第二富士見湯
銭湯 - 東京都 板橋区
銭湯 - 東京都 板橋区
昭和歌謡=演歌=横揺れ
大山駅から歩く事8分。辿り着くは第二富士見湯。そして今日も16番の靴箱は使用中。いつもいつも、行くとこ行くとこなんでや!次点の田中碧の靴箱で入泉。
物腰の柔らかさを感じるご主人からサウナで敷く用のバスタオルを受け取って脱衣所へ行くと、流れる昭和歌謡。これもサ室とリンクしてるのかな?
年季は多少入ってるけどイタリアンタイルが眩しくて、しっかり掃除されてる浴場に入って体を清めると、シャワーのお湯は優しい温度でカランのお湯は熱く。こういうのって大事。
浴槽に目を向けると左右で浴槽が区切られてて、左側の寝風呂とか白湯がある方に浸かってるおっちゃんがしかめっ面。嬉しい予感と共におっちゃんが出たあとに入ると…あちい!水温計40度は絶対嘘嘘。最低でも43度はあるからこれ。座り湯とかの右側は水温計ないけど40度丁度くらいか。足元しっかり深目で嬉しい。
#水風呂
水温計20度で、体感も大体同じ。バイブラなしで多分それが正解。その方がこの滑らかな水を素直に感じられるから。センサー式で、水風呂から上がると水がなみなみと補充され、浸かるとオーバーフローするから水が新鮮。単なるセンサー式の水風呂は良くあるけど、こういうひと工夫って嬉しい。
#サウナ
室内の温度計は今日は97度で、上下段で6席。奥に遠赤外線ストーブが置かれてて、座席が正対して無いのにストーブ横の熱圧はなかなか強烈。今日は壮年男性って言いたくなる3人との利用。静かに汗を絞り出す姿は、皆さんきっと温泉サウナ好き。
少し照明抑え目のサ室に流れてたのは真の「昭和歌謡」に時々演歌が混じるけど、正直○回目の年男程度では半分ちょいしか分からないぐらい古めな選曲。高校三年生@舟木一夫とか、悲しみ本線日本海@森昌子程度は、自分でも分かる。演歌も昭和歌謡もbpm的には大差なく横揺れ出来るから、演歌サウナ好きならきっとそれと同じ感覚に浸れるはず。
#休憩スペース
カランとかでもいいけど、脱衣所の木のベンチが悪くなくて。むしろ良くて。強過ぎないそよ風空調に吹かれて、静かに体に熱が戻るのを待つ。
休憩から戻ってサ室に入って、聞き馴染みのあるイントロにすっこける。いや、サ室で伊勢佐木町ブルース@青江三奈は普通にこけるでしょ!荘勝雄の応援歌で当時本人が真剣に嫌がってたとか思い出浸りしても分かる方など居なかろう。もし目の前であの応援歌を歌われたら、オリオンズファンとして渾身の力で止める。アホな事を考えてたら夜更けの時間がすっ飛んでいく。
昭和歌謡の名銭湯に、感謝。缶ポカリの美味い秋の夜更け。
男
ほんとにそうです。逆にシャワーであっつーーー!!!ってなったり、カランが温くてボディーソープの泡立ちがイマイチだったりとかする事とかもありがちな出来事で。洗体って銭湯の入り口で、そこがしっかりしてるかどうかで第一印象が滅茶苦茶変わりますからね。その点昨日のここは素晴らしくて。水風呂のセンサー設定もそうなんですけど、今施設にあるもので心地よく過ごしてもらうという工夫、基本を大切にする事って、どこの銭湯でも色々出来るはず。ありがとうおやすみなさいの挨拶交わしたら、帰り際入り口まで大将が見送ってくれたりしたのも驚きでしたが、そういう姿勢って風呂場にも出るんだなって感じた夜更けのサ活でしたよ。と、1024文字以内に要約しきれなかったおっさんの雑感をコメントにして見ます(笑
あんたも好きねぇ世代なのでオリオンズは分かりませんが、伊勢崎町ブルース(とブルーライトヨコハマの2曲)は、田舎で育った幼少期の自分の中の「ヨコハマ」を特別にしました⚓️ むむ…?まさか碧と青!?
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