地図からサウナが探せる！

ノーラ名栗 / サウナクラブ

キャンプ場 - 埼玉県飯能市

まきぞう

2020.11.08

1回目の訪問

※昨日のサ活です

本日の企画立案者のKommyさんに所沢駅でピックアップしていただき、本日のメイン会場のノーラ名栗へ。車内には千葉勢の、舞浜ユーラシアで朝ウナを済ませた面々が。ヘクターさんのテンションがおかしい…いや、いつもか。道中途中でどこかでランチでもという話になるけど、おっさんの集い故に自然と結論はラーメンに。飯能の老舗「無尽蔵」を開店と同時に埋め尽くす余所者。つけ汁は飲み物。

到着するとサウナねこさんの心の被り物が外れて、視力2.0の何かのソムリエ力が発揮される。各々水着に着替えてテントに向かい、今日来られなかったおふろパン子さんからのサプライズが、metoさん経由で全員に手渡される。お手製のサウナハット。こういう作りだったのか！おっさんが並んで、お揃いのハットを被って記念写真。お心が伝わりました。
テント既に予熱されているので、静かにロウリュして降ってくる柔らかな蒸気を…というのが普通だろうけど、SKCとか某伝説とか、ドSの熱に馴染んだメンバーではそうならない。

テント二張り。薪師のT2さんの仕込んだ側のテントの熱量が、こちらと違ってきている。ストーブを覗くと、隙間なくみっちりと詰め込まれた薪が快調に。見習って、片っ端から薪を割ってテント前に積んで燃やしていくと、1時間ぐらいでコンディションが出来上がる。隣のテントから石が鳴く音が連発し、熱い熱いと声が聞こえてくる。収まった後に外に様子を見に行くと、タープの下に屍のような表情をして横たわる姿の人々が。既に方向性が違う。

水シャワーから浴びてみる。十分に水温が低いからこれだけでも気持ちは良いのだけど、横に水を湛えた二つのプールが。もうダイブしかない。水温推定14度。青空を眺めながら浮かんでみれば、後は突き抜けるしか。

おっさん達の子供返りが、薪と火のゆらめきで加速する。二つのテントは自然と、大人テントと子供テントに。大人テントではダンディなフロ太郎さんが静かに石を鳴かせて、ゆったりと満ちる蒸気を攪拌する。子供テントから聞こえるロウリュ音は、最早爆発音。どうせベンチでスタンディングしてる面々が、痛え痛えと爆発音の後に言葉を漏らしてる。フロ太郎さんと二人で、声がする度に笑うしかない。眺めに行くと、隅からやりすぎの蒸気が噴き出してるテントから、子供班が全身に蒸気と無邪気と変態のオーラをまとって飛び出してくる。ヘクターさん差し入れのオロポ(常温)を飲みながら、馬鹿な時間が流れていく。子供班に参加してみると、某大泉並みの雑ロウリュ。やっぱスタンディング。耳が痛い。ついでに笑って腹が痛い。

テントの使用時間は終わったけど、おっさん祭りはまだ終らない。