2022.05.03 登録
[ 埼玉県 ]
2022年4月27日リニューアルオープン。
昔ながらの町の銭湯にちょっと新しさを融合させた施設。
玄関を開けると昔ながらの木製の鍵を使用した下駄箱。自分の誕生日とサウナを掛けて37番を使用。
券売機で入浴料450円とサウナ追加料300円の合計750円を支払い、サウナ用バスタオル(それをサウナマットにする)とサウナの鍵(栓抜きの様な形で引っ掛ける物)を受け取り、右が男湯、左が女湯で右へ。
脱衣場は普通の衣服をしまうものと、月額300円で借りられるレンタルロッカーもあるので、シャンプーやリンス等を常連として通うならば、便利に保管することができます。
さて、浴場に入りますと、これまた昔ながらの天井が繋がっているタイプの浴場。
右手に40度のお湯とジェットバス。
左側にサウナ室と水風呂(15度)、炭酸泉と超炭酸泉(共に35度)があります。
(男湯の配置です。)
シャワーはPUSHタイプではなく、ひねり続ける限りお湯が出る物なので、シャンプーの時等の何回もボタンを押すストレスがかからないのが最高。
さて、肝心のサウナ室ですが、定員は2名、多分家にプライベートサウナがあったらこんな感じなんだろうなぁ……という絶妙な空間。
勿論、公共浴場なので譲り合って使用するべきだとは思いますが、お客さんが少ない時等は連れや友人と2人で語らいながらのサ活も◎
水風呂も15度で水深が90cmあるのも最 & 高!
ただし、外気浴スペースがゼロで、ととのい用の椅子も無いので、そこはちょっと……
まあ、ととのいとかサウナブームの前からある施設なので当然っちゃ当然なんですがね。
また、あまり良くない話し方になってしまいますが、スーパー銭湯に入場を断られるような和彫りの入った方々も入場出来る施設になりますので、時間帯によってはそういったお客様もいらっしゃいます。
しかし、閉店間際にお客様が自主的に洗体スペースの椅子や桶を片付けたり、床を流したりしている風景も見られ、本当に昔ながらの「町の銭湯」なんだな、という様なお店です。
「ととのう」事は難しいかもしれませんが、なんでも完備のスーパー銭湯とは別の、現代では体験出来ない非日常、人情と昭和の世界に心を置きながら疲れを取る事が出来る場所なので、そういった世界を体験されて見たい方は是非!
(※店舗のローカルルールや常連さんの世界を壊さない程度に楽しみましょう。また、本レビューあくまでも一個人が感じた事です。)
男
[ 埼玉県 ]
新しくて、とても綺麗で、岩盤浴が普通のスーパー銭湯と違い追加料金ではないので、お得に楽しめます。
サウナ⇒水風呂⇒ととのいの動線も悪くなく、インフィニティチェアもあり、ととのいはこの近辺では最高峰レベルなんです……が!マイナスポイントが2つあります……
・水風呂が浅い
40cm位しかないです。肩まで浸かるとなると、腰を地面につけた状態で背を曲げて、インフィニティチェアに座るような姿勢にならないといけません。
オープンしたばかりなので、どうしようも出来ませんが、将来リニューアル工事等をする際は是非、改善されていると嬉しいです。
・浴槽の床の滑り止めが強すぎる。
新しいからバリが取れていないせいなのか、そういう素材なのかは分かりませんが、滑り止めが強すぎて、先述したインフィニティ姿勢を取ったりすると、お尻が痛くなります。
そのお尻でサウナ室に入ると……
敏感肌な方はお察し頂けるかと思います。
時間が経ってバリが削れてくれれば良いのですが……
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。