二ノ丸温泉
温浴施設 - 和歌山県 有田郡湯浅町
温浴施設 - 和歌山県 有田郡湯浅町
『無敵な俺』の作り方
俺の二ノ丸温泉は、内湯から始まる。
まずは、体を清め、湯船で体を温める。
そして、檜の上縁に手を広げ、すべすべを味わう。
さっと下茹でが完成すると、水分を拭いて、足早に階段を降りる。
一歩足を踏み出せば、紅葉が「こんばんは」
季節の移ろいを知らせてくれる。
はやる気持ちを抑え、二ノ丸温泉自慢のお水を頂き、いざサ室へ。
95度。少し熱めで心地よい。
0:00に行われるロウリュサービスを受けた後、頭から冷水をかけ、身に纏った湯気とおさらばする。
そして、お待ちかねの水風呂in。
いつ入っても、何人入っても、キンキンの水風呂。水が柔らかいので、永遠に入っていられそうだ。
きっちり60を数え、身体を拭いて外気浴。
俺は何度でもいう「外気浴 is heaven」
川のせせらぎ。鳥の声。そして、木の香り。
ライティングも完璧。水面のゆらめき、湯煙。
これこそが『サウナ』だ。
俺のルーティンは、「サウナ」を3回繰り返し、その後の「温冷浴」で完成する。
43度とあちちな露天風呂で、体を芯まで温めて、水風呂へ。
ここで一つお願いがある。
最後は、必ず「水風呂」で終わってくれ。俺はシャワーを浴びるのも邪道だと考えている。
もちろんそのままパンツを履かずに、スウェットを履く。
そして、世界一のサ飯「昭和レトロラーメン」を頂く。
これで『無敵な俺』の完成だ。
この体感を得るためにサウナに通っていると言っても過言ではない。
お家に帰り、多幸感と布団に包まれる。
水風呂の感覚を今もなお、身体が覚えている。
ととのった〜
ありが湯ございます。またお待ちしております。
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