サウナセンター稲荷町(旧サウナホテルニュー大泉 稲荷町店)
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
火曜日、向かった先は「北欧」——の手前のたこ焼きバル。北欧前まで行って北欧に行かないという罪悪感。
入店するとテーブル席でたこ焼きに舌鼓を打つ北王ことケイタさん。「岩塩のたこ焼き、うまいよ」と言われ、小皿にシャレオツに盛り付けられたセレビーなたこ焼きを食す。
この日はケイタさんの北欧訪問200回記念(※サウイキ調べ)を祝す。最近はサ活で使用したマネーを管理すべく「サ計簿」を始めたそうな。
ケ「サ活に休憩は必須じゃないよ」
俺「そうなんですか?」
ケ「疲れたら休憩すればいいよ」
俺「疲れたら宿泊しますよ」
ケ「それラブホじゃん」
そんなサ活トークで盛り上がっていたら、ケイタさん最終電車。「今度は北欧に入るからね!」と宣告し、離散。「たこ焼きも塩で食う時代か」と大人の階段を一段駆け上がった感覚を胸に「大泉」へ。
「上流階級の人間しか参加することのできない会食に参加するんだけど、その後、ニュー泉るかも」
そんなセジメを送ってきたのは、イケメンシャチョーことのさのらのオジキ。大泉の目の前の駐車場には自家用ヘリ(大嘘)、すでに入泉しているに違いない。いざ浴場に入ると、素足にローファーを履いた素っ裸の石田純一が——と思ったら、シャチョー!
「気を遣う会合だったこともあって、全然お酒を飲めていないんだ。食堂でシャンペンでもあけないか?」
平民にも魔法の炭酸水を分け与えてくれる、一糸まとわぬトレンディ俳優。もし自分が浅野ゆう子だったら、間違いなくセクシーにバスをストップさせて、「やっぱシャンペンだしょ!」とか言えたのに——と思いながら1セットかまして食堂へ。しかし悲しいかな、大泉にシャンペンはありませんでした。いつもの生ビール(大)を注文するオジキ。つまみはメンマ炒めとチーズ(庶民派)。
「サ活」という大前提のテーマがあると、昨日今日のサ活はもちろん、互いに訪問したことのある施設の設備なんかだけで、否応なしに盛り上がる。互いに行きたいサ場トークをするその間、勢いよくオジキのノドをすり抜けていく生ビール(大)。のさのらじゃなく、もはやのどごし。
「ラストオーダーです」と店員さんから告げられる。時計を見たら26時半を過ぎている。「27時には必ず退店するから!」という約束で、26時50分に最後の生ビール(大)を追加で注文するオジキ。飲み終えた頃には、半分寝てた。
ケイタさん、のさのらのオジキ、お疲れさまでした。そして気づいた、自分、1セットしかしてない。
男
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