改良湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
銭湯 - 東京都 渋谷区
若者の街、ビットバレー、東京再開発の象徴…渋谷はいつも最先端?なイメージが付き纏う。そして実はワタクシ2005年あたりから渋谷の大学に通っていた。神奈川の田園地帯から一気に都会に出てきて、当時はお上りさん真っ只中だった。ちなみに通っていたのはお洒落じゃない地味大の方…(無論嫌いじゃありませんが)キラキラの表参道から程近い青学と違い、我が地味大は渋谷でも端の落ち着いたエリアにあったわけです。前置きが長くなった!その何度となく通った通学路、地味エリアのあたり、住宅街の中にこの改良湯さんはあるのです。
黒染めの壁に浮かび上がるその店名、キャッシュレスに対応した券売機、グレーにロゴが入った形で統一されている大小タオル…その他にもなんだか銭湯なのに銭湯じゃない感じ。いちいちスタイリッシュ(褒め言葉)浴室もなんだかスタイリッシュで、壁の絵も銭湯の絵、というよりはなんだかモダンなアート作品みたい。(ただここで設置されているシャンプーがあの銭湯でよく見る白地にピンクラベルの泡シャンプーで現実に戻った 笑)
あぁ、流行のおしゃれスポットかぁ…と油断した私がアホでした。105°Cのカラカラサウナは本格派。少しいるだけで気持ちよく汗が吹き出てくる。8人ぎゅうぎゅうで狭いけど、テレビはなく間接照明だけで薄暗いサ室。BGMはR&Bをかけているけど、少しフィルタ?みたいなものをかけて、決してサ室の主役を奪わないような控えめな感じに調整されている(一般的な銭湯の乱暴なテレビとは大違いだ!)そして水風呂は15℃くらいか。しっかり入れる深さがある。温度が絶妙で水風呂って気持ちいいなぁとちゃんと思わせてくれる。
なるほど。おしゃれなだけではなく、本格派。それでいて通常の銭湯価格…
と、ここまではよかったのだが、本日残念だったのは2点。(もちろんこれだけ良施設だからでしょうが)あまりに人大杉!んで若手が多いので友達同士で連れ立ってきているのが多々。マルシンでもまぁ最近は時々サ室前で並ぶことはあったがここもう常に。だから椅子で休憩している場合ではなく次のセッションのために並ばなくてはならない。そしてサ室でも話がうるさい。
そして水風呂の前にある休憩椅子…ちょうどその前にサ室に並ぶ列がかぶるのだが、座る人の頭の高さにばっちり並ぶ面々の㊙️の高さがあってしまうのだ…目の前でブラ2されたらたまったもんじゃなかろうて。
近ければ通いたいのは確か、だがこれだけ混んでいるとリラックスのためでなく「サウナに入る」ためだけに来ているみたいになってしまう…
無念。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:なし!
合計:3セット
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