2022.05.05 登録
[ 福井県 ]
総合:★4.7点
訪問:平日昼
混雑:3〜5割
サウナ:★★★★☆(4.5)
水風呂:★★★★★+☆(5.5)
休憩 :★★★★★
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★☆(4.5)
◼️サウナ
丸太で覆われた内装はまるでログサウナのような雰囲気。
メーカー不明の対流式ストーブが1基設置されており、普段は穏やかなセッティングながら、スタッフロウリュの時間になると一変。
たっぷりの注水量に加え、2人がかりで巨大な団扇を使った攪拌で熱気が一気にサ室全体を包み込む。
さらに、お客さん全員にしっかりと仰いでくれるサービスがあり、満足度の高いロウリュ体験ができる。
◼️水風呂
地下水掛け流しの贅沢な仕様。
スタッフロウリュ後にはドバドバと放水されるスタイルで爽快感抜群。
肌に刺さるような痛みはなく水質も良好。
さらに潜水可能という嬉しいポイント付きで、クールダウンの満足度も高い。
◼️休憩(外気浴のみ)
・露天スペース
プラ椅子とデッキチェアが複数配置。
テレビの音がどうしても耳に入るため、静かに集中したい人にはやや不向き。
ただし露天ながら日陰になる場所があり、夏場でも過ごしやすい。
・黙・休憩専用スペース「ととのい処」
露天スペースの奥に位置する私語厳禁の静寂エリア。
デッキチェア3脚が並び、それぞれに送風機が設置されている。
風を感じながら静かにととのえる環境で、個人的には断然こちらが好み。
◼️所感
激熱のスタッフロウリュ、潜水可能な地下水掛け流し水風呂、そして静寂に包まれた外気浴スペース。
どこをとっても満足のいくレベルで、福井県トップクラスの施設として納得。
石川に続いて福井でも感じた水の良さ。
北陸の水は本物でした。

[ 石川県 ]
総合:★4.6点
訪問:休日夜
混雑:5割以上
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★☆(4.5)
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★☆(4.5)
◼️サウナ
・スタジアムサウナ
3方向から超大型テレビを眺められる配置で、まるで球場のようなスケール感の大箱サウナ。
「壱号機」から「四号機」と名付けられた特製タワーストーブが高火力で熱を放ち、広いキャパシティでも十分に熱さを感じられる。
寝サウナスペースに加え、胡座をかけるほど広く取られた段差の座面もあり、思い思いのスタイルで楽しめる。
中でも最上段5段目の“王様席”はパンカールーバーの熱風が直撃する、まさに玄人好みの激熱ポジション。
・クラシックサウナ
2段ベンチ構成で横に長く取られたサウナ室。
照明は控えめで、ヴィヒタが掛けられた室内にはクラシック音楽が流れる。
温度帯はややマイルドで、じっくり蒸されながら瞑想に没入できる落ち着いた空間。
個人的にはこちらのほうが好み。
◼️水風呂
白山系の天然水を汲み上げた贅沢な水風呂。
塩素臭は一切なく、注水口からは飲用も可能なほどの清らかさ。
スタジアムサウナの目の前に配置されており導線は抜群だが、クラシックサウナからはやや距離があり、やや不便さを感じる。
◼️休憩
・内気浴(浴室)
水風呂のすぐそばにフラットチェアが2脚配置されており導線は良好。
ただし外気浴への通路上にあるため、人の出入りが多く今回は利用を見送った。
・外気浴
プラ椅子、アディロンダックチェア、デッキチェアが複数設置。
天井は吹き抜けになっており風通しは良好。
特筆すべき特徴はないが、シンプルにととのうには十分な環境。
◼️所感
今年に入り大幅リニューアルされたと聞き、初訪問ながら宿泊で利用。
オートロウリュと送風の組み合わせは竜泉寺やCOCOFURO系列を思わせるアミューズメント系のセッティングで、まさに今時のサウナといった印象。
このスタイルが地方にも広がってきているのは嬉しいこと。
再訪があればテルメの森でよりゆったりとまったり過ごしてみたい。

[ 石川県 ]
総合:★4.7点
訪問:休日昼過ぎ
混雑:3〜7割
サウナ:★★★★☆(4.5)
水風呂:★★★★★+☆(5.5)
休憩 :★★★★☆
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★★+★
◼️サウナ
2段ベンチ構成の年季を感じるサウナ室。
個人用の大判タオルを敷いて座るスタイルで、見た目に反して汗臭さなし。
サウナストーブは四角い形状でメーカー不明。
ストーンの上にはお湯の張られた鍋が吊るされ、さらにその上にハーブが蒸されることで、程よい湿度と香りが室内を満たす。
◼️水風呂
天然水100%の井戸水掛け流し。しかも飲用可能。
どこから汲んでいるのか気になるほどの上質な水質。
肌あたりが非常に柔らかく、2分以上は裕に浸かっていられる。
サウナ室のすぐ隣に配置され、導線も申し分ない。
◼️休憩
• 内気浴
浴室内にアディロンダックチェアが3脚、プラ椅子が2脚、さらに足湯席が5つ。
外気浴が埋まっている時の補完的な存在。
• 外気浴
浴室から階段を上がった2階の露天風呂スペース。
プラ椅子とアディロンダックチェアが1脚ずつ設置された本命の休憩場所。
2階に上がらないと空き状況が分からない点だけネック。
◼️所感
駅から離れた立地ながら、地域に根ざした大型町銭湯。
定期的にスタッフによる熱波サービスを実施し、有名熱波師を招くなど、熱波へのこだわりと熱量が高い。
そして北陸ならではの上質な水風呂も楽しめる点も魅力。
町銭湯の域を遥かに超えたクオリティを誇る。
※時差投稿
[ 長野県 ]
総合:★3.7点
訪問:休日夕方
混雑:7割程
サウナ:★★★☆☆
水風呂:★★★☆☆(3.5)
休憩 :★★★★☆
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★★☆(4.5)
◼️サウナ
2段ベンチ構成の中規模サウナ室。
扉を開けた瞬間から汗のにおいが強めに漂い、慣れていない人は少し気になるかも。
ボナサウナながらアウフグースサービスを行っているようで、ロウリュの仕様が気になるところ。
◼️水風呂
1人用の壺水風呂が2つ並ぶ。
水温は14℃と比較的低めで、しっかりと冷やされる。
◼️休憩
露天スペースでの外気浴。
プラ椅子が数脚置かれ、嬉しいことにインフィニティチェアが1脚用意されている。
水風呂からは扉を2回挟む導線で、ややスムーズさに欠ける。
板塀越しには手前に広がる森とその奥に山並みが望め、開放的な景色を楽しめる。
◼️感想
地元密着型の日帰り温泉といった雰囲気。
休日でも入湯料700円と良心的な価格設定で、気軽に立ち寄れるありがたい存在。

男
総合:★5.1点
訪問:休日昼過ぎ
混雑:貸切
サウナ:★★★★★+☆(5.5)
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★★+★
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★★
◼️サウナ
・小屋サウナ
石壁で覆われ天井が高く作られた小屋サウナ。
HARVIAの薪ストーブにセルフロウリュが可能。
ゆっくりと蒸気が落ち、窓の曇っていく様子を見ながら調節する。
焦げ臭さを避けるために普通の水をかけた上からアロマ水でロウリュする。
この日は鳥取産クロモジを使用。
爽やかでウッディな香りにほのかに柑橘を思わせる甘みが混ざり、ヴィヒタが吊るされたサウナ室との相性は抜群。
・テントサウナ
TTNE限定モデルのテントバーニャ。
アルタイ製薪ストーブにファイヤーサイドオリジナルのサウナストーンを積み、日替わりのアロマ水でセルフロウリュが可能。
テントのキャパゆえ、少量のロウリュでも瞬時に香りと熱が立ち込み体感温度は一気に上昇。
◼️水風呂
森に囲まれたロケーションの中、木枠の二槽式タンク1つとワイン樽水風呂が2つ設置。
水温は約20℃から8℃まで段階的に用意され、最大4段階の冷冷交代浴が可能。
北八ヶ岳の伏流水ならではの柔らかい水質で、長く浸かっていても心地よい。
◼️休憩
標高1400mの高地に広がる絶景外気浴。
緑豊かな森の向こうに青く重なる山並みを望む。
周囲は広葉樹や白樺に囲まれ、木漏れ日が地面に揺れる穏やかな雰囲気。
標高の高さから空気は澄み切り心拍もゆっくりと落ち着き、まさにサウナ後の休息に最適な環境。
◼️感想
サウナ、水風呂含め満足度高め。
なにより外気浴のロケーションが抜群に良い。
アウトドアサウナながらコスパも良い。
秋にはスモークサウナができるということでウィスキング体験と合わせて再訪したい。
男
共用
男
[ 東京都 ]
総合:★4.4点
訪問:休日昼前
混雑:5割程
サウナ:★★★★☆(4.5)
水風呂:★★★★☆
休憩 :★★★★☆(4.5)
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★★★
◼️サウナ
中規模サイズのサウナ室。
設定は90℃ながら、20分ごとに行われるオートロウリュは一度にたっぷり注がれる仕様。
湿度がかなり高い中でオートブロワーが稼働し、体感は激アツのセッティングとなる。
◼️水風呂
サウナ室すぐ横に設けられた天然地下水の水風呂。
奥行きもあり、深さ・広さともに申し分ない。
水温は14℃と標準よりやや低めで、火照った身体をしっかりとクールダウンできる。
◼️休憩
アディロンダックチェアや横になれるデッキスペースが用意された露天スペース。
生い茂る木々を見上げながら外気浴。
水風呂からはやや距離があるのが惜しい。
脱衣所を経由して出られる外気浴スペースもあり、混み合わず落ち着いて利用できる。
◼️感想
旅館をリニューアルした施設ならではの落ち着いた雰囲気。
都内にしてはリーズナブルなスパ銭価格も魅力的。
町田市という都内ギリギリの立地ながら緑に囲まれた露天スペースでの外気浴は、まるで東京にいることを忘れてしまうほど。
キンクイに通い出してからオートロウリュ&オートブロワー直撃に慣れてしまい、同じ仕様のサウナ室に新鮮味を感じなかったのは惜しいところ。

[ 神奈川県 ]
総合:★4.5点
訪問:平日昼過ぎ
混雑:2割程
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★★☆(4.5)
休憩 :★★★★★+☆(5.5)
導線 :★★★★☆
コスパ:★★★☆☆(3.5)
◼️サウナ
・Vihta Sauna
浴室内にあるサウナ室。
天井からは自家製の樫の葉ヴィヒタがふんだんに吊り下げられ、独特の雰囲気と香りに包まれる。
2段ベンチ構成で前面には年季の入ったメーカー不明のストーブ。
3セット利用したがオートロウリュの仕組みに気づけないほど珍しいタイプ。
・Ruska Sauna
露天スペースに建てられたDIYのサウナ小屋。
2段ベンチ構成で大きな窓から奥足柄の自然を望む開放的な造り。
HARVIA製のタワーストーブでセルフロウリュ可能。
ラドルは一杯が少なめだが、100℃を超えるセッティングと狭い室内のおかげで1杯で一気に熱さが押し寄せる。
◼️水風呂
・浴室
「きんらん水」を使った1人用水風呂と、チラーで冷やした大浴槽の2種類。
温度差を活かした冷冷交代浴が可能。
Vihtaからの導線も抜群。
・露天
露天スペースには「きんらん水」を使った1人用バスタブ。
注水口から直接飲むこともできる。
日差しの影響か浴室内よりややぬるめの水温。
Ruskaからの導線も完璧。
◼️休憩
・内気浴
プラ椅子が2脚のみ。
導線は良いが外気浴の椅子が埋まった際の補欠的な存在。
・外気浴
露天にはインフィニティチェア1脚、足置き付きのプラ椅子、アディロンダックチェアが設置されており、奥足柄の広葉樹を目の前にゆったりと休憩できる。
さらに露天スペースを下った先には渓流を望む通路があり、椅子が並べられている。
川のせせらぎや風に揺れる木々の音に包まれながら、まるでアウトドアサウナのような外気浴を堪能できる。
◼️感想
奥足柄の自然を存分に活かした日帰り温泉で、宿泊利用も可能。
サウナ・水風呂ともに外気浴環境に見合ったスペックを備え、全体的に完成度が高い。
アクセスは車が必須なほど山奥にあるが、それでも訪れる価値は十分にある。
[ 神奈川県 ]
総合:★4.1点
訪問:平日午前
混雑:3割程
サウナ:★★★★☆(4.5)
水風呂:★★★☆☆(3.5)
休憩 :★★★★★
導線 :★★★★☆(4.5)
コスパ:★★★☆☆
◼️サウナ
露天スペースに設けられたサウナ室。
Metos製ikiストーブを備えた3段ベンチ構成で、通常時はドライ寄りのマイルドな温度帯。
しかしスタッフによるロウリュが始まると一変し、最上段が空いてしまうほどの強烈な熱さに包まれる。
◼️水風呂
サウナ室を出てすぐ横に位置する露天水風呂。
導線は完璧で、深さも十分に確保されている。
◼️休憩
箱根の自然を間近に感じながら贅沢に外気浴。
ただしベンチと椅子の数が限られており、外気浴難民になってしまうこともしばしば。
◼️感想
日帰り温泉ながら、箱根の自然を感じつつ外気浴を楽しめる点は大きな魅力。
アウフグースもかなり本格的で、玄人好みの熱さが体験できる。
一方で椅子の少なさが大きなマイナス点。
自然環境を活かしたロケーションは素晴らしいものの、入湯料を考えるとコスパ面では少々物足りなさを感じる。

[ 埼玉県 ]
総合:★3.9点
訪問:平日昼
混雑:3割
サウナ:★★★☆☆(3.5)
水風呂:★★★☆☆(3.5)
休憩 :★★★★☆(4.5)
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★★☆(4.5)
◼️サウナ
テレビを挟んで両側に遠赤外線ストーブを配したWストーブ仕様。
遠赤ならではのじんわりとした熱を4段の高低差で楽しめる。
◼️水風呂
サウナ室を出てすぐ横に備長炭水風呂。
広さも深さも十分で、表示は15℃だが体感的にはやや高め。
それでもサウナの熱さに対してちょうどよいバランス。
隣にはぬるま湯の掛け湯もあり、温冷の切り替えをしやすいのが嬉しい。
◼️休憩
露天スペースにはアディロンダックチェアが並び、日差しを浴びながらの外気浴が可能。
日焼け覚悟ではあるが開放感は抜群。
さらに屋根付きの畳エリアもあり、竹林を眺めながら風情ある空間で心地よくととのうことができる。
◼️感想
さいたま市内で生源泉掛け流しが楽しめるスーパー銭湯。
特に畳エリアでの外気浴は格別で、思わず眠りに落ちるほど心地よい。
隣の常連らしきおじさんが気持ちよさそうにイビキをかいていたのも印象的だった。

[ 埼玉県 ]
総合:★4.5点
訪問:平日昼
混雑:3割程
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★★☆
休憩 :★★★★★
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★★★
◼️サウナ
・キングスロウリュサウナ
正面に向かって左側にガス遠赤、右側に対流式ストーンのW熱源。
5段タワーの脇に、6段目にあたるお籠もりスペース「王の間」がある。
オートロウリュは右側のストーンに段階的に注水され、その後オートブロワーが稼働。
ぞろぞろと退出者が続出し、結果的に左側の遠赤付近に人が集まりやすい。
・トルネードロウリュサウナ
紫とピンクの照明が織りなすドーム型の空間。
温度帯はマイルドでセルフロウリュ可能。
ストーン正面のボタンを押すとトルネードが発動し、ドーム全体に熱気が渦巻く。
座る場所によって体感温度が異なり、特にストーン正面は熱さが際立つ。
◼️水風呂
・浴室内16℃ 備長炭水風呂
キングスを出てすぐ横にあり導線優秀。
トルネードからは浴室を横切る必要があり、やや距離がある。
・露天22℃ 水風呂
露天中央に位置するゆるやかな温度帯。
キングスからは遠いがトルネードからも決して近くはない。
マイルドなサウナ後にちょうどよく、特にトルネードとの相性が良い。
◼️休憩
露天スペースでの外気浴。
赤と青のアディロンダックチェアが並ぶ。
ユニークなのが「そよ風ボタン」。
排気ダクトを利用して脱衣所から風が送られる仕組みで2席分をカバー。
名前通りほんのりとした風が心地よく、外気浴をより快適にする。
◼️感想
リニューアル効果もあり全体的にクオリティは高め。
にもかかわらずイキタイ数は多くなく、不思議なくらい人気が目立たない。
近所にあれば間違いなく通うレベルで、スーパー銭湯としては“穴場”と言える存在。

[ 栃木県 ]
◼️サウナ
2段ベンチ構成の正方形のサウナ室。
ストーブの姿は見えず一瞬ボナサウナかと思ったが、実際は遠赤外線式の不思議な造り。
室温は55℃とかなりの低温で長居できる。
◼️水風呂
「ととのいの滝」と掲げられたシャワースペース。
ノブをひねると一直線に水が落ちてくる打たせ水になっている。
サウナの低温設定に合わせてか水温もぬるめ。
◼️休憩
浴室内での内気浴。
休憩専用の椅子はなく浴槽の縁か洗い場の椅子に腰掛けて過ごす形となる。
◼️感想
一般的なホテル浴場に付随するサウナといった位置づけ。
全体的に物足りなさが残り、1セットで切り上げ。
評価に値せず採点不可。
[ 東京都 ]
総合:★3.7点
訪問:平日夕方
混雑:3〜5割
サウナ:★★★★★
水風呂:★★★☆☆(3.5)
休憩 :★★★★☆
導線 :★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
◼️サウナ
・オールドログ
丸太を積み上げたログサウナ。
暗めの木材と落ち着いた照明で没入感あり。
外から空席を見つけてから入るのが吉。
ロウリュこそないが4つのサウナ室の中で最も熱く、雰囲気を含め一番好み。
・ヴェレ
明るい木材を使った4段構成のスタジアムサウナ。
唯一テレビが設置されていて座面もかなり広い。
温度は中温でゆっくり落ち着いて入ることができ、初心者に向いている。
・ヴィルデンシュタイン
アウフグースが行われる横に広いサウナ室。
アウフグース後にはアロマの香りが漂い、程よい湿度で適度な体感温度。
4つのサウナ室の中では一番照明が明るいので、もう少し落ち着いた雰囲気だとより好み。
・コメア
露天スペースに併設された、丸太を積み上げたフィンランド式のサウナ小屋。
規定時間内はセルフロウリュが可能。
暗めの雰囲気とロウリュ体験は良いが、温度が低く岩盤浴のようで物足りない。
◼️水風呂
渦型の17℃の水風呂と、隣にある22℃の小ぶりなバイブラ水風呂の2種類。
渦型は深さと冷たさがしっかりあるが、出入口が狭くやや煩わしい場面あり。
オールドログ・ヴィルデンシュタインからは17℃へ、ヴェレ・コメアからは22℃へと温度帯の使い分けが良さそう。
◼️休憩
・内気浴スペース
水風呂から露天に出るまでの間にプラ椅子やベンチが並ぶ。
軽く休むのにちょうどいい。
・外気浴スペース
天井吹き抜けの開放的な外気浴スペース。
座る位置によっては東京ドームシティを上から眺めながらととのえる。
アトラクションから聞こえてくる絶叫も、非日常感を引き立ててくれる演出のひとつ。
◼️感想
都心のど真ん中にあるとは思えない大型スパ施設。
立地ゆえの料金設定で食事や岩盤浴も利用したが、やはり割高感は否めない。
事前に友人から聞いていた通り、サウナ室を出てからの導線がどこもスムーズではなく、休憩にたどり着くまでに振り回されているような印象が残った。
キャパに対して椅子の数が少なくととのい難さを感じる場面もあり、全体的にもう一歩工夫が欲しい。
[ 長野県 ]
総合:★4.8点
訪問:休日
混雑:貸切状態
サウナ:★★★★★+☆(5.5)
水風呂:★★★★★
休憩 :★★★★★+★
導線 :★★★☆☆(3.5)
コスパ:★★★★☆
◼️サウナ
丸太を積み上げたログサウナ。
内装はスモークがかった暗さでフィンランドのスモークサウナを思わせる雰囲気。
アウトドアサウナとしては広めのキャパながら、火力の高い薪ストーブでしっかりと体が温まる。
バケツにはヴィヒタが沈められており、セルフロウリュで清々しい香りが立ちこめる。
終盤にはスタッフがジョウロで豪快にロウリュをしてくれ、蒸気と熱気に包まれる。
◼️水風呂
浅間山から湧き出る天然水を満たした檜の大桶風呂。
季節によって水温が変化し、自然そのままの冷たさを楽しめる。
肌当たりは柔らかく、注水口の水はそのまま飲むこともできるほど清らか。
◼️休憩
外気浴
標高の高い山の上での格別外気浴。
インフィニティチェアに横たわりブランコに揺られ、木々のざわめきや鳥・虫の声を聴きながら心身を自然に預けることができる。
内気浴
敷地内に廃バスを活用したユニークな内気浴スペース。
外気浴とは異なる落ち着いた環境で、特に気温の低い時期には重宝しそう。
◼️感想
登山列車に揺られて辿り着く特別なロケーションにあるサウナ施設。
サウナ後に併設の日帰り温泉を利用できるのもありがたい。
ログサウナの薪のぬくもり、湧水の清らかさ、山の風に抱かれる休憩。
すべてが自然と一体化できるTOJIBAならではの体験。

日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。