地図からサウナが探せる！

巣鴨湯

銭湯 - 東京都豊島区

まきぞう

2020.09.14

1回目の訪問

ぽつり一人旅。

大塚駅からてくてく歩いて、入泉したのが18時半過ぎ。浴室に入ると、先客3名様。洗体して一通り風呂を味わうと、おっちゃんと自分の二人きり。

お風呂は水温計43度よりは全然優しくて、体をぽっかり嵌められる丸いボディマッサージ風呂も、傾斜付きの座り風呂も気持ちよく。試しに入った水風呂横のお湯も不感に近い温度で、サウナとか温冷交代浴後に体を休めるのにはとても良さそう。気持ちよく過ごせる環境は揃ってる。なのに、何故客が居ないんだ。

#水風呂
水温計は18度だけど、体感そこまで低くはなくて22度ぐらい。隣の温湯とペアになってるけど、何型と形容し難い形の浴槽。水深はしっかりあって、尻を浴槽の底につけると水没。気持ちも体も緩んで、ちゃんと冷える。緩み過ぎて、バイブラに自家製の泡を混ぜてしまい、自爆。うん、一人で入ってて良かった。

#サウナ
丸い壁照明が二つあって、そこそこの明るさ。たまにチチチ音が入るけど、テレビも音楽もないので、静かなボナ。温度計は94度で、上段は中々の熱圧。1セット10分も入れば十分な汗をかける。壁の木材に年季を感じて、少しだけ香ばしい香り。室内で一番新しく感じるのは、壁に二つ備えられた15分計の砂時計。でも、12分計もある。何で砂時計付けたんだろう？
3つ折りにされたマットが4つ置かれてて、ご時世柄定員4名。マット広げて座って、胡坐が余裕で組めるぐらい広めな座面なのは有難く。

#休憩スペース
カランか脱衣場で。サ室の横の、男湯と女湯に跨る蒸気抜きから風が少しだけ吹き込むあたりが気持ちよく。こういう良い場所をみっけするのが、初訪問の銭湯の楽しみ。

1セット後に浴室に戻ると、そこそこ広めの浴室内にひとりぼっち。感覚的にはそこまで客入りが悪くなる銭湯じゃないのに。これを「静かにサウニング出来る絶好の環境」と喜ぶ向きもあるだろうけど、こちとら元々が銭湯好きからサウナも入るようになった人間。銭湯の賑わいが好きな口なので、19時台でひとりぼっちとか、むしろ不安。

2セット目。ガス音と風呂の水音が遠くから聞こえるだけのサ室。浴場からケロリンを使う音が響いて、少しだけ安心。サ室を出ると、3人ほど入浴者が。500mlの水ペット持った、サウナーさんもおひとりご来店。
3セット終わって、最後に軽く温冷交互浴してから温湯でゆったりしてると、脱衣所に人の気配が増える。なんだ、コアタイムが遅めなだけなのか。

ご近所にニュー椿って強力な対抗馬があるけど、巣鴨湯も全然悪くない。
風呂上りにイキタイ開いて通知を見ると、う〇この話題のコメントが。きっと水風呂でのあれに対する天罰なんだろう。