十條湯
銭湯 - 東京都 北区
銭湯 - 東京都 北区
色々変わるよね
フロントでロッカーキーと一緒に、月曜日なので例の魚の醤油さしに入ったスペアミントのオイルを受け取る。カランを見ると仕事帰りのおっちゃん達で6割がたは埋まる大盛況。でもサウナは見た感じ30代までがメイン。カランのお湯は温めだけど、ここのお湯も柔らかくて気持ち良いんだよね。シャンプーやボディソも備え付けがあるけど、自前のを使う。
で、洗い終わってサ室前の荷物置き場に石鹸類のパックを置かせてもらうと…誰か台の上でオイルこぼしたの放置してる。自分のは未開封だったので犯人は自分じゃないと自己弁護しておくけど、割とこれ危ないしやめて欲しい。サ室の説明書きにある通りスペアミントは強いので肌についただけで肌荒れする人も居るし、間違って目に入ったらシャレにならないので。
#おんがく
以前のかなりカラカラなサ室からは大分印象が違う感じ。湿度も担保されていて、5分もすればしっかり全身に玉汗が浮かぶ。ただ、例のミントを、残り香がある内に醤油さし全開で注ぐ人多すぎ。適量の説明書きは絶対必要。
スピーカーは多分ストーブと反対側に格納されてるけど、人が多すぎて場所は特定出来ず。ストーブ側に座ると、歌詞聞き取れるか微妙な音量。北区銭湯と言えばと個人的に感謝している河口さんから教えていただいた通り、以前のジャズやアンビエント系とは違って邦楽メイン。今日は如何に…アラフィフはセトリにほぼ殺されたけど。
最初の曲が光の方へ@カネコアヤノ。一人で「にゃん北朝時代じゃん!」とテンションが上がる(…ごめんなさい、分かる人だけ分かって)。嗚呼キラキラしてるなぁ。ガーリーで如何にも恋愛全盛期って感じの歌詞だけど、この人はほんとに強い歌声持ってる。
あと、Orphans@ceroだけは分かった。10代に思いっきり響きそうなceroらしからぬドキャッチーな甘い曲なんだけど、歌詞が妙に夢と現実の間に居るような文学的な雰囲気。
で、セトリにワクワクしてたら鬼のHipHop攻め。正直後は一曲もわからず。
絶対にUSENじゃない事は確信したので、フロントにいらっしゃったおやっさんに雑談ついでに確認。サ室とランドリーに流れてるのは、湊研雄氏が「若い人はこういうの好きだから」と、チューナーから引っ張ってきた音源。おやっさんは正直好きじゃないみたい。で、2Fのサウナ休憩室とフロントが、おやっさん好みの従来の音源。因みに以前は十條湯でもUSEN入れてた事があったそうだけど「好きな曲が流れるとは限らないのが気に入らなくて」と、ゆとなみ社介入前から外したそうで。
人が変われば環境も変わり、利用者も変わってまた環境も変わるもの也。
ほんと、一度お会いしたいものです。凄くあちこち丹念に回ってらっしゃいますし、個人的に銭湯好きとしても尊敬する方です。
まきぞうさんとはどこかで是非お会いしたいですね。流。は同じくあっさり派です。
いつか色々と銭湯の事教えていただきながらお会いできればな、と。流。はあっさりの食後の余韻が大好きです。余談ですが、今回は流。でもHipHop攻めに遭遇しました(笑)
基本30代までが相手の音源。お風呂の従来からのおっちゃん達と、サウナの若い方々。以前湊研雄氏が「サウナーと銭湯利用者には壁がある」とtweetしてた記憶がありますが、それを体現した十條湯でした。研雄氏がそう仕向けたようにも感じましたが。
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