2022.06.28 登録
[ 北海道 ]
今日、離婚届を出した。
山に囲まれた人里に夕日が落ちてゆく。
恋愛と生活の中で起きた沢山の事が溢れてゆくかと思ったけれど、ただ夕日と、お湯が揺蕩う様子を交互に眺めるだけだった。
心地良い疲労感と、素直に、「よく頑張ったじゃないか」という思いで、蒸された身体と心はお湯に溶けて夕空に蒸発していった。
[ 北海道 ]
2024年1番感動したサウナ。
店員さんの対応の優しさ、ほんとに感謝します。
お湯はしょっぱくて、身体に湿度を残しながら保温してくれる感覚がありました。
サウナは水風呂と外気浴も含めて良過ぎ…
言葉にするほどに感覚から離れてしまう気がして上手く言えません。
小雨に当たり熱を帯びた身体から湯気が立ちのぼる様子を眺めて、有難い気持ちになりました。
海沿いの街特有の風なのか。
本当に良きサウナでした。
[ 北海道 ]
お風呂の後にマッサージを受けると効果が増すのが実証されている。
…ということで、マッサージの予約までの合間にお風呂とサウナ3セットをしっかりキメる。
昼食をとって少し経ってからの入浴。
空腹でサウナに集中できないなんてこともない。
気持ちよくサウナに入るには、その前準備も重要なのだと実感する。
CABINのサウナは湿度が素晴らしい。
そして今日もお客さんのマナーが良い。
いつも3セット目には水風呂からの外気浴で締めるけれど、今日はマッサージのために入浴で身体を温めて出る作戦。
バブルバス?ジェットバス?に入った時に首元あたりにくる鉄の部分がひんやり冷たくて心地良いんだよなあ。
久々にしっかり整う1日でした。
ありがたい。
[ 北海道 ]
12月に入ったことに気付いた神様が、慌てて雪を降らせたのか。ここ2日ほどですっかり雪景色になった旭川近郊。
今日はサウナ用眼鏡が届いたので、景色の良いサウナに行きたいと思って。
選んだのは森のゆ花神楽。
せっかくの休みも用事からの用事でどんどんと潰れても、サウナの時間だけは確保したくて。
その為だけに面倒ごともこなせちゃう。
花神楽に着いたのは夕暮れ前。
大雪山を眺めながら外気浴出来るなんて最高。
にしても、露天周囲も雪景色でかなり冷えてる。
花神楽のサウナ室は、蒸し暑いリビングみたいな雰囲気で落ち着く。
テレビの音が大きめで年齢層も高くて、でもサウナの段は高くなくて。それぞれが黙ってゆっくりと熱を帯びてゆく感じ。好き。
混雑しすぎてなくてよかった。
これだったらまた来たいな。
セルフロウリュできずとも、景色と空気、マナーのいい客層があれば整うんだよなあ。
[ 北海道 ]
受付から明るい声の接客で心地良い。
やっぱり好きです、ここのサウナ。
水風呂故障もとりあえず直ったようです。
ホースで水風呂に水を送って応急処置をしていて、「頑張ってるなー」という感じ。水風呂無しじゃ始まらないものね。
今日はお客さんも少なくて落ち着いている。
少し話し声は聞こえたけれど耳栓つけてるので、自分の鼓動のほうが大きく聴こえる。
新しく新調したサウナハットは頭の熱も遮断してくれて、2分は長く入れる感じ。
旭川の外気はもう完全に冬です。
石窯風呂の手前に腰掛けて整いの世界へ。
背中に伝うお湯が心地良くて、ずっとここにいたいって思えました。
ワールドカップが始まるので、試合10分前に退散しました。
あれから90分、まさかこんなに感動する展開になるとは。
真の整いの世界は、サウナの後に待ってました。
素晴らしい勝利をありがとう。
ととのいました。
[ 北海道 ]
夜勤前なのに…サウナいきたい…。
昼寝終わり、サウナバッグを片手にダッシュする。
「今日は男女お風呂が入れ替えになっています」
…どうしよ。実は女性側の浴室初めてだけど、せまいという噂は聞いていた。下駄箱の感じを考えると、せまいサウナだと混雑しそう。
脱衣場で色々と思いを巡らせながら、気づけば裸になっていた。ここで引き下がるわけにはいかない。
洗体を済ませて浴槽に浸かっていると、2脚しかないととのい椅子は埋まっている。
サウナ室には何名控えているのだろうか…
ハットとマットを片手にサウナ室に突き進む。
男性側よりかなり狭い!
頑張れば6名入れそうだけれど、理想は3名までという感じ。
そんなスペースに3名様がどしっと座っている。
扉を開けた僕の姿を確認して、ひとりがさっと立ち上がり席を開けるように出てゆく。
ありがたいけど、申し訳なかったかなあ。
そう思いながら3名で蒸される。
扉を開く。するとまたひとり、出て行く。
(これは…譲り合いのループでは!?)
扉が開く。僕も軽く会釈しながら出て行く。
一度左手の浴槽で湯をかけ汗を流す。
水風呂の方を振り返ると、さっきまでいた人がスッと出て行く。
一糸乱れぬ譲り合いのループ。
サウナーのロケットえんぴつみたい。
(…ロケットえんぴつってまだ世の中にあるのかな。)
みんなでととのう、
それが体現されていたような一日でした。
ほんとに気持ちよかったです。
[ 北海道 ]
背番号が37(サウナ)だなあと、ヤクルトの投手の背中をぼんやりと見ながらサウナ。
テレビからは歓声が流れ込む。
日本シリーズは、サウナの時間をついつい伸ばしてしまうくらいの熱い展開だった。
小雨降る旭川は、10℃。
シングルまではいかずとも、水風呂より冷たい外気浴と自然のミストシャワーに整う。
食い入るようにテレビに目を向ける人たちの姿は、まるで昭和の銭湯のようで楽しげだ。
心が穏やかになってゆく。
あれ、店員さんが渡してくれたロッカーキー、37じゃん。うれし。
[ 北海道 ]
仕事終わりに安定のCABIN.
いいサウナーの方ばかりの分、大浴場での話し声がめちゃくちゃ悪目立ちしてました。
いつもは無視できるけれど、今日は空腹で機嫌が悪かったのですぐ退散。
サウナも水風呂も最高、
頼むから僕らの最高を邪魔しないで。
2セット目は整い椅子すらカット。
水風呂の後に高速で着替えて、居酒屋向かうがてらの外気浴。これが秋の醍醐味かも。
[ 北海道 ]
旭川はもう、冬の匂いがする。
そうだ、外気浴だ!
仕事のストレスを抱えてしまい、CABINに逃げ込む。
お客さんはまばらで、空いてる印象。
最近はサウナ用に潤い成分の多いシャンプーを携帯。済ませる洗体。そんな僕はサウナの変態。(無駄に踏む韻)
早る気持ちを抑えて入浴。
よく体を拭いてサウナへ。
先にいたお客さんへ「ロウリュしていいですか?」の声掛け。少し緊張するけど、声をかけない人間でいたくないという謎のプライド。
「あ、はい、もちろん」という気持ちの良い返答に最早整ってしまいそう。
1セット目は屋内の整い椅子。
2.3セット目は屋外で冬の匂いを嗅ぎながら、お湯の音をBGMに外気浴。
途中、自分が立ち上がった椅子にお湯をかけてゆく人、サウナの合間に水分を摂りに行く人など、マナーが良かったりサウナと向き合ってる人がいて心地良い気分になる。
狭い水風呂で合席した時に、少しスペースを空けてくれた人にも感謝しながら、心地良いサウナを堪能できた。
明日も仕事がキツくても、サウナに行くお金が稼げるならそれでいいやって思える。
[ 北海道 ]
祭りの後の浮足だった雰囲気がある旭川の夜。
昼間は皆、楽しんでいたのだろうか。
世間から距離を置くように一日中スロットを打っていた僕は、酷使した肩や背中、疲れた心まで癒すためにアートホテルへ。
夜10時台、まだまだ混んでおり、子供や学生の喧騒が凄い。凄すぎて、逆にBGMくらいにしか感じない。
一日中パチンコ屋にいた人間なので、もう耳が整っている。他人の声を煩いなどと感じる訳がない。
ジャグジーにもたれながら周りを見渡す。
学生さんたちの恐る恐る水風呂に入る様子や、子供たちがバタバタと浴槽で遊ぶ様子も、休日のかけらを分けてもらってるようで心地良い…
…うわっ!水しぶきがっ!!バタ足すんじゃねぇ、クソガキがっ!!
なんてのは冗談で、ほんとに心が凪いでゆく。
サウナも皆、マナーが良い。
水風呂に向かう途中、しっかり皆がかけ湯してゆく。混雑してても、マナーが良いと心地良いな。
水風呂の後、クナイプトシャワーで休憩。
さーっと熱を奪いながら、心地良い水飛沫が降ってくる。シャワーが終わった後も、心地良い風が身体を撫でてゆく。
外気浴がなくとも、これがあるからいいのよ。
こんな感じで3セット繰り返して、休憩所でアクリを紙コップでいただく。
ラーメン食べて帰ろうかな。
整ったなあ。
[ 北海道 ]
(疲れた友人をどうやって癒そうか)
考えながら、自分も楽しみたい欲に駆られる。
吹く風は冷たく、秋の装い。
サウナ室を自在に熱くできるセルフロウリュがあって、心地の良い秋風で外気浴ができるなら…
朝陽リゾートにしよう。
入浴料は900円。先客は1人のみ。
あまり混まないで欲しいとは思いつつ、サウナーには知っていて欲しい朝陽リゾートのサウナの良さ。
しっかりと硫黄の匂いがして、湯の花が浮かぶお風呂も完璧に心地良い。
テレビのないサウナ室は落ち着いていて、一度ロウリュすればたちまち熱気が立ち昇り湿度も満足なものになる。
水風呂は冷たく、サウナイキタイでは18℃と表記があるが体感は15℃くらいに思える。
サウナ室前に2脚、露天側に2脚、計4脚の椅子がある。秋風を感じながらの外気浴は、夏の疲れを癒してくれるように心地よく冷たい。
そして、何より今日は空いている。
誰もいない露天で友人と語らいながら過ごす。
仕事に疲れた彼を励ませるのは僕じゃない。
蒸されたサウナ室と心地の良い秋風にその役目を任せて、僕らは無心に心地よさを貪る。
「明日から、また頑張れる気がするよ」
友人のその言葉を聞いて、また僕か、サウナを頼って欲しいと思い涙が込み上げる。
整ったあ…
[ 北海道 ]
小雨が降る様子を見て、「そうだサウナにしよう。」と思い立つ。旭川はもう秋の匂いが仄かにするくらい、涼しい。
WBFにしようと思い営業時間を確かめると、「当面の間、日帰り入浴を休止します」
…!?お?
え、ホームサウナじゃなかったっけ?お!?
そこからサウナイキタイとサウナライフで近郊サウナを検索しまくる。
(当麻のヘルシーシャトー良さそう)
この予感が的中。いや、予感じゃない、レビューを書いてくれる方々の感覚と文章力に感謝。
薄暗いロビー。動かないゲーセン。謎のお土産コーナー。
コインロッカーにコインを必要としないところもよくて、J-Popが小さく流れてるエモさ。
昔からある施設が綺麗なまま時代に取り残されたような雰囲気。
脱衣所も古いけれど汚くなくて、人が少ない時間帯なのかいつも混雑しないのか、とてもゆったりと過ごせる感じ。
サウナは90℃ほどなのに、もっと熱いのでは?と思うくらい汗が噴き出る。空間の広さと湿度がちょうど良いのかもしれない。
サウナのすぐ横にはシャワーがあるので、そこで汗を流して水風呂へ。
(つ、つめたっ!!いや、入れる…!)
感覚的に冷たかったけれど、慣れると全然入れる温度。いやあ、気持ち良い。
リラックスコーナーとして、ととのい椅子5つが一角に並んでいる。人が少ないのでゆったりと座れる。
ここ最近のサウナの中で一番心地よかったかも。
休みの日のホームサウナはここにしようかしら。
[ 北海道 ]
「え!?入れないんですか!?」
混雑によりCABINの日帰り入浴が断られる。
これもさんろくまつりの余波なのか…
サウナに入る気満々で上機嫌だった僕は、途方に暮れる。もう22時半だよ、サウナに入りたい気持ちはどうしろっていうのさ。
入浴を断られてからの道中は酔っぱらいたちの喧騒がやけに耳に入って苛立った。このままじゃ、過ちを犯してしまいそうだ。
慌ててアートホテルに電話をする。
「サウナ、あ、お風呂、何時までですか?」
23時が最終受付で24時閉店とのこと。
間に合う!
サウナイキタイで半額特典というのも素晴らしい。しかもさんろくまつりの影響を感じさせないくらい、落ち着いていて混雑していない。
洗体をすませて、浴槽で身体を温める。
ぶくぶくとバブルバスが心地良い。
あれ?男性側ミストサウナが直ってる!
前回来た時は故障していたのだ。
ミストサウナに入ると、足水と書いてある、足だけをつけられる深さの水風呂のようなものがある。足を入れていいかわからないので、とにかく掬って足元を冷やしてみる。
(きもちいい…)
頭の中から鳴るかのような音が聞こえて、ミストがガンガン温まってゆく。…あれ、やばい。
僕の知ってるミストサウナの温度じゃない!!
思い切り吐いた息が熱波のように身体に染みる。
熱い、熱い、なんだこれ。
逃げるようにミストサウナから出て、かろうじてかけ湯をして水風呂へ。
あぁあー、最高。ここの水風呂はぬるめで、一生入りそうになる。
そこからは安定のスパアルパ。
マナーの良いお客さま数名と閉店を迎えるまで、淡々と整いに向けて進んでゆく。
お腹すいたな、帰りはなか卯でカレーにしよ。
[ 北海道 ]
(あーサウナはいりたい)
汗だくで仕事を終えた直後から、汗をかきたがっている。労働の汗と、ご褒美の汗は別物だ。
混み合っていれば引き返そうと心に決めてフタバ湯へ。駐車場は満車ではない、いけるかも。
受付でサウナ利用の証、フタバ湯専用サウナマットを出すのにまごつく。次からは手に持って入ることにしよう。
そそくさと服を脱ぎ、肩にタオルをかける。ハットとマット、ボディソープを持って浴室へ。
洗い場が地味に混んでいる…
身体を小さく小さく丸めて、極力迷惑をかけないように洗体を終える。
サウナ室にはプロサウナーのような振る舞いの方と、熟練のおじちゃんと僕。
地域密着型のサウナでは、ローカルルールがありそうでドキドキする。熟練のおじちゃんの入り方は、僕としてはちょっとだけ苦手な感じだった。
サウナ前の椅子に座りながら2セット目をやめて帰ろうか、少し考えていると。水風呂から上がって僕の前を横切る熟練のおじちゃん。
軽く頭を下げ手刀を切って僕の前を通る。
僕はハッとする。
(ローカルルールにドキドキするとか言って、マイルールを押し付けてたのは僕じゃないか。)
人それぞれでいいし、その人の生きてきたやり方があるんだ。
熟練のおじちゃんを追うようにサウナ室へ。
僕も手刀を切って頭を下げる。
プロサウナーの振る舞いの方も、じっと熱を楽しみながら広い懐で構えてらっしゃる。
みんな違って、みんな整えばいい。
ほうじ茶がサウナストーンへ音を立てて染み込んでゆく。立ち昇る蒸気は甘い香りを漂わせて、そっと目を閉じる。
今日も優しい気持ちでサウナを終えると、プロサウナーの振る舞いの方が脱衣所にあるモップで床をさっと拭いていた。かっこいい。
今度から僕も真似しよう。
今日もサウナで勉強になったし、ちゃんと心地よい時間を過ごせた。
整ったぁ。
色々なサウナーの集うフタバ湯、素敵だ。
[ 北海道 ]
(水風呂に入りたい…)
仕事に来て30分、その思考に支配されたら最後。サウナについて考えることをやめられない。
仕事の終盤は、車に乗ってからサウナまでの導線を思い描き、美しい道筋を探してばかりいました。
車に乗ってからはほぼ無意識。
思い描いてた導線をただなぞるように、1時間200円のコインパーキングに到着。
足早にCABINへ。
受付の方は今日もほんのり優しくて感じが良い。
ロッカーでは自分の好きな番号を選び、さっと脱いでそそくさとシャワーへ。
洗体を済ませバブルバスへ入る。
身体が温まれば即サウナへ。
はやる気持ちを抑えて水分を拭き取る。
扉を開けるとサウナーたちが5名ほど。
ロウリュはされてるようだ、湿度も温度も高い感じがする。
8分ほど入って露天側の椅子で整いながら2セット目のことを考える。椅子に座る時間が長くなりがちなので、意識して早めにサウナに戻る。
(あれ?温度が低い気がする。)
4名ほどいたが、1セット目より明らかに温度と湿度も低い。少しそのまま座るも、あまり汗が出てこない感じがする。
下段の男性がちらちらと、ロウリュについての説明書きを読んでいる。
僕はサウナーズハイ。
親切かどうかはさておき、勇気を振り絞り声を出してみる。
「ロウリュ、いいですか?」
残っていた2名が口を揃えて、
「はい、いいですよっ!」
あぶなっ!整いそうになった。
二人ともなんて気持ちの良い返答なんですかっ!
勘違いかもしれないが僕を含めた3名の心は一致していたと願って、ロウリュをする。
ストーンに水が染み込む音がする。
壁の白樺も、水が染み込み香りが立ち昇る。
…最高だ。あちぃ、そして蒸される。
かけ終わった僕は明らかにニヤついていた。
きっとヤバい人の顔をしていた。
しかも思いのほか熱くなり、2名を置いて足早にサウナを出てきた。笑
そんな出来事もありながら、2セット目も露天スペースで外気浴をキメて、3セット目へ。
ここでふとこんな想いが脳裏をよぎる。
(1時間で出たら、駐車料金200円でいけない?)
それでもサウナも水風呂もカットできるわけない。頭をフル回転させて、10分ほどサウナで蒸されて閃いてしまう。
外気浴をカットしよう!
水風呂を出た僕は、全身の水気を拭き取り、ロッカーで高速で着替えを終わらせる。この際ドライヤーもしない!サウナハットを被りダッシュで駐車場へ。
パーキングで精算ボタンを慌てて押す。
「料金は200円です」
ととのったぁ…
[ 北海道 ]
旭川の夜風は涼しい。
もう秋が来るんじゃないかと錯覚するようなからっとした冷たい風に、外気浴したい欲が高まる。
外気欲とでも言うのか。いや、言わないな。
勝手にホームサウナと言い愛着を持っているので、帰宅気分で受付を済ませる。
浴室入口の棚にはサウナハットやサウナマットが置いてあり、わくわくする。
(今日もサウナーたちがいる。)
そこでハッとする、欲しかった色のサウナハットがおいてあり、それは前回CABINのサウナに行った時にも見たものだった。
ドラマじゃあるまいし、同一人物な訳はないだろう。きっと、偶然、偶然。
身体を洗っていると、親子の話し声や、若者の盛り上がる声が気になって、少しそわそわする。それでもお風呂の楽しみ方は人それぞれ、カリカリしちゃあいけない。
洗体を終えて炭酸泉で身体を温め、サウナへ。
(あ、あのハットの人だ。もしかしたら同一人物かもしれない…)
それでもサウナの中は黙浴、話しかけるのも不自然だし、あまり見るのも集中している人たちに申し訳ない。
目深にハットを被り、自分の世界へ。
そこへ、さっきから浴槽で話し声を響かせていた若者たちが。
(…駄目だ、苛々しちゃ。)
自分に言い聞かせて気にしてない素振りをしようと心を落ち着かせていると、若者たちがこそっと話してからぴったりと静かになる。
それと同時に、自分の心も凪いでゆく。
人のことを勝手に判断しちゃいけない。そして、マナーのある若者の姿勢に、心まで温まってゆく。
まだサウナの中なのにもう、整いそうだ。
そこからはもう、いつものように自分の世界。
僕だって知らないうちに誰かのリラックスタイムを邪魔してるかもしれない。
最大限配慮しながら、皆それぞれの愉しみかたで心地よくなれたらいいな。
そんなことを考えながら、外の椅子で外気欲は満たされてゆく。
ととのったぁ。
[ 北海道 ]
旭川の街はお祭りムードが漂っていて、買い物公園通りには若者の姿が目立つ。
お祭りに向かう人たちとは反対方向へ、サウナへ向かう高揚感で足取りが軽くなる。
今日はCABINのサウナへ。
ホテルの地下にある入浴施設。
いつも人気はあるが混み過ぎず、過ごしやすい。
サウナハットとマットを棚に置こうとすると、すでに同じ色のマットと可愛いハットが。
(…サウナーがいる。)
何故か少しだけ緊張する、それと同時に安心感がある。
洗体を済ませて数種類のお湯を愉しみながらも
(サウナの中の人数はどのくらいなんだろう…ロウリュされまくってて熱々になってたら1セット目はちょっとキツいな…)
などと想像し、そわそわしてしまう。
サウナに入ると意外と人数は少なく、等間隔に並んでそれぞれがサウナを愉しんでいる。
ほどよい湿度と秩序のある温度。
過度にロウリュされてはいないようだ。
サウナマットの乱れもない。
きっとマナーの良い人たちばかりだったのか、と想像してホッとする。
1セット目はサウナ、水風呂からの、サウナ前に設置されたととのい椅子で休憩。ととのい椅子の後ろにあるシャワーを出して、ぬるま湯を椅子に伝わせる。
あー、心地良い。ずっと座っていたい。
2セット目、3セット目はこじんまりとした露天の椅子で外気浴。
ここの露天風呂、好きなんだよなあ。
秘密基地みたい。
外の気温は20℃をきり、旭川らしい涼しい夏の夜を感じて…もう完全にアレです。
整いました。あざした。
[ 北海道 ]
サウナイキタイの会員割引で半額。ふとっぱらすぎやしませんか。
受付ロビーからロッカーまでの落ち着いた雰囲気。
ロッカーの清潔感が、安心感を与えてくれます。
男性側ミストサウナは故障により使用不可みたいですが、構わず中へ。
中に入るとそこには高温のバブルバスや、上から脈々と注がれては下から噴き上げるように飛沫をあげる低温スパ。
色々な水の音がリズムになって心地が良い。
洗体を済ませお一人様サイズのジェットバスで身体を温めてからサウナへ。
(わぁ、広い…)
思わず声をあげそうになる。
綺麗に敷かれたサウナマットが、広い空間に清潔な印象をしっかりと与えている。
水風呂は20℃くらいなのかしら、一生入れそう…しかも隣の低温スパもプールのような温度で楽しいっ。
目に映る通りに動けば導かれるように整ってゆく…最高でした。休憩室の広さとテレビの多さも、好き。
[ 北海道 ]
愛するホームサウナです。
清潔感のある空間、ほどよく広くてじんわり温かいサウナ、ゆったり入れる17℃の水風呂。
外気浴の椅子が増えていたような気がする…
いつもBGMに流れてる音楽が、整いを促すように穏やかに響いています。この謎BGMが僕のお気に入り。
受付の方はいつも感じが良いのが、地味に通いやすいポイントだったりします。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。