2022.05.05 登録
[ 神奈川県 ]
総合:★4.6点
訪問:平日昼過ぎ
混雑:2割程
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★★+☆(5.5)
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★☆☆(3.5)
◼️サウナ
・Vihta Sauna
浴室内にあるサウナ室。
天井からは自家製の樫の葉ヴィヒタがふんだんに吊り下げられ、独特の雰囲気と香りに包まれる。
2段ベンチ構成で前面には年季の入ったメーカー不明のストーブ。
3セット利用したがオートロウリュの仕組みに気づけないほど珍しいタイプ。
・Ruska Sauna
露天スペースに建てられたDIYのサウナ小屋。
2段ベンチ構成で大きな窓から奥足柄の自然を望む開放的な造り。
HARVIA製のタワーストーブでセルフロウリュ可能。
ラドルは一杯が少なめだが、100℃を超えるセッティングと狭い室内のおかげで1杯で一気に熱さが押し寄せる。
◼️水風呂
・浴室
「きんらん水」を使った1人用水風呂と、チラーで冷やした大浴槽の2種類。
温度差を活かした冷冷交代浴が可能。
Vihtaからの導線も抜群。
・露天
露天スペースには「きんらん水」を使った1人用バスタブ。
注水口から直接飲むこともできる。
日差しの影響か浴室内よりややぬるめの水温。
Ruskaからの導線も完璧。
◼️休憩
・内気浴
プラ椅子が2脚のみ。
導線は良いが外気浴の椅子が埋まった際の補欠的な存在。
・外気浴
露天にはインフィニティチェア1脚、足置き付きのプラ椅子、アディロンダックチェアが設置されており、奥足柄の広葉樹を目の前にゆったりと休憩できる。
さらに露天スペースを下った先には渓流を望む通路があり、椅子が並べられている。
川のせせらぎや風に揺れる木々の音に包まれながら、まるでアウトドアサウナのような外気浴を堪能できる。
◼️感想
奥足柄の自然を存分に活かした日帰り温泉で、宿泊利用も可能。
サウナ・水風呂ともに外気浴環境に見合ったスペックを備え、全体的に完成度が高い。
アクセスは車が必須なほど山奥にあるが、それでも訪れる価値は十分にある。
※時差投稿
[ 神奈川県 ]
総合:★4.1点
訪問:平日午前
混雑:3割程
サウナ:★★★★☆(4.5)
水風呂:★★★☆☆(3.5)
休憩 :★★★★★
導線 :★★★★☆(4.5)
コスパ:★★★☆☆
◼️サウナ
露天スペースに設けられたサウナ室。
Metos製ikiストーブを備えた3段ベンチ構成で、通常時はドライ寄りのマイルドな温度帯。
しかしスタッフによるロウリュが始まると一変し、最上段が空いてしまうほどの強烈な熱さに包まれる。
◼️水風呂
サウナ室を出てすぐ横に位置する露天水風呂。
導線は完璧で、深さも十分に確保されている。
◼️休憩
箱根の自然を間近に感じながら贅沢に外気浴。
ただしベンチと椅子の数が限られており、外気浴難民になってしまうこともしばしば。
◼️感想
日帰り温泉ながら、箱根の自然を感じつつ外気浴を楽しめる点は大きな魅力。
アウフグースもかなり本格的で、玄人好みの熱さが体験できる。
一方で椅子の少なさが大きなマイナス点。
自然環境を活かしたロケーションは素晴らしいものの、入湯料を考えるとコスパ面では少々物足りなさを感じる。
[ 埼玉県 ]
総合:★3.9点
訪問:平日昼
混雑:3割
サウナ:★★★☆☆(3.5)
水風呂:★★★☆☆(3.5)
休憩 :★★★★☆(4.5)
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★★☆(4.5)
◼️サウナ
テレビを挟んで両側に遠赤外線ストーブを配したWストーブ仕様。
遠赤ならではのじんわりとした熱を4段の高低差で楽しめる。
◼️水風呂
サウナ室を出てすぐ横に備長炭水風呂。
広さも深さも十分で、表示は15℃だが体感的にはやや高め。
それでもサウナの熱さに対してちょうどよいバランス。
隣にはぬるま湯の掛け湯もあり、温冷の切り替えをしやすいのが嬉しい。
◼️休憩
露天スペースにはアディロンダックチェアが並び、日差しを浴びながらの外気浴が可能。
日焼け覚悟ではあるが開放感は抜群。
さらに屋根付きの畳エリアもあり、竹林を眺めながら風情ある空間で心地よくととのうことができる。
◼️感想
さいたま市内で生源泉掛け流しが楽しめるスーパー銭湯。
特に畳エリアでの外気浴は格別で、思わず眠りに落ちるほど心地よい。
隣の常連らしきおじさんが気持ちよさそうにイビキをかいていたのも印象的だった。
[ 埼玉県 ]
総合:★4.5点
訪問:平日昼
混雑:3割程
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★★☆
休憩 :★★★★★
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★★★
◼️サウナ
・キングスロウリュサウナ
正面に向かって左側にガス遠赤、右側に対流式ストーンのW熱源。
5段タワーの脇に、6段目にあたるお籠もりスペース「王の間」がある。
オートロウリュは右側のストーンに段階的に注水され、その後オートブロワーが稼働。
ぞろぞろと退出者が続出し、結果的に左側の遠赤付近に人が集まりやすい。
・トルネードロウリュサウナ
紫とピンクの照明が織りなすドーム型の空間。
温度帯はマイルドでセルフロウリュ可能。
ストーン正面のボタンを押すとトルネードが発動し、ドーム全体に熱気が渦巻く。
座る場所によって体感温度が異なり、特にストーン正面は熱さが際立つ。
◼️水風呂
・浴室内16℃ 備長炭水風呂
キングスを出てすぐ横にあり導線優秀。
トルネードからは浴室を横切る必要があり、やや距離がある。
・露天22℃ 水風呂
露天中央に位置するゆるやかな温度帯。
キングスからは遠いがトルネードからも決して近くはない。
マイルドなサウナ後にちょうどよく、特にトルネードとの相性が良い。
◼️休憩
露天スペースでの外気浴。
赤と青のアディロンダックチェアが並ぶ。
ユニークなのが「そよ風ボタン」。
排気ダクトを利用して脱衣所から風が送られる仕組みで2席分をカバー。
名前通りほんのりとした風が心地よく、外気浴をより快適にする。
◼️感想
リニューアル効果もあり全体的にクオリティは高め。
にもかかわらずイキタイ数は多くなく、不思議なくらい人気が目立たない。
近所にあれば間違いなく通うレベルで、スーパー銭湯としては“穴場”と言える存在。
※時差投稿
[ 栃木県 ]
◼️サウナ
2段ベンチ構成の正方形のサウナ室。
ストーブの姿は見えず一瞬ボナサウナかと思ったが、実際は遠赤外線式の不思議な造り。
室温は55℃とかなりの低温で長居できる。
◼️水風呂
「ととのいの滝」と掲げられたシャワースペース。
ノブをひねると一直線に水が落ちてくる打たせ水になっている。
サウナの低温設定に合わせてか水温もぬるめ。
◼️休憩
浴室内での内気浴。
休憩専用の椅子はなく浴槽の縁か洗い場の椅子に腰掛けて過ごす形となる。
◼️感想
一般的なホテル浴場に付随するサウナといった位置づけ。
全体的に物足りなさが残り、1セットで切り上げ。
評価に値せず採点不可。
※時差投稿
[ 東京都 ]
総合:★3.7点
訪問:平日夕方
混雑:3〜5割
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★☆☆(3.5)
休憩 :★★★★☆
導線 :★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
◼️サウナ
・オールドログ
丸太を積み上げたログサウナ。
暗めの木材と落ち着いた照明で没入感あり。
外から空席を見つけてから入るのが吉。
ロウリュこそないが4つのサウナ室の中で最も熱く、雰囲気を含め一番好み。
・ヴェレ
明るい木材を使った4段構成のスタジアムサウナ。
唯一テレビが設置されていて座面もかなり広い。
温度は中温でゆっくり落ち着いて入ることができ、初心者に向いている。
・ヴィルデンシュタイン
アウフグースが行われる横に広いサウナ室。
アウフグース後にはアロマの香りが漂い、程よい湿度で適度な体感温度。
4つのサウナ室の中では一番照明が明るいので、もう少し落ち着いた雰囲気だとより好み。
・コメア
露天スペースに併設された、丸太を積み上げたフィンランド式のサウナ小屋。
規定時間内はセルフロウリュが可能。
暗めの雰囲気とロウリュ体験は良いが、温度が低く岩盤浴のようで物足りない。
◼️水風呂
渦型の17℃の水風呂と、隣にある22℃の小ぶりなバイブラ水風呂の2種類。
渦型は深さと冷たさがしっかりあるが、出入口が狭くやや煩わしい場面あり。
オールドログ・ヴィルデンシュタインからは17℃へ、ヴェレ・コメアからは22℃へと温度帯の使い分けが良さそう。
◼️休憩
・内気浴スペース
水風呂から露天に出るまでの間にプラ椅子やベンチが並ぶ。
軽く休むのにちょうどいい。
・外気浴スペース
天井吹き抜けの開放的な外気浴スペース。
座る位置によっては東京ドームシティを上から眺めながらととのえる。
アトラクションから聞こえてくる絶叫も、非日常感を引き立ててくれる演出のひとつ。
◼️感想
都心のど真ん中にあるとは思えない大型スパ施設。
立地ゆえの料金設定で食事や岩盤浴も利用したが、やはり割高感は否めない。
事前に友人から聞いていた通り、サウナ室を出てからの導線がどこもスムーズではなく、休憩にたどり着くまでに振り回されているような印象が残った。
キャパに対して椅子の数が少なくととのい難さを感じる場面もあり、全体的にもう一歩工夫が欲しい。
※時差投稿
[ 長野県 ]
総合:★4.8点
訪問:休日
混雑:貸切状態
サウナ:★★★★★+☆(5.5)
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★★+★
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★★☆
◼️サウナ
丸太を積み上げたログサウナ。
内装はスモークがかった暗さでフィンランドのスモークサウナを思わせる雰囲気。
アウトドアサウナとしては広めのキャパながら、火力の高い薪ストーブでしっかりと体が温まる。
バケツにはヴィヒタが沈められており、セルフロウリュで清々しい香りが立ちこめる。
終盤にはスタッフがジョウロで豪快にロウリュをしてくれ、蒸気と熱気に包まれる。
◼️水風呂
浅間山から湧き出る天然水を満たした檜の大桶風呂。
季節によって水温が変化し、自然そのままの冷たさを楽しめる。
肌当たりは柔らかく、注水口の水はそのまま飲むこともできるほど清らか。
◼️休憩
外気浴
標高の高い山の上での格別外気浴。
インフィニティチェアに横たわりブランコに揺られ、木々のざわめきや鳥・虫の声を聴きながら心身を自然に預けることができる。
内気浴
敷地内に廃バスを活用したユニークな内気浴スペース。
外気浴とは異なる落ち着いた環境で、特に気温の低い時期には重宝しそう。
◼️感想
登山列車に揺られて辿り着く特別なロケーションにあるサウナ施設。
サウナ後に併設の日帰り温泉を利用できるのもありがたい。
ログサウナの薪のぬくもり、湧水の清らかさ、山の風に抱かれる休憩。
すべてが自然と一体化できるTOJIBAならではの体験。
※時差投稿
[ 静岡県 ]
総合:★4.5点
訪問:平日昼
混雑:1〜3組
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★★☆
休憩 :★★★★★+☆(5.5)
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★☆
◼️サウナ
2段ベンチ構成のDIY小屋サウナ。
座る位置によってMOKI製薪ストーブとの距離感が変わり、熱の伝わり方に大きな差が出る。
ロウリュは石だけでなく床にかけることも可能で、幅広い湿度調整を楽しめる。
◼️水風呂
壺水風呂2つと広めの浴槽が1つ。
広い浴槽は朝方まで水が張られており、足をしっかり伸ばして入れる開放感が心地よい。
壺風呂は一人きりで浸かれる贅沢感があり、場面ごとに使い分けられる。
◼️休憩
・外気浴
水風呂を出てすぐ古民家に沿ってインフィニティチェアが並ぶ。
導線としては非常に優秀。
・内気浴
古民家に上がると渡り廊下にもインフィニティチェアが並ぶ。
古民家特有の静寂と木の温もりに包まれながら休む心地よさは格別。
上がる前に身体の水気を拭きポンチョを着用する必要があるため、導線面ではやや手間がかかる印象。
◼️感想
この日はしきじからの梯子利用。
派手な演出はなくとも、自然と古民家の空気に溶け込みながら静かに深くととのえる。
サウナと古民家の組み合わせはやはり裏切らない。
※時差投稿
[ 静岡県 ]
総合:★5.0点
訪問:平日朝
混雑:快適
サウナ:★★★★★+☆(5.5)
水風呂:★★★★★+★
休憩 :★★★☆☆(3.5)
導線 :★★★★★
コスパ:★★★★★
◼️サウナ
・フィンランドサウナ
壁奥にMetos製サウナストーブが埋め込まれた乾式サウナ。
体感120℃の高温。
ロウリュこそないが絶妙な湿度設定により思った以上に長居できる。
高温でありながら息苦しさや肌のピリつきが抑えられた緻密なセッティング。
・薬草サウナ
漢方のような香りが充満し独特の世界観。
60℃とマイルドながら湿度70%超えでしっかり発汗。
フィーバータイムになると高温スチームが吹き出し、灼熱空間へ豹変。
暑すぎて身動きが取れなくなるため、限界を見極めての退出が必須。
◼️水風呂
天然地下水を使用した贅沢な一槽。
ミネラル豊富な中軟水で肌あたりはやわらか、染み込む痛さを感じさせない。
推定17℃前後。通常なら1分で上がるところを、心地よさに浸りきって3分以上。
滝がなくなった分、羽衣をしっかりまとえるのも大きな魅力。
水風呂の中で“整う”という感覚を超えて“キマる”という表現がしっくりきた。
◼️休憩
浴室中央にはプラ椅子とアディロンダック、端には横になれるベンチが並び水風呂からの動線は完璧。
水風呂そばの椅子では浴室窓から脱衣所に抜ける風が心地よく、半外気浴をしているような感覚。
中央に椅子があることでサウナ室や水風呂を行き来する人の気配が気になり、やや落ち着きに欠ける。
◼️感想
念願のサウナしきじ。
施設自体は古く決して広くもなく風呂の種類も豊富とは言い難いが、それでもこの満足感は圧倒的。
サウナと水風呂のスペックに、聖地と呼ばれる理由を実感させられた。
1ヶ月後に再訪することになるとは、この時は想像すらしていなかった。
※時差投稿
男
男
[ 東京都 ]
総合:★4.2点
訪問:平日
混雑:サウナ室1〜2人
サウナ:★★★★☆(4.5)
水風呂:★★★★☆
休憩 :★★★☆☆(3.5)
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★★
◼️サウナ
収容人数6名、2段ベンチ構成のコンパクトな空間。
火力の高い遠赤外線ストーブ1台を正面に据え、室温は110℃前後。
ストーブ前にはお湯の入った洗面器が置かれ、湿度が程よく保たれている。
高温ながら室内にはジャズが流れ、さらに香太くんの香りが漂う落ち着きある空間。
◼️水風呂
水温は平均的な16℃。
定員2名。
1人分はバイブラ付き、もう1人分は水深約1mのしっかりとした浸かり心地。
◼️休憩
脱衣所中央に並べられたプラ椅子で内気浴。
首振り扇風機の柔らかな風に当たりながら、心地よくクールダウンできる。
◼️所感
和モダンな装いが印象的なスタイリッシュ銭湯。
コンパクトながらサウナ・水風呂ともに銭湯としては平均以上の充実度を誇る。
[ 東京都 ]
総合:★4.1
訪問:平日昼
混雑:快適
サウナ:★★★★☆(4.5)
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★☆(4.5)
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★☆☆
◼️サウナ
・岩サウナ
5段構成でスタッフによるアウフグースが行われるメインサウナ。
高低差の割には熱さは控えめで、アウフ中でも比較的長時間滞在可能な設計。
刺激的というよりは耐えやすいサウナ。
・ケロサウナ
ケロ材で構成された静寂と香りの空間。
照明は暗めで瞑想向き。
セルフロウリュ用の桶補充ボタンというギミックも面白い。
・蒸サウナ
1人用の薬草樽型スチームサウナ。
椅子1脚が設置され、このときは立ちでも快適。
時間帯によって温度や湿度にばらつきがあり、安定性にはやや疑問。
・薪サウナ
屋上設置で期待値が高いが、時間外のため利用できず。
導線・立地ともに好条件なだけに未体験は残念。
◼️水風呂
・サンダートルネード
水温シングル+ジェット。
強力な冷却力を持つが、これに対応するほどの高温サウナが館内にないのが惜しい。
冷たさが先行し、ととのいというよりダメージに近い側面も。
・やすらぎ
約25℃で隣のトルネードとの冷冷交代浴には好相性。
サウナの熱さを考慮すると、もう少し冷たい(16℃前後)設定が欲しいところ。
・昇天
約33℃・ジェット付き。
水風呂というより休憩浴槽。
サンダートルネード→やすらぎ→昇天の3連コンボで、名前通り“昇天”体験に。
初心者向けのクールダウン導線として優秀。
・アクリルアヴァント
約16℃。屋上設置、1人用の透明な深水プランジ浴槽。
唯一のちょうどいい水温で、薪サウナからの導線は良好。
◼️休憩
・内気浴
フラットチェアやアディロンダックチェアが複数配置され、奥には半外気スペースも完備。
サウナ後にすぐ休める動線も良く、快適な設計。
・外気浴
アクリルアヴァントからの導線は良いが、主要なサウナ・水風呂からは階段→屋上の移動が必要で、やや遠い。
座るまでに時間がかかる印象。
◼️感想
サウナ、水風呂、休憩環境すべて高水準にまとまっているが、食事含め料金は高め。コスパ重視のライト層にはやや不向きな印象を受けた。
目玉の薪サウナが時間外で使えず、体験型施設としては少し物足りなさを感じた。
蒸サウナやサンダートルネードといった珍しい体験は確かにあるが、やや惜しい設計で決め手に欠ける部分あり。
[ 東京都 ]
総合:★4.7点
訪問:休日昼過ぎ
混雑:8割程
サウナ:★★★★★+☆(5.5)
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★☆
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★★
◼️サウナ
・ バズーガロウリュサウナ
5段構成のタワーサウナで、座面の奥行きが広くあぐらをかいても余裕がある設計。
室内前面には音量控えめのテレビが設置され、その両脇にイズネスストーブが1機ずつ配置。
通常時でも高温中湿のハードなセッティングだが、オートロウリュが始まるとイズネス特有の「肌がただれるような熱さ」に包まれる。
ロウリュが発動した時点で最上段から人がいなくなり、さらにバズーガ(オートブロワー)による強烈な熱波が加わると室内は灼熱地獄へと変貌、中段にいた客も次々と脱落していく。
・メディサウナ
中央にMetos製の大型タワーストーブを配し、それを囲むようにコの字型の2段ベンチが設置されたレイアウト。
アロマ水を使用したセルフロウリュが可能で、直接ストーンにかけるのではなく、注ぎ口から管を通して均等に水がかかる仕組み。
中温高湿の環境でじっくりと身体を蒸すタイプのサウナで、照明は控えめ。
サ室内では“サ黙”が徹底されており、静寂と瞑想に適した落ち着いた空間。
■ 水風呂
・水風呂(メイン)
バズーガサウナのすぐ横にある16℃前後の標準的な水風呂。
6人ほどが同時に入れる広さで、導線も非常に良好。
後述する超冷水風呂との冷冷交代浴もスムーズに行える。
・超冷水水風呂(シングル)
9℃前後のシングル水風呂。
2人程度の小さめのつくりだが、短時間でしっかりとクールダウンできるため混雑時でも難民になることはほぼない。
バズーガロウリュ直後のクールダウンとの相性が抜群。
・杜の冷水風呂
メディサウナのすぐ横にある水風呂で、3つの中で最も深さがある。
潜水可能な設計で、しっかりと身体を冷やすことができる。
こちらも導線がよく、ストレスのない動線でサウナ→水風呂→外気浴が行える。
■ 休憩
・外気浴スペース
屋外には日除けの下にデッキチェアがずらりと並べられているが、人気が高く空いていることは少なめ。
一方、壁沿いに設置されたフットレスト付きのラタン調チェアは比較的空いており、個人的にはこちらの方が好み。スペースの構造上、自然な風がよく通るので火照った身体を心地よくクールダウンできる。
■ 所感
バズーガロウリュを最上段で完走するにはかなりの熱耐性が求められ、実際はかなり“玄人向け”のサウナであると感じた。
すぐ近くのシングル水風呂に入れる導線の良さも特筆すべきポイントで、明確な温度差を楽しめるサウナ体験として評価は高め。
コスパも良くあとは民度さえなんとかなれば…。
[ 東京都 ]
訪問:休日午前
混雑:アウフ6割
スチームジェネレーターが搭載されてから初めての毎サ八王子。
薪サウナの芯まで温まる熱と、細かい蒸気で呼吸しやすい湿度。
今まで入ってきたサウナのなかでもトップクラスなセッティング。
セルフロウリュはしなくて良いレベル。
アタさんのロウリュ玉アウフに参加。
タオル以外に噴霧器とブロワーを用いたエンタメ性あり体感温度激アツな演目。
最後はスーパーサウナ人になって無事昇天。
薪サウナにアウフグースを受けられる最強な施設。
新店の越谷店もいずれ行きたい。
男
[ 群馬県 ]
総合:★4.7点
訪問:平日夕方
混雑:アウフ5割
サウナ:★★★★★+☆(5.5)
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★★
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★☆
◼️サウナ
中央の薪ストーブを挟んで右に2段、左に3段ベンチ構成。
照明はなく、薪の燃える明かりと爆ぜる音のみの空間。
定期的にスタッフさんが薪を焚べ、常にコンディション良し。
1時間毎にアウフグースを行いエンタメ性も高い。
◼️水風呂
・シングル水風呂
キャパは1人用だが8℃で回転は早い。
・檜水風呂
キャパ4人。
シングルから冷冷交代浴が可能。
天井から打たせ水で脳天を直撃させると覚醒する。
シングル含めサウナ室からの導線は15〜20歩ほど。ハット掛け、オーバーヘッドシャワーあり。
◼️休憩
インフィニティ、アディロンダック、サマーベッド。
内気浴ではあるものの鳥のさえずりが流れ、自然の中にいるようなリラックス空間。
デトックスウォーター、お茶が自由に飲める点も加点。
◼️所感
薪サウナ、2種類温度の水風呂、自然音内気浴を備えた県内トップクラスのサウナ施設。
アウフグースは越谷店支配人の回で力強い仰ぎの中、無事完走。
サウナ薪、ニノサ、観音山サウナ蒸寺、毎サ前橋のなかで総合的に一番好み。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。