サウナ&カプセル サンフラワー
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
仕事で入店した喫茶店で米米CLUB「君がいるだけで」が流れていたので、「巣鴨のままで」——約10日ぶりに2フラワーしてきました(3フラワーまであと1回)。
贅沢に3時間コースを選択し、まずはジェットバスで師走の疲れをブットバス! がしかし、故障中! 幸先よろしくない。しかも故障に気づいたじいさん、怒っているのか悪意のないクセなのか、ずっと湯船で舌打ちしてる。どうどうどう。
景気の良い企業は like a とっととハム太郎ばりに仕事納めをされたのだろうか、サ室はビジネスマンらしき企業戦士の姿はなく、ご年配じいさんのみで構成。
ビート板がないので、直に敷きマットに座るタイプのサンフラワーですが、恰幅のいいじいさん、おもむろに敷きマットを自分サイズに折りたたみ、座布団のようにしてサ活開始。いやいや、赤の他人の汗が付着してじんわり濡れたマットに座るのは、そりゃ萎えるのもわかるけど。
時に思うんですよ。「どのタイミングで、その境地に達したか」と。電車で乗車した瞬間、フローレンス・ジョイナーも驚愕するくらいのスタートダッシュで空席めがけて突進してくるおばちゃん、いるじゃないですか。あれって「生まれたときからジョイナー」だったはずではないんですよ。つまり育った環境や酸いも甘いも嚙み分けてきた人生の中で「後天的ジョイナー」になってるわけで。
だから、あのじいさんは、どのタイミングで我がもの顔でマットを自分本意の座布団にするようになったのかなと。見識ある仲間とサ活を共にしてきたのなら、「義男(じいさんの仮名)、そりゃやっちゃいけねえよ」と、注意されてきたわけで、じいさんになってもわずかながらの良心の呵責が生まれるはず。
でも、もしかしたら、マットを座布団にするだけで、普段はめっちゃ気遣い精神にあふれまくれ、クリスマスの日には子どもたちにプレゼントを配りまくる、近所でも名を馳せる名物サンタじいさんかもしれない——とか思い描いていたら「スーッ」って。間違いなく屁のケオリ。ろくでもねえプレゼントをくれやがった。
即退室後、気を取り直して計7セット。お疲れさんフラワーでした。さて今宵、果たしてサ道です。さんと邂逅できるのだろうか。
男
君がいるだけからの巣鴨のままでの展開、わたしにはたまらなく響きました。(花やしきのジェットコースターの軽い落ち方をするときの胸のぐっとくる感と近い響き方)
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