翌 05:50
入泉時間 夜の部 22:15 〜 23:40
入泉時間 朝の部 04:35 〜 05:35
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 2) M (2 × 2) G (10 × 2)
本日の生ビール メガジョッキ3杯
本日のツマミ ところてん
本日のメインディッシュ 〝サ旅前夜〟
三連休の中日、行くあてもないままに新橋を訪れてみた。それは、ここに来れば何かしら待っているような気がしたからだ。
明らかに人通りの少ない駅前には、幾人ものキャッチが獲物を狙って視線を研ぎ澄ます。捕獲対象にならないように、こちらは影を潜め行く先を急ぐ。無事にエレベーターまで辿り着くと、ようやく安堵して丸めていた背中を伸ばした。スプリングコートと靴を脱ぐと、フロントでDXシートを確保してから館内着に着替えて浴室への螺旋階段を上がった。
いつもならば多くの若者客で賑わっている時間帯のはずが、今夜ばかりは静寂に包まれている。カランも空いているので、周囲への注意を怠っても迷惑をかける心配もなさそうだ。安心してゆっくりと全身を洗った後は、センターに配置された「アスティル」のランドマークでもある大きな湯船で下準備。しっかりと身体が温まったところでサウナの扉を開けると、数人の物静かな大人たちが我に向き合っているだけだった。
するとすぐに、絶妙なライティングが特徴的な〝ピンサロウリュ〟が厳かに始まり、幻想的なエロス感で〝淫の世界〟に紛れ込んだ。その直後は〝蒼き冷たさ〟を醸し出す、ブルーのライティングが冷酷な水風呂で〝陰の世界〟に入り浸る。浴室内のデッキチェアに座り休憩をするが、普段は感じるアカスリスタッフの誘うような視線も今夜はない。
誰にも乱される事なく自分のペースで3セットを終えると、いつものようにレストランへと急いだ。恒例のメガジョッキを片手に、まだ何も決まっていない明日の予定を考える。
本当ならば関西遠征を思っていたが、不要不急の外出自粛が続いている西への移動は時期尚早と判断し諦めた三連休だったのだ。よって近場めぐりで済まそうと思っていたが、やはり地方のサウナを求める自分がいた。サウナイキタイで候補地を探していると、日帰りで回れそうな遠征ルートが浮かんできた。そうと決まれば明朝は早い出発が不可欠となり、深夜のビールもそこそこに眠りに就いた新橋だった。
男
「10ぷら」からの「ところ10」、さすがシャチョーということで、「ピンサロウリュ」は声を大にして叫びたい言葉一覧にストックしておきます。「またアウフグース」を何度も言い続けると「素股アウフグー」になる感じと近いかもね。
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