上野ステーションホステル オリエンタル2
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
こんな近くにいたのにどうして気づかなかったの今まで私——牧瀬里穂でいきたいところをグッと堪え、竹内まりやバージョンで向かった先は、上野「オリエンタル2」。
サウイキユーザーのみなさんのサ活をもとに、「1か2か…3にすべきか」と考えアグネスした結果、じつに日本人らしい思考で「間をとって2!」に決断。
「90分800円」というありがたみ価格を受付で支払い、かわいらしい異国人女性スタッフから「クツヲ、ゲタヴァコニ、シマッテクダサイ。ゲタヴァコハ、カベノナカ!」って、受付が小泉今日子だったら「下駄箱は風の中!」レベルのすっとこどっこいな日本語で説明されるも、ジェスチャーで下駄箱の場所を認識。
無駄な時間を省くため、渡辺篤史になりきるのを研ナオコばりにあきらめ、即座に館内着に着替えて浴場へ。お客さんはチラング・ホラング。浴場内ととの椅子を確認し、洗体。この無音空間、「カプセルホテル渋谷」と肩を並べるくらいの静けさ。
湯船につかると天井に設置された16種類の花の壁画が目に入る。「この花は確か…芍薬。花言葉は『恥じらい』。素っ裸なんだから恥じらいもなにもあったもんじゃねえよ!」など、まったくもって花には疎いので、気の利いた感想もひねり出せず、いざサ室。
思った以上に広い。しかも、先にINしていたお客さんがかましたセルフロウリュのおかげもあってか、室内はかぐわしいにほひ。ヒザとヒザの間に顔をうずめ、体育座りで蒸される先客を真似て、自分も奥で体育座り。端から見たら薄暗い空間で落ち込んでいる2人組に見えなくもない。
手短に7分を3セット。水風呂の温度計はデジタル。ハイテクノロジー! 16度なのに落ち着く冷たさ。サ室入口に「レモン水あります!」の貼り紙があるのに、一向に設置される気配のないレモン水にしびれを切らし、脱衣所脇の冷水器で水分補給。ぬるい。
一度退浴し、水分補給もかねて5階の喫煙所へ。河口さんやYOKKさんのサブリミナル効果もあってか、近藤(MATCH)を購入しようと画策するも「ビタエネC」を選ぶ不道徳な自分。
再びサ室に戻り2セット。休憩で白椅子に座ろうとしたら、隣のおじいさんがスクッと立ち上がり、退浴。ここまでは至って普通の光景。休憩しながらふと隣の白椅子を見てみたら、桂 銀淑(ケイ・ウンスク)ならぬ、血 運筋(チイ・ウンスジ)。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」よろしく「立てばウンスジ 座れば落胆 歩く姿は冥界に連れて行かれそうなおじいちゃん(超絶字余り)」。誰もが気づき、誰もが座らないので、代表して真夜中のシャワーで洗い流し、グッバイラブしました。
男
Mon湯さ〜ん Kウンスクチェア座っちゃった!こちらの投稿今さっき読んで「、、っ!!!」ってなった。あぁ悲しみモニュメント。。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら