湯処 あべの橋
銭湯 - 大阪府 大阪市
銭湯 - 大阪府 大阪市
坂田 from:@kenchin
東京の銭湯好きの垂涎の的「坂田の電気」。関東では神奈川と山梨の2軒しか無い、大阪の坂田電気工業所製のアナログ電気風呂。会社がとっくの昔に廃業してるので、現存機械が壊れたらメンテしようが無い貴重品。でも本場の大阪では割りと残ってるので、「どこが坂田の電気風呂だったっけ?」と、なりがちですよね?いや、そうだと言って。
そこで頼もしい情報源が、電気風呂や団地など「D」が付くもの好きライター「けんちん」さんのツイート。タイトルにした魔法のコトバでツイート検索すると、出るわ出るわ宝の山。と、言うわけで憧れの電極求めて湯処あべの橋さん。以上、前置き長し。
そういう事で、けんちんさんのツイートを元にたどり着いた、あべのハルカスやらwalkやらの繁華街のすぐ裏。めっちゃ広々な浴室の中央にカラン。周囲を囲むように並ぶ、ジェットやバイブラ等の湯種豊富な浴槽群。まるでお風呂のショッピングモールや!湯温は41-2度くらいかしら。肌にまったり絡む、ゆったり入れる天然温泉。で、かくせ浴槽の説明書と一緒に、ちょっとした宣伝貼り紙。商売上手やね。その浴槽群の中の、スチームサウナとか休憩椅子の横に待望のブツ。っと、浴槽のフチに若い子がスズメのように座って雑談。大阪なら許されるってわけじゃなかろ。ちょいとどいておくんなまし。
幅広メーター級の浴槽を囲むように座面がついて、座面上部に白電極が2対。待望の縦3穴。広い浴槽だけあって中央は電圧微弱だけど、電極に近付くと、あのトトトトトト、トンという揺らぎ電流。紛れもない、坂田の電圧。この揺らぎをアナログで、というか手動で設定するのが坂田で、施設によってそれぞれの癖が出るのが面白い。そしてマッサージ電流がデジタル制御されてる小西や水野と違う味。電圧は強過ぎず弱過ぎずなlv3って所だけど、奥の一対より手前の一対のほうがトトトトが長めでトンが強めに感じる。あ、座面に手を乗せて電極に寄せると、丁度腕と肩を電流で狙い撃ち出来て、マッサージチェアで「ああああああ」言うてる気分になれて、めっちゃよく解れます。そして壁を見ると、けんちんさん本の宣伝。…釣られてたまるか。
ここ、サウナイキタイですね。いい加減にしませう。
ちゃんと黄色いバスタオル巻いて入りましたよ?ドライサウナも。10分近く入って2セット。スチームも足下の温度ムラ少なくてじっくり入れます。ドライ→締めスチームの定番パターンでもいいし、このクオリティなら入浴料だけで入れるスチームだけでも満足しちゃうかも。
底が脂の乗ったうなぎの腹のような色の水風呂も、ヤンキー座り仕様の深さと広さも好みです。はい。
いや、大阪来たら坂田電気風呂入ってみてください!東京で入り慣れてるメーカーのそれと違って痺れるような圧迫感より気持ち良さが先に来るので。例えるなら東京の電気風呂がマッサージチェアなら、坂田は手揉み。
神奈川の坂田は、小田急江ノ島線六会駅チカの栄湯湘南館にありますよ☺️ 在庫が残ってれば、栄湯の旦那さんが書いた一代記の本も売ってたり。ついでに山梨のは、石和温泉公衆浴場。石和はサウナ壊れてるようですが、栄湯はサウナも元気に稼働中なので、是非。
先日の朝日湯さんの謎解き、どうもありがとう御座いました🙇おんがく、そして、でんき⚡楽しみにしてます👍
ちょw 既にエア㌧頂いてるのに律儀過ぎますってw 今日は先程まで関西勤務で社会人になった息子と一緒に居たので、長居でのサッカー観戦の前に一湯だけ。おんがくサウナで坂田電気風呂という、個人的贅沢仕様🤤
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