船岡温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
"おいでやす"
"おおきに"
と大女将さんのご挨拶🗣️
大阪出張でついにやって来た、憧れの京都船岡温泉♨️
ホテルに泊らず、この登録有形文化財から徒歩圏、西陣の京町家旅館を予約👘
船岡気分そのまま、西陣と京都最古の花街上七軒エリアで過ごすための万全シフトだ♨️
玄関先からその芸術性に酔いしれた👀❣️
スペインマジョルカ島起源の陶器技術を使った美しいタイル🟩🟪エキゾチック🥰
さらに目を引くのが、脱衣場からロビーにかけて造作された欄間彫刻だ👀
祭の神輿、神社への奉納、鶴の舞など縁起物テーマがほとんどだが、なぜか脱衣場境だけ戦場の透かし彫り👀
兵服や大砲を見ると旧式で、第二次世界大戦ではなさそう👀
ご主人(若旦那かも)にお尋ねすると、10年かけて製作した当時の宮大工さんが、製作期間中に起こった上海事変(1932年)で勇敢に戦った兵士が国民から英雄視された、その兵士を讃えるために彫ったものという🗣️👤
さすが1923年料理旅館の付属施設として創業された老舗銭湯ならではの造作物だけど、銭湯に戦闘の風景とは👀
大正昭和初期に流行したマジョリカタイルは、浴室に向かう渡り廊下にも👀何とも異国の風雅を感じる🟩🟪✨
浴室は、各種湯舟が展開する奥にサウナ室✴️茶色のビート板が用意されていた🟫
体感で90度前後とまずまずの熱力✴️直列2段に10席ほどだが、下段には厚手の樹脂製青系マットが敷かれ🟦上段は石の座席、ほど良い熱さが気持ちいい☺️✴️
サ室の前、🦁の口から💧の水風呂🧼これが意外に冷たくて、高温ではないサウナの後、長くは入れなかった👤❄️
露天エリアに出ると、奥に檜風呂のある箱庭ゾーン🏞️裸婦像下に鯉の泳ぐ池、移築された石橋など造作物が置かれ、何とも風情があり涼しい🌿
檜風呂は床までの総檜造り、肌触りが心地良い🥰♨️石の腰掛けで外気浴している人もいた👤🏞️
毎日男女入替えがあるようで、反対側は岩風呂露天になっているそう🪨
一つ気になったのが、浴室内に風呂桶が置かれていなかったこと👀帰りに再び渡り廊下を歩いて脱衣場に戻る途中で、その答えを発見👀💡
3つ蛇口のある長い洗面台があり、ここに貸し桶が置かれていたのだ👀使う人はここから取って行くのですね👌
見事な彫刻群に囲まれた脱衣場では、箱庭側の開放窓から涼しい外気が🏞️🪟👤畳敷きのベビーベッドまである👀
上がって"おおきに"の言葉で気持ちよく送られ、向かった近所のカフェは、なんと船岡温泉の姉妹湯だった銭湯の再利用♨️こちらにはもっとすごい和製マジョリカがあったよ🟩🟪👀
何とも深遠な文化と歴史そして美しさに圧倒された船岡温泉(&姉妹湯)♨️ありがとうございました
男
へむさん、ありがとうございます🌟平安の時代からある史跡なら京都にしか無いと思えても、大正時代にできた施設なのに江戸の銭湯とのこの違いは何なのか🤔街の文化の蓄積力が違うのか、それと10年もかけて透かし彫りを造作できるほど豊かだったというのもあるのでしょうね
歩いて数分の姉妹湯跡カフェでのタイル鑑賞ははずせないのと、現地は駅からかなり歩くので、併設のゲストハウスもあるけど、西陣には京町家旅館が数多くあります。この辺に宿泊して、翌朝早起きして、西陣、上七軒、北野天満宮の早朝散歩(秋の京都なのに人がいない)を満喫されるのがお勧めどす🍁👀
わー、shibamonさん、実は体だけ東京に戻って来たけど魂は西陣に置いて来た感じなぐらい、たった1泊なのにずっとその感激が残っていた🏯♨️それを再び呼び覚ましてくださって、ありがとうございます🙏🌟
関西赴任時に京都は好きで年10回は行ってたんですけど、結局一番好きだったのがこの西陣上七軒エリア📍皆んな金閣寺、龍安寺、等持院へ行くので、こっち側は意外にすいてて👤京都観光は、泊まって早朝に散歩、行程は午前中に済ませるのがポイントですね👀船岡温泉は聞きしに勝る美術館銭湯👀お酒も飲めるカフェさらさ西陣も湯上がりにおススメです🌟
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