サウナセンター新大久保(旧サウナホテルニュー大泉 新大久保店)
カプセルホテル - 東京都 新宿区
カプセルホテル - 東京都 新宿区
俺「ショートコースで!」
お「この時間はショートコースやってないです」
おじさん店員はぶっきらぼうに目すら合わせず答えた。
俺「何コースならやってるんですか?」
お「(指をさす)」
その先の貼り紙には
早朝5時から昼12時までにご入館の方 1200円
ご入浴(入店後8時間まで) 1850円
と書いてある。まだ夕陽すら落ちてないのにショートコースで入れないとは、これいかに! しかも1850円ってオニ・ダカール than 鬼高由里子。しかし、西早稲田から新大久保まで歩いてきたため、おまえなんでこんなに濡れてんだよ級にヒドくびっしょり。借金覚悟で入泉することを決意。
この古びた昭和フレイヴァーは常泉(稲荷町大泉)と似通う。しかもロッカールームから浴場への動線は常泉より勝ってるじゃない。脱衣所の棚は錦糸町ニューウイングよろしく「新宿」とか「巣鴨」とか山手線の駅名で区分されている。なにアピールなの。
浴場に足を踏み入れると、大泉なのに大泉じゃない感。初泉(新大久保大泉)。けど、シャンプーやアメニティで常泉をいちいちレミニス。さて、サ室はどんなあんばいでやんしょ。
普通。
これが俗に言う「普通」と表現したくなる感覚なんじゃないかな、っていうくらい、極めて普通。常泉は with ビート板だけど、初泉は no ビート板。なんだろうか、このムズがゆさ!
でも、水風呂への動線は悪くない。が、水風呂前に休憩用の白椅子がデデーンと構えているため(しかも1脚)、冥界に連れて行かれそうなおじいちゃんが常に視界に入り込む。なので、正面じゃなく背を向けて水風呂につかる。なんだか妙な背徳感(背中だけに)。
3セットを終えて休憩。浴場ドア脇に「冷水」と「レモン水」が設置されていた。貧乏性の僕はレモン水一択! 水のほうがおいしかったです。
常泉同様、ビリジアンの館内着でめかし込み、食堂探訪。食堂は【2階】と書かれている。新大久保店を訪れたらサウイキユーザーならわかると思うんですが、まず入館して階段をのぼるじゃないですか。そんなたいした階段じゃないけど、ロッカールームと浴場は【なんとなく2階】として認識。だから、「え、食堂も同じ階に? 動線が神極まれり!」とか思ったんですけど、ありませんでした。
とりあえず階上へ——と階段をのぼると、洗面スペース。浴場と隣接していない洗スペって斬新じゃんね。ってかここ何階!? さらに階上へ行くと、ようやく食堂にたどり着いた。ってかここ何階!?
メニューを開く。メンマがない。死刑!
男
新大久保店にはまだまだ謎が潜んでる感じがします。機会があったら再訪したく思います。
新大久保は苦い思い出があるからー500トントゥ
メンマが無いので-37トントゥ
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら