辰巳湯
銭湯 - 東京都 練馬区
銭湯 - 東京都 練馬区
名曲に翻弄される
辰巳湯で真っ先に立ち寄るはコインランドリー。実はここに流れてる曲=脱衣所=サ室の曲で、流れてたのは約束@原日出子。という事は歌謡曲の日。ここのディテールは施設ページに載ってる、練馬サ活の強力ツートップ様にお任せ。サ活100以上書いても、お二方よりちゃんと辰巳湯について書ける自信ないです(笑) 明日は神奈川でガッツリサウナ予定なので、今日は軽めに。
#おんがく
100度前後で推移するサ室は利用者も割と多くて湿度もキープされていて、どっしりした空気感漂うサ室。L字の座面の片方にストーブが隣接しているので、ガッツリ熱を受けたい方はその上段へ。ストーブ音とスピーカーの位置の関係でおんがく的な優等生席はサ室奥の上段。2曲サイクルで十分に温まれる。そう、十分。
*翻弄されたセトリ*
木綿のハンカチーフ@太田裕美
早春物語@原田知世
今も数々のアーティストにカバーされる名曲。「コットンのハンカチ」じゃなくて「木綿のハンカチーフ」。確信犯で使う古い言葉で表現する情感が松本隆ならでは。「逢いたくて」のリフレイン×透明で可憐な声はおっさん殺し。
オレンジの雨@野口五郎
結婚するって本当ですか@ダ・カーポ
ス・ト・リ・ッ・パ・ー@沢田研二
TRAIN-TRAIN@THE BLUE HEARTS
70年代のいわゆる「新御三家」の中で言うと、ヒロミゴーやヒデキに比べると野口五郎はサ室で流れる頻度が低い。人生未熟にて、未だ「オレンジの雨」が意味する所が掴めない。ダ・カーポ、リアルタイムで聞いてた世代の人たちは、まだこの曲のサビの高音を唄えるのだろうか。
サ室を出ようとした所でジュリーのロカビリー調のイントロに捕まって、音楽サ活にありがちな延長戦。声だけで色気を感じさせる歌い手、どれだけ居る事か。
今度こそ出ようとした所で再び捕まる。ジュリーで上がったテンションがまた一段階上がる。この曲がチャントの原曲のあるサッカー選手の事を思い浮かべつつ。まだ36歳、まだやれるぞ…サビで一人になったので、小声で昔のチャントを歌う。気が付けばサ室滞在15分超でふらふら。
今日はもういいかと大休憩して脱衣所に戻った所で流れたイントロに捕まり、サ室に逆戻り。
防人の歌@さだまさし
ダンシングオールナイト@もんた&ブラザーズ
ハイスクール・ララバイ@イモ欽トリオ
日本人だからさだまさしを聞くのだ。ましてや流れるのは生命の切なさ。例え長尺曲でもサ室で聞かずに帰れるものか。ハスキーヴォイスでまたテンションが上がる。やけくそでもう一曲おかわり。
結局まともにサ活し、また露天風呂でほげ返るなり。
まきぞうさんの記憶力すごいですね。(俺の場合、知らない曲が多いだけかもしれないけど。)
余韻の残る深い名曲ばかりですね!まきぞうさんの音楽愛ある描写に曲が聴こえてあのサ室にワープしたようでした😆
ジュリーでサ室に引き返す気持ち、わかりますわ…しかもサウナにお誂え向きなこの一曲。からのヒロトって、もう…
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