小松湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
衝撃
「やばい…小林だったか」
昨日行ったここは小松湯。でも目の前には小林。
熱帯魚泳ぐタイル絵の下に、強いという印象はあった小松湯の電気風呂。間違いなく43度はあるバキバキのアツ湯の中に、ひときわ輝くステンレス電極板。レア物の名古屋のメーカー「小林医療電気」の板だ。水野の黒電極板が柔らかなカーブ、小西の白◇が高速スライダーだとすれば、小林は剛速球の電流。それがlv5で襲ってくるのだから全身への衝撃を覚悟。
片方が座れるようになっているので、まずは下半身だけ(初心者の方推奨)入湯。うん、疲れた腰に響くド真ん中ストレート。だけど手を浸けた瞬間、全身を電流が遡り、瞳孔が開く。GW休みで緩み切った腹筋が条件反射を起こし、EMS要らずとばかりに脇から体幹へ強烈に締まる。脚を寄せると、脹脛がこむら返り起こすんじゃないかってぐらい、ギュギュッと。格闘する事数分、間違っても頭を浸けないようにソロリと肩まで入ると、頭皮の毛穴という毛穴に電流が走る。妄想じゃなく、脳内にバチバチと電流が流れる音が。何故けんちんさんは、ここを電気風呂四天王に指名しなかったのか。比類無き最高峰の電流に改めて感動。
さて、久々のサウナイキタイですね。ここは全て素晴らしいですよ。
サウナ室から出てくる人が悉く全身真っ赤。つまりバキバキのストロング。上下段三人ずつ、上段の温度計が112度を指すサ室に入室すると、以前は無かった、けど嗅ぎなれた香りが。
奥角と遠赤外線ストーブ脇に、ヴィヒタの束が一束ずつ。この極熱下だから葉っぱがパリパリに乾いて、束の下には落下した葉が散らばる。でもまだ新しいのか、ヴィヒタの束からも、落ちた葉からも香りが広がってるので、下から上から熱の対流に乗って全身を香りが包む。足の甲までジンジンして、容赦なく背中を輻射熱が襲う、ズシンとした高熱も勿論健在。ついでにナイロンタオルをストーブに干していく常連の皆さんも健在なので、カラカラしすぎず居心地も良い。12分計が無くて5分計砂時計しかないけど、これだけ素晴らしいサ室。心拍数と対話しながら、じっくりと蒸す。
全身真っ赤になった後に入る水風呂もキンキン。二人ぐらいしか入れない広さで温度計などないけど、1分も浸かれば踝がキンと冷えて毛穴という毛穴に水が沁みる。体感13-14度ぐらいか。上がると毛穴から余計な物が全部抜けた感覚が全身を包む、とても爽やかな体感。肩から足まで、キリンさんレベルのあまみ。ここであまみ出ない人はきっと、どこ行ってもあまみ出ない。
お風呂もサウナも水風呂も全てが強烈な中で唯一ぬるい、シルキーな浴槽で水で冷やしたタオルを被って放心。
男
小松で豪速球といえば『小松辰雄(中日)』が思い出されますね⚾️🤩いよいよ、「デンキブロイキタイ」の開設近し⁉️
ここであまみの出ない人はどこいっても出ない!名言です!笑
ここの電気風呂ハンパないですよね‼️まきぞうさんの解説、感想聞けて嬉しいです😆しかし、肩まで浸かれるなんて凄すぎです😱
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