カプセル&サウナ ロスコ
カプセルホテル - 東京都 北区
カプセルホテル - 東京都 北区
休日出社の見返りは、仕事終了後のサ活。気が乗らない憂鬱さも「こいつをこなせばアチアチのあいつと出会える」、そんな思いを胸にデスクでネットサーフィン——ってなるから、とにかく集中してこなす。
終わりかけのレディオを迎え、なんとなく銭湯王こと拓ちゃんも休日返上で社畜っぷりを発揮してるんじゃないかと連絡。するとどうでしょう、「僕も48連勤でブラックにまみれた身体をサウナで洗い流したかったところです」と即レス。きょうび48を名乗れるのはAKBグループかIKB(「池袋」と見せかけて「イケボ」)くらい。だったらRSCだよね。
思いの外、スコは混雑していなく、サ室には拓ちゃんと自分だけという時間帯もあり、初めての「寝サウナ」に挑戦。すると魅惑のイケボで「M字開脚になってますよ」と指摘される。なるほど、足を伸ばしていいのか! 言われてみれば緊張のあまり、こぢんまりM字開脚の儀。これじゃまるで俺が拓ちゃんをこっそり誘っているような地獄絵図に見えなくもない。
「僕も思いきってマイケル・ジョーダンやります」
拓ちゃんはロスコのサ室最上段でマイケル・ジョーダン・サウナに興じた。けど、何をもってして「マイケル・ジョーダン」なのか謎に包まれたまま、しばらく熱にも包まれる。
互いに3〜4セットを決め込み、宴タイム。あえてロスコの食堂をスルーという強行突破で、拓ちゃんが見つけた近場の居酒屋「MON MON」へ。
ロスコの粋な昭和感を継承したかのような店内。ホワイトボードに並ぶオヌヌメニュー。夫婦経営と思わしきホール担当の奥さんと料理全般を担う旦那さん。注文したドリンクや料理が落ち着くと、お客と同じ並びのテーブルに座って、酒を飲み、タバコを吸うご夫婦。こうしたスタイルのお店は煙たがられるかもしれない昨今だけど、むしろ自分にとっては安心材料。
こちらがアクションを起こしたら、さりげな笑顔と共にリアクションしてくれる奥さん。「お出口までお荷物お持ちします☆」みたいな過剰サービスとは無縁で、過干渉じゃない接客スタイルもよきみの極み。
宴もたけなわユキヒデ、会計時に拓ちゃんが「ロスコで蒸されてきたんです」と奥さんに告げると、「あらそう! よかったらまた寄ってね!」と、満面の笑み。ちょっとぶっきらぼう風に見えた旦那さんもはにかむ。
「今日は僕が払います(キリッ」
拓ちゃんはおもむろにバッグから大麻(おおぬさ)を取り出し、お祓いを始めた。
「御安く! 御安く! 飲み代よ、御安く成り給へ!」
休日出社の悶々とした気持ちをロスコとMON MON、そして拓ちゃんに解消してもらいました。ありがとうございました。
男
サ界のインリンことMon湯オブジョイトイ令和に爆誕🐶
無難なギョーザをチョイスせず、monmonの階段を上るお二人の行動ッ!ぼくは敬意を表するッ!
休日出社、お疲れ様です🙇♀️ 正門から入れないまま、女性サウナ解禁ならず😿
先日ホームで外気浴してた時、リクライニングにM字開脚で爆睡キメてる紳士がいたのを思い出しました。いやん。
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