花の湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
入口で男女の暖簾が分かれている古き良き銭湯♨️
「じゃあ、1時間後にね!」
なんて彼女とほかほかに茹で上がったあと、暖簾の前で待ち合わせ。首からタオルをかけて、フルーツ牛乳で乾杯。西日を背に、四畳半のアパートに帰っていく。
そんな妄想が駆け巡る顔付きの昭和銭湯。
そして、期待を裏切らない番台。
黄色い布一枚で隔てられた男女の世界。
風よ、吹け!
とハプニングを期待したが起こるはずもなく脱衣。
100°を越えるサウナ、天然水を引いているらしい、20°の永遠に浸かれる超軟水の極とろ水風呂。
フィンランド生まれのサウナの効能の説明を読みながら、2000年の悠久の時をたゆたう。
いいぞいいぞ!
リュウマチが、リュウマチスや、レイマチスと表記されているのは医学界では常識なのだろうか。
地元の民草に愛される、昭和銭湯でした。
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