劉伯和

扁桃腺の除去手術から一か月半、やっとサウナの利用許可が先生から下りたので
福岡出張にかこつけてホテルキャビナス福岡を利用。
このエリア、出張で外出して風呂入ってくるとにんまりされるのが嫌だ。
面倒くさい。


しかし、ここのサウナは良い。
近くにある、ウェルビーのような令和最新鋭のサウナよりも
個人的にこちらのほうが好きだ。

ドライサウナは割と熱めの96℃前後だが
水風呂も20℃前後だし、もう一つのサウナのロイヤルミストとやらも弱い。
でも、すっきりしやすい。
出入りが多いのに、温度湿度の設定が安定しているので、
ちょうどよい時間と我慢の目測が立てやすいのだ。


2時間に1回だけのロウリュサービスに間に合う事が出来たのだが
今度は先程の安定ではなく、いきなり男塾が始まる。

ちゃんと熱めの設定の中、
やたらタオルを短く持って全力で振り下ろしてくる熱波師。
普通はタオルの端をもってバサバサと振るうくらいなのに
距離を誤ったら頭変形するくらいのモンゴリアンチョップ。天山やないか。


で、そんな熱波師が
「おかわりされるかた」
「おかわりされるかた」
「おかわりされるかた」さレルかた」されるカタ」ルカタ」サれ」去れ」
急に自動おかわりロボになる熱波師。
普通全員におかわり一回ずつなのに、全ての客が黙るまでおかわりしてくる。
蜘蛛の子を散らすように逃げる客たち。これ知ってる…

大阪布施の湯～トピアにいる、
マキタのブロワー使って熱の暴風出しながら追いかけてくるじじぃ（店主）だ。
あいつマジ怖い。

水風呂に氷を入れてくれるようだが多分18℃くらいで氷は溶け切っている為、
こっちはそんなに気にしなくても良い。
値段も安めだし、福岡出張の定宿でもいいのではないか。

東京出張で久々に満点をつけたいビジネスモデルのサウナ屋さん。

何やら、美味い豚の生姜焼きを食わせるためにサウナを建てたというような
サウナ飯サイドからの刺客。確か京都にも餃子を食わせる銭湯があったな…

で、この施設。
狭い。鰻の寝床とはよく言ったものでサウナは１か所だけ、
カランも水風呂も廊下も縦一本。
階を変えてととのいスペースも縦一本。
多分立地を飲食店舗と縦に半分にぶった斬ったんだろう。
併せてやっと餃子の王将やらやよい軒が入るようなサイズを縦割りなのだ。当然横が狭い。

だが…これが凄い。
ハダカの触れ合い（嫌だ…）があるほどという事は動線に関しては最短距離を突っ走る。脱衣所-カラン水風呂－すれ違い廊下-サウナ　階段で整いスペース。
その、すれ違い廊下に「あると良いもの」が全部そろってる。
これは良い。良き。

で、生姜。徹底してる。
水風呂はしっかり濁るくらい生姜だし、男性専用スペースって基本ちょいと臭いのに生姜で消えてる。サウナは生・焼きとそれぞれちゃんと違う香りのロウリュウ、
背中に振り撒けるヒーティングオイルもジンゲロンだかの生姜由来だし、
生姜の砂糖菓子のようなものまであって生姜水で補給。
口の中が少し辛い状態でサウナで焼かれる生姜焼き達。
焼いた肉は整いスペースで休ませる。ハンモックとか屋外とか、火の通りくらいで休む場所を変えられるのも良き。
仕込みされてるって全員が思うんだろうな。

で、そりゃあここまで仕込みをされたら生姜焼きが美味いに決まっているんですと。
割と卑怯な部類のお膳立てなのに
出てくる生姜焼きがもう一回裏切って来て超絶美味い。

プロではないがセミプロ程度に普段から料理はする…生姜焼きなんて何回作った事か。
タモリ直伝だとかイシバシレシピだとかも何度も作ってる。
けど、生の生姜の細切り（レバ刺しに添えられてるやつ）があるだけでこんなに化けますか。知らんかったわ。
伏線回収された感じの驚きと共に満足しました。

東京行くときは是非。

高齢の父母を連れて孝行旅行とは口実、良いサウナを発見した。

①90℃を僅かに下回る、からからドライサウナ
②17℃の水風呂と整い椅子がノータイム
③ナトリウム・カルシウム塩化物温泉
④辺鄙な位置（周りに観光地が無い、種田山頭火のゆかり？いや知ってるけど割とダメなおじさんじゃないか…山月記で言うなら虎になった上で親友の袁惨を平気で美味しく喰っちゃうタイプ）
唯一の観光（電車乗り継いでも40分くらいかかる）の唐戸市場も平日だと漁港ランチもやってない、回転ずしだけ。屋上の芝生で1時間くらい日向ぼっこしただけで帰った。

④については物凄く失礼だが
…満ち足りている旅館に引きこもる前提なら凄まじい好条件。
こんなもん有馬とかの有名エリアにあったらインバウンドで激込みの寿司詰め風呂だ。

③の塩化物泉（しかも海臭さも無い）というのもレア条件まで揃ってるなんてそうそうない。
整った上で体の芯から熱気も逃さず、スッと頭だけ冴えわたる。


で、河豚。　山口下関だもんな。そりゃあ河豚が美味い。
当然の様に超高級旅館で、配膳のスタッフの教育もバスの配送のおじさんの快さもばっちり。
どこぞのちょい悪オヤジが金に飽かせて綺麗なねーちゃん連れてくる超絶高級秘宿になっててもおかしくないのに、伸ばせば手が届くレベルの料金帯。
④。④が原因なんだろうな。どうしようもなく寂しい街が
とんでもないクオリティを塗りつぶしている。
インバウンドに河豚がゲテモノ扱いされなくなった頃、いきなり石川の加賀屋レベルの評価を受けそうなホテルでした。

東京は築地にいってみた。

2023年9月開業のホテルサウナ。
イメージとしてはドーミーインさんの御宿野乃シリーズに近い和風ビジネス。

女性側は同じかどうかは不明だが男性は
90℃くらいの3段サウナ、20℃の水風呂、38℃のあつ湯？と36℃の炭酸泉。
あれ、東京ってもっと熱いお風呂のイメージがあったのだけど
…まさかのぬる湯と超ぬる湯。
インバウンドはそんなに高温は好まないので寄せているのだろうか。
サウナーはしっかりサウナで温まるので棲み分けなのかもしれない。

サウナは92℃くらいのドライサウナで、今後ロウリュウが期待できるらしい。


シャワーカラン、何故かカランの温度設定が全部無視されていて
40（＝℃を表すボタン）の所が前カランにおいて47℃くらいになっているのには
要注意。

サウナ：10分 × 3
水風呂：2分 × 3
休憩：20分 × 3
合計：3セット

リニューアル一周年おめでとうございます。
まぁ、たまたま行っただけで知らなかったわけですが…

確かに何やら雰囲気のあるお方がそこらに居られたご様子。
どこのコミュニティなのか分からないのにそれとわかるサウナ歴戦の方々。
マナー良いんですな、サウナ庫内では無言だったのに
服着てる間はにこやかに集まって談笑されている。

相変わらずの高温調整、なのに常時湿気もわもわではない。
汗が抜けやすく、不快じゃない。人の入れ替わりまで想定しているような出力。
水風呂に定期的に流れ込む氷は思ったほど強冷ではないのだけどなんかワクワクする。
あと深い。足短かったらこれどうやって出るの、どきどきする。
ととのいスペースは「出来る限り併設が良い」とされている中でまさかの急階段。
しかも結構な混雑。普通なら陶酔から覚めてしまおうかというものなのに。
銭湯だからだろうな、これがサウナ施設です！！とか言ってる施設なら醒めるはずなのに。がんばらはったなーとプラスに見えてしまうのだから不思議だ。
余計に座った時の満足感を引き上げる。

帰りに同じ都島の国産ハイボール専門店に行こう！と思ってたら
思いのほか遠くて途中で断念。ほぼ対極の位置にある様だ。電車の乗換すら遠い。
ユートピア出て真正面の自販機のCHILLOUTで妥協。まぁこれもまた良し。

今回ちょっと評価厳しめ。自分のライフサイクルに合わなかっただけで
サウナ自体は極上レベルでした。不快かもしれないのであしからず。

東大阪は情報網から外れていたので行っていいよの言葉で
事前情報もあんまり見ないうちに行った所…


これは遠い…

東花園からも、新石切からも中々遠い。徒歩は向いていない。
というのも気温が35℃であるからで、別に足が疲れるほどではない
問題はタクシーが居ない事。帰りに至っては迎車料金上乗せでもHITせず。

もはやサウナいらないんじゃないか説が浮かびながら汗だくで着いた薄緑色の施設。
…入口なんでこっち向いてるんだろ？高速側からはただの箱施設ではないのだろうか。
などと疑問に思いつつ、お支払い。

通常入場は平日1,000円　目当てのサウナフロアは別途1,000円
（+プライベートサウナは利用料）
これは良心的だ。スーパー銭湯として、ビジネスモデルとしてはとても上手い。
近隣需要をしっかり取り込みつつも顧客単価は柔軟。
通常が混めば混むほど専用フロアの価値は上がるし、個室サウナ目的でもプライベート空間がとんでもなく広がるだけで継続して行く価値はある。

ただ…男女共用かぁ…水着着用かぁ…
案の定、女性に睨まれるおじさんとその悲しそうなおじさんを見るワタシ。

ワタシみたいな羞恥を超えた0.1ｔの固太りわがままバディではない
柔らかめ色白70㎏くらいのふっくらした知らないおじさんは
一緒にフロアに降り立ったはずなのに滞在10分もせずに降りて行かれた。
まぁ、そうなるよねぇ。
後はやたら筋肉質なお兄ちゃんが闊歩しているナイトプール感。男性率9割なのに。

サウナは施設的には極上、タオルが敷かれていないのでおじさんの汗の蒸気が蔓延していない少しドライ気味の広々空間。ボタボタと汗が出やすい一番良い温湿。
ただこちらも、眼前に広がる大パノラマで見る事が出来るのは生駒山と
パチンコ屋のグランドオープンの看板。オーナー同じらしい。なるほどだから入口こっちだったのか。ビジネスモデルとしては凄い。
何かと雑念が入りやすい施設だなぁ…。
ととのいスペースは難波アムザや京都テルマ―湯を思わせる全力の屋外なので
風が非常に気持ちが良い。


極上と微妙の間をさ迷いながら2階の一般スペースに下りる。
さっきのおじさんこっちでサウナ入ってる。だよなぁ。
と思ったらこっちのサウナもかなり良い。湿度も高めで熱さを強く感じる作り。
ただ、ここで一番は泉質だった。何これめっちゃ良い。
めっちゃ良い。

サウナ：15分 × 3
水風呂：3分 × 3
休憩：20分 × 2
合計：3セット

やっぱり混んでると少しぬるいオートロウリュ。
二枚扉だから出入りで激減するわけじゃないのだが、
湿度も常時高めなので「あちー！」感はない。
入るなり湿度ＭＡＸはちょっと違うんだよな個人的に。でも汗効率は良い。

今回も本命はヘッドスパ。
容赦なく頭が変形するくらい押し込んでくれる割に
毎回ちょっとだけ手順が違う。適当なんだろうなー
だが、これで頭痛がふっとぶのだから恐ろしい。
高級ヘッドスパに匹敵する豪快なおばさんスパ、2000円。ただしアドリブ。

サウナ：10分 × 4
水風呂：2分 × 3
休憩：7分 × 4

はっ、水風呂が無いとかもうアレ。ブームに乗っかっただけっすね！
と思っていたけど、割と硬派なサウナでした。

サウナは90～100℃で調整の依頼が可能
水は本当に9℃が出せる
インフィニティチェアはいつもの感じだけど、
エアコンの風の位置がわかってる、直撃しないし風は流れる
Bluetoothで好きな音楽を流せるのも非常に良い。

デザインだけじゃなくてちゃんとコンセプトをもって作ってるなー。
防水防カビとかしっかりやってる。設計者さんが優秀。
たまにある、2.3年したらカビだらけで続ける気ないでしょって施設ではない。
9℃の水のシャワーだってそうだ。よくある温度が安定しない奴じゃない。
冷水機もしっかりした大型機を入れているに違いない。

入口はちょっと入りにくい。
茶屋町はどうしてあぁなのか、全ての店舗がオサレなのだ。
BLEACHのポエムとか似合いそう。
違うんです単に汗かきたいおっさんなんですとは言いづらい。

部屋もダークグレー寄り。ヒーリングでもないな、雰囲気に合わせて
Avril LavigneのComplicatedを流してみた。洋楽かなー？と思ったら
アブリルにまで”そうじゃないのよ”と言われた。そうか。
という事で澤野弘之”医龍サントラ”にした。
100℃で聞く壮大な世界観とギターのかき鳴らし。
3回目の休憩時にAestheticが流れる。これはヤバい。

キャンペーン中で80分5,000円。
高いと思うかは人次第。私は安いと思った。
出入りが激しすぎて最初から湿気祭りの80℃くらいな大人気サウナ(2,300円）に入るくらいならこっちだな。

たまにしか来れないだろうけど、また来る。ここには来る。
ラフな格好では…来れないなぁ。

サウナ：10分 × 3
水風呂：3分 × 3
休憩：15分 × 3
合計：3セット

黙浴とはいうが、サウナで小声で話そうとしているのはそんなに嫌いじゃない。
（小声で話そうとしていないのはサウナ施設出てから具合悪くなったりしないかなとか思う。）
たまに面白い話を盗み聞き出来るのもサウナのいいところ。

一つ目はちょっとやんちゃそうな2人
どうも夜の飲食店っぽい人が夢を語っている。40歳までにはこうありたい、だとか。やりたいようにやる事の難しさなんかをツレに語っている。

もう一つはどうやら建築関係の方々
サウナに全く興味はなかったが、ビジネスマッチングの都合かサウナを勉強したいという事でサウナ好きの友人に講習を受けている様子。サウナー雑誌も読み込み、最近のサウナの興隆から個室について、またそのマネタイズについて熱心に聞き取りを行っている。
真面目で、熱意と創作意欲が感じられるお兄さん。
こんな人に仕事を任せられるオーナーさんは幸せだろうなとか思う。
なんだったら割り入ってサウナ設備とマネタイズには一家言あるので教えてあげたい！と思うがそうなると私が黙浴出来ない子になる。

・・・歯がゆし。

サウナ：15分 × 3
水風呂：3分 × 3
休憩：20分 × 3
合計：3セット

一言：おばちゃんに追いやられるカピバラがいっぱい見られる心斎橋の動物園。
モンモンも居るのはご愛敬。かえってマナーが良い方たちが多いので
自分の所じゃない場合はドレスコード違反くらいはあんまり気にしない。

先日のルーマプラザで活性してしまったので薬湯をメインに。
ここは以前来た時に、大敗を喫した薬湯風呂がある。
二度と来ないよちくしょう！と捨て台詞を吐きそうなクソザコ。
名前も励明園。黎明…おお…なんと素晴らしい。

とんでもない薬湯については後ほど。

実はここのお風呂、サウナもちゃんとある。しかし凄くぬるい。
これじゃ温まらないよ整わないよ…ではない。
ステーキ肉を「休ませる」って言うじゃないですか。アルミホイルで巻いて。
体が油断する様な不感の湯のくらいでじんわりと30分以上かけて加熱する。
自らの腹肉が鮮やかなミディアムレアの肉質に変わっていく事を夢想しながら
これもそんなに冷たくはない水風呂に入る。
うん。お料理です。臭みが抜けたかのよう。

お料理となれば次は下味。カレーみたいな色をした薬湯。どうみても毒沼です。
薬湯につかる。ここは例外的にタオルで秘所を隠して良い。
それほどまでに強烈な薬湯が染み渡るにつれ…
ひりひり、ビリビリ、ザクザクと鋭利になっていく擬音。
皮膚の薄い部分がもはや金たわしで削られているかのようだ。
カチカチ山を思い出す。狸さんだったのか。おのれ兎許すまじ。

水風呂に避難すると、それまでの痛みが霧散する。
幻術か？と思って白湯に入ると倍返ししてくる激痛。
クソザコの記憶がよみがえる。脱衣所にへたり込む。ざーこざーこ。
もう一度挑む。負ける。ざーこざーこ。
あの優しいサウナに入ったら今どうなるのか…
二度目の大敗を喫した。

帰り道も中央線に乗っているくらいまでは痛い。
のだが、乗換くらいで急に消し飛ぶ痛みと感じたままの高揚感と熱。
「引くほど体調が良くなる」薬湯。
ととのうとは明らかに異質、だけど何かを感じられる片鱗。

一度、お試しあれ。その日仕事にはならないから休みの日推奨。

優しく高い湿度と少し低めのロッキーサウナ。
ただ、ここは多少混雑してもそこまで温度が下がらないので
混雑してるときの難波梅田のサウナよりはいいかなーくらい。
優しい。ストロングスタイル的には少し物足りない。

まぁ、ここはそれより夕方の陽射しを全力で受けるととのいスペース。
塩をもみ、薬草湯でヒリヒリした所に受ける太陽光。

良き。
京阪線で無駄に特急券を買って帰る。
名店のにしんそばはサウナ飯としてはちょっと微妙だったのでレポは次回かな。

ただサウナだけを楽しむだけの京都も良いものです。

鶴見緑地。
車以外ではやたらアクセスが悪い。炎天下の中は歩きたくない。
サウナの前後に電車は乗りたくない。
バスは問題外。あと、ビール飲みたいから車も嫌。


守口や吹田方面に住む者にしてみては非常にハードルが高かったこのエリア。
タクシーアプリのGOだと片道2000円程度で行けてしまう事に着目。
昔はこんな所でタクシーなんか捕まらないものだったのに。アプリすごい。

うーん、2,000円か…と思うなかれ。行ってしまえばそこは最高レベルの環境。
梅田や難波のメジャーサウナは混雑すると出入りで温くなり、
実質85℃程度ではロウリュウだとしてもあまみも出ない。

熱い。しっかりサウナが熱い。決して混雑度は空いている、ほどではない。
が、浴場に露天風呂にとコンテンツがしっかりしているので利用者がバラけている。
サウナ飯もしっかり頂いて、ビール飲んでふわふわしながらタクシーで自宅まで。
サウナ後に余計な放浪も無く、無駄な汗のかきなおしも無く自宅でベッドイン。
6000円といった所。小さくまとまった旅行としては申し分ないのではないか。

サウナ：20分 × 1
サウナ：10分 × 3
水風呂：3分 × 4
合計：4セット

一言：
近所のサウナ。3代に渡って行っている銭湯だけど定期的に綺麗にしているから
他の銭湯よりあまり古く感じない。
で、サウナ。　貸しタオルが100円→200円に。これは今のご時世、当然かな。
銭湯サウナあるある、ちゃんとタオル借りないやーつVSタオル警察してた。

見るのも面倒なので手ぬぐいで顔を巻いちゃう。トモダチ。20世紀少年。


で、ここは本当にしっかりカラカラのドライサウナ。
湿度、どこで抜いてるんだろう。
水風呂は割と深めの17℃
やっぱり銭湯あるある整いスペースは無し。浴槽のヘリに座る。
おっさんの体を洗っているのを見物しているおっさんみたい。ともだち。

銭湯サウナなだけに整うには向いていないけど
水圧のかかるしっかりした湯舟、ジャグジーたちがあるから
疲れがほぐれていく感覚が心地よい。
温泉旅館でもスーパー銭湯でも成しえない、素朴さが良い。

サウナ：15分×2
サウナ：10分×1
水風呂：15分 × 1
強冷水風呂：5分 × 2
休憩：15分 × 3
合計：3セット

一言：
いつもは真冬・真夏に来るアムザ。ちょっとまだここのコンテンツを生かすには早かった。
外気浴が完全に外なので真夏の日差しを受けるか、真冬の刺すような寒さにサウナの余熱を剥がしてもらうのを待つのが好き。

で、ちょっとシーズン微妙だと脱衣所がちょっと…あーんまり清潔じゃなく見えるんだよな。少し部室のような。ぬるい水風呂プールもなーんか、なーんか。
ただ、ここくらいじゃないかな。ばりばりに混んでてもぬるいー…って感じないサウナは。マイナスはしっかりある。でも、我々はサウナに来たんだ。ってわかるのがここ。そうなんだよ、熱くないとサウナじゃないんだよ。

温度管理というか、畳数に対してのヒーターの出力が強いのだろうか。
満点ではないけど絶対欠点しない。
ベテラン施設の貫禄か。